幼児児童生徒の活動
【高等部】校内弁論大会を行いました。
5月13日(金)令和4年度校内弁論大会が行われ、普通科から3名の生徒が弁士として参加しました。
校内弁論大会とは、関東甲信越地区盲学校弁論大会の校内予選です。今年度は、本校が関東甲信越弁論大会の主管校であるため、参加者から2名、本校の代表に選出されます。
当日の発表に向けて、それぞれ国語の授業や家庭で原稿を作成したり、発表練習をしたりして準備を重ねました。当日は、一人ひとりが思いの詰まった弁論をし、弁論後には、生徒や教員からの質問にも答えました。聞いていた生徒の皆さんは静かに耳をすませて聴き入り、大きな拍手で称えていました。
最後に教頭先生から講評をいただきました。「3名の弁論は、共通して自分の経験を元に話をし、自分から動き出すことの大切さや、周りの人たちの温かさ、自分から動かないと出会えないことを語っていた。障害によりためらったり尻込みをしたりすることがあるかもしれないが、弁論の中にもあったように、自分を放り投げてみることが成長には大切。自分の考えをまとめて発表することは大切なこと、これからもチャレンジしていって欲しい。」というような内容を話されました。