幼児児童生徒の活動

幼児児童生徒の活動

【高等部】交通安全教室の開催

 4月15日(火)、高等部全体で交通安全教室を行いました。
 今回は前橋駅までの通学路を歩行しました。

 3つの班に分かれ、危険な箇所等を確認しながら歩きました。その後、班ごとに実際に歩行してみて気づいた点を話し合い、全体で発表し、情報共有をしました。

 横断歩道や点字ブロックが劣化していたり、路上にゴミや自転車があったり、風の音や日光のまぶしさによる歩きづらさなど、たくさんの気づきがありました。

 初めて歩いた新入生も、毎日通学している生徒も、改めて安全な歩行について考えることができました。

横断歩道を渡っている様子駅までの道を安全に歩く

歩行の様子見慣れた道にも発見がある

エスコートゾーンの劣化横断歩道のエスコートゾーンの劣化

はがれてしまっている点字ブロック点字ブロックがはがれてしまっている場所もありました

交差点における点字ブロック方向を見失いやすい交差点の点字ブロック

話し合いの様子帰校後、それぞれが気づいたことを共有しました

【小学部・高等部普通科】プログラミング出前講座

 今年度も筑波技術大学情報システム学科の先生をお招きし、小学部4・5年生と普通科2年生を対象に、それぞれ授業を行いました。

  小学部児童を対象とした授業では、バーコードを題材に、チェックデジット(読み誤りや誤入力、偽造などを防止するために付加されている数字のこと)の仕組みを学びました。
 いくつかのお菓子の箱をチェックリーダーで読み取り、バーコードの数字の並びを比較し、バーコードは、国番号(日本なら45または49)+メーカー番号+商品番号+チェックデジットの並びであることを学びました。その後、チェックデジットの計算方法を学び、最後に自分でバーコード作成をしました。

小学部の授業の様子小学部の授業の様子

バーコードリーダーでバーコードを読み取っている様子バーコードリーダでバーコードを読み取っている様子

バーコードを比較している様子バーコードを比較している様子

自分で作成したバーコード自分で作成したバーコード

作成したバーコードをパソコンのカメラで読み取り、チェックしている様子作成したバーコードをパソコンのカメラで読み取り、チェックしている様子

 普通科生徒を対象とした授業では、プログラミング言語Python(パイソン)を行いました。まずは音声読み上げに対応するWindowsパソコンでの環境構築を教えてもらい、設定しました。その後、ハノイの塔を題材に、プログラミングを行いました。3Dプリンタで作成したハノイの塔の模型を基に題材を把握し、数列を理解し、その後プログラミングコードで計算式を求めていきました。
 最後にパソコン内蔵カメラを制御するコードなどを教わり、プログラミングすることでできるいろいろな可能性について学ぶなど、とても興味深い内容を教わることのできた時間となりました。

普通科生徒の授業の様子普通科生徒の授業の様子

ハノイの塔の題材を学習している様子ハノイの塔の題材を学習している様子

【高等部】普通科卒業証書授与式、専攻科修了証書授与式

令和7年3月3日 高等部普通科卒業証書授与式、専攻科修了証書授与式が行われ、普通科生徒2名、専攻科生徒2名が本校を巣立っていきました。

3年間で大きく成長した4名それぞれが、社会で活躍してくれることを願っています。

【修了証書授与の様子】【答辞の様子】【退場の様子】

【高等部普通科】フラワーアレンジメント教室を行いました

2月26日(水)に日本フラワーデザイナー協会から3名の講師に来校していただき、高等部普通科生徒3名がフラワーアレンジメント教室に挑戦しました。

はじめに、日本人が花を飾るようになった歴史やその意味、日常の各行事にふさわしい花の種類や色合いについて講義していただきました。

その後、花の形や色、香りを感じながら一人一人がアレンジメントを行いました。完成したアレンジメントをお互いに鑑賞し、アレンジメントの楽しさや難しさ、それぞれ違った仕上がりになっていること等の感想を伝え合いました。

このフラワーアレンジメントは、3月3日の高等部卒業式でステージを彩る予定です。

【代替テキスト アレンジメントの様子1】【代替テキスト アレンジメントの様子2】【代替テキスト 完成したフラワーアレンジメント】

【全学部】第30回点字練習会を行いました。

 平成27年度から始まった点字練習会も、回を重ね、今年度、第30回を実施することができました。最初は点字使用者の実力アップを目的に実施していましたが、平成28年度からは、点字使用の有無を問わず、児童生徒、教職員、誰もが参加できる、全校をあげて点字に親しむ機会としています。

 年3回、放課後に実施しています。今年度2学期から、勤務の関係で参加しづらかった寄宿舎指導員も別日程で参加できるようになりました。その結果、今年度はのべ112名の申し込み(うち児童生徒はのべ10名)があり、今年度の点字練習会昇級・認定者はのべ50名でした。

 点字使用の児童は、「たくさんの先生たちが、こんなに点字を覚えようとしてくれていることがうれしい」と話していました。

※ 点字練習会は、点字盤でのメ書き2分間・50音書き2分間・転写2分間・聴写2分間の競技を行う会で、初参加の方や、昇級した方には、校内判定基準に基づき認定証を発行しています。

第30回点字練習会の様子

【高等部】送別会

2月4日(火)に高等部の送別会を行いました。卒業・修了する3年生に対し、たくさんの在校生や教員が余興を行いました。

余興では在校生が卒業生へのメッセージ、楽器・バンド演奏やゲームなどを行い、楽しむことができました。3年生からも楽器演奏や在校生へのメッセージ、3年間の思い出などを発表しました。

卒業・修了まであと少しとなりましが、学校生活を楽しんでもらいたいと思います。

在校生よるヴァイオリン演奏軽音楽部によるバンド演奏卒業生による音楽演奏

【寄宿舎】寄宿舎での生活の様子②

 寄宿舎では誕生日会や外食会を定期的に開催しています。

 誕生日会では、寄宿舎生が司会を担当し、プレゼントを渡してもらったり、「おめでとう」をみんなから言ってもらったりと、ほのぼのした雰囲気の中で行っています。

 外食会では駅前という立地を生かして、徒歩でレストランへ出かけています。公共の場所でのマナーやナイフとフォークを使用するテーブルマナーを勉強しています。普段の食事とは違う“特別”な感じを楽しんでいます。

司会をしている様子

プレゼントを開けている様子

ナイフとフォークを使っている様子

レストラン前での様子

デザートを食べている様子

【全校行事】移動博物館

群馬県立自然史博物館との共催で、12月4日(水)、5日(木)の2日間、移動博物館を開催しました。会場の大会議室には、化石や群馬の動物のはく製、様々な動物や人類の頭骨、アサリやウニのからだの構造が学べる模型など、約100点の展示品が並びました。

児童生徒は、様々な動物のはく製を触察・観察し、目のつき方、毛の触り心地、耳や足の形などを比較することができました。また、気になることや疑問に思ったことを話し合ったり、学芸員の方の話を聞いたり、想像を膨らませながら活動する様子が多く見られました。

ワークショップでは、アンモナイト・三葉虫・ビカリアの中から気に入ったものを1つ選び、石こうでレプリカを作りました。完成品は本物の化石とそっくりな形になり、驚いていました。

ライオンの頭の剥製を被る教師と迫力に圧倒される生徒 レプリカ作り(普通科)化石を触る児童ライオンのはく製を触察する生徒レプリカ作り(小学部)ふくろうのくちばしを確認する児童頭骨を触る児童頭骨を触る生徒鳥の飛ぶ様子が分かるはく製群馬の動物のはく製