保護者・地域・関係団体の皆様へ ぐんまの子どもたちに豊かな学びを届けるために学校における働き方改革への御理解、御協力をお願いします 教職員の多忙化解消に向けた協議会 先生たちの業務が多忙だと・・・ ・授業の準備ができない ・子どもたち一人一人に目を向けられない ・先生の健康が守れない ・若い人が先生を目指さない そこで、学校の働き方改革を進め、教員が、教員にしかできない業務に集中できる環境をつくる取組を進めています。 ・授業の準備をする時間がとれる ・子どもたち一人一人に目が届く 先生たちのウェルビーイングは、子どもたちの豊かな学びにつながります。 学校や教育委員会だけでは進めることができなかった取組が、保護者、地域、関係団体の皆様の御理解・御協力により、今、進んでいます。 ○電話応対時間の設定 勤務時間外に留守番電話や自動応答を導入したり、受付時間を定めたりする学校が増えています。 ○休日の地域行事への引率業務削減 地域と学校のよりよい関係の構築を進めてまいります。地域行事への参加の意義は大きいのですが、休日の場合は学校職員が参加できないこともあります。 ○作品募集への参加の精選 学校単位で出品する作品の精選やとりまとめの縮減を行っています。関係団体の皆様にはインターネットを利用するなど学校を介さない募集方法への見直しをぜひお願いいたします。 ○学校行事の精選 式典・行事の目的や意義を踏まえ、時間短縮や内容の精選等を行っています。 ○教材費等の集金方法の変更 引き落としや納付書による支払い、キャッシュレス決済などを導入する学校があります。 ○学校との連絡手段のデジタル化 例えば欠席連絡のデジタル化は時間の有効活用につながっています。必要に応じて電話連絡も行っています。 ○登下校対応時間の設定 校門の開門時刻を定めている学校があります。見守り活動等も、いつもありがとうございます。 ○進学にかかる手続き等のデジタル化 学校が受検生に対して行う学校説明会や合格者説明会の内容のオンライン配信、出願手続きのオンライン化などが進んでいます。 ○部活動の活動時間等や校内部活動数の適正化 生徒や教職員にとって無理のない運営への転換が始まっています。 ○部活動の地域連携及び地域移行 子どもたちが将来にわたりスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる機会の確保や教員の働き方改革を目指しています。※公立中学校等を主な対象 (令和6年度教職員の業務状況等調査教職員の自由記述欄より) ・欠席連絡がICT化され、朝の時間を有効活用できるようになった ・小学校でも教科担任制が進み、担当教科が減り、教材研究の時間が増えた 令和6年度の業務状況等調査(県内全公立学校長が回答)では、「校時表の見直しを行ったことで授業準備等の時間を生み出すことができた」「各種通信をアプリによる配信としたことで、業務時間が大幅に削減された」といった意見がありました。学校・教育委員会は、組織として連携して取り組んでまいりますので、今後とも学校の働き方改革に御理解、御協力をいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 令和7年5月教職員の多忙化解消に向けた協議会 [事務局] 群馬県教育委員会事務局学校人事課/健康体育課 電話 027-226-4606/027-226-4711 電子メール kijinji@pref.gunma.lg.jp/kitaiikuka@pref.gunma.lg.jp