学校だより 群馬県立盲学校 令和6年7月1日発行 No.155 ~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~ 体験的学習を大切に  盲学校では体験的学習を大切にしています。例えば、歩行練習では、校内外を安全に歩けるよう、年齢に応じて空間把握や白杖を使う練習をしています。「歩行」は社会的自立のために大切な取り組みの一つです。  校外での活動も充実しています。1学期の学校行事をご紹介します。 ○校外学習(幼小学部)  6月6日(木)にAuto Mirai 華蔵寺公園へ行きました。普段はそれぞれの教室で勉強していますが、みんなで仲良くいろいろな乗り物に乗りました。 (PDF版は、幼小学部の校外学習の様子を写真で4枚掲載しています。) ○校外学習(中学部)  5月30日(木)に道の駅甘楽、甘楽ふるさと館へ行き、うどん打ち体験をしました。お昼は自分たちで作ったうどんに天ぷらもつきました。最高に美味しいうどんでした。 (PDF版は、中学部の校外学習の様子を写真で2枚掲載しています。) ○交通安全教室(中学部・高等部)  6月5日(水)に学校から前橋駅までの通学路の安全確認をしながら歩いて行きました。前橋駅では構内の点字や点字ブロックの確認、券売機の使用方法の確認や電車の乗車体験を行いました。 (PDF版は、交通安全教室の様子を写真で2枚掲載しています。) 盲学校は工事中?  この壁がパラアスリートを生む…かも  学校東側の県道から見ると工事現場のような囲いが設置されています。これは「防音壁」です。壁の内側は校庭です。視覚障害のある幼児児童生徒が、自動車等の音を気にせずスポーツに取り組めるよう設置しています。  本校で学んだ唐澤剣也さん(陸上)、園部優月さん(ブラインドフットボール)が、パリパラリンピックへ出場します。お二人の活躍が楽しみです。 (PDF版は、防音壁の写真を掲載しています。) ホームページで学校の取り組みを随時更新しています。 (PDF版は、ホームページのQRコードが掲載されています。)