高等部普通科生徒心得

高等部普通科生徒心得

 本校の生徒の一人としての態度を保ち、自身の目標に向かい、常に向上心をもち学習に取り組みましょう。

1 服装・頭髪等
(1)服装(正装)
 ①標準学生服または、学校指定の制服を着用する。
 ②スカートは膝が隠れる程度のものが望ましい。
 ③ソックスは白・黒・紺・グレー・ベージュのものが望ましい。

(2)服装(略装)
 ①期間は、6月1日から9月30日までとする。ただし、気候の変化に応じて、この期間以外でも略装を認める。
 ②白のブラウス、ワイシャツまたはその半袖及び白の半袖ポロシャツとする。

(3)頭髪
 ①髪型や身だしなみは、高校生らしく華美でなく清潔感のあるものが望ましい。
 ②頭髪のパーマ、染髪、脱色は禁止とする。

(4)その他
 ①気候の変化に応じて、ニットのベスト及びセーターを着ることも可とする。色は白・黒・紺・グレー・ベージュのものが望ましい。
 ②冬の防寒着としてコート・ジャンパー・マフラーを着用してもよい。
 ③特別の事情(洗濯・修繕等)のため、所定の服装ができない場合は、学級担任に異装許可願を提出する。
 ④高校卒業相当の年齢をこえて入学した者については、制服以外の服装をすることができる。ただし、華美ではないものを着用することが望ましい。儀式においては正装とする。

2 登校・下校・授業について
(1)登校時刻は8時50分、最終下校時刻は16時20分とする。
(2)放課後、部活動等で下校時間以降に学校に残る場合は、担任・顧問に連絡し許可を得る。
(3)始業時より下校時までは原則として校外へ出ない。やむを得ず校外へ出る場合は、学級担任の許可を得て外出できる。
(4)休日の校舎の使用は認めない。
(5)授業中の飲食は禁止する。ただし、熱中症予防の水分摂取は可とする。
(6)登下校時に飲食店や遊技場などへ立ち寄らない。
(7)自転車、キックボードでの登校は禁止する。

3 欠席・遅刻・早退等について
(1)欠席・忌引きをするときは、必ず保護者から連絡してもらう。遅刻をした場合、早退・欠課をする場合はその理由を教科担任・学級担任に申し出る。
(2)当日の欠席は、始業時刻前までに学校へ電話連絡する。
(3)授業時間50分の内、30分以上の出席を欠いた場合、欠課となる。

4 学校生活について
(1)言葉づかいや態度に注意し、お互いにあいさつをするよう心がける。
(2)廊下及び階段は、右側を静かに歩く。
(3)公共物は大切に使用する。
(4)校内において集会を開く場合、校内において外来者と面会する場合は学級担任・校長の許可を得る。
(5)娯楽用具・危険物等、また、必要以上の金銭は学校に持参しない。貴重品の管理には十分注意し、校内では必要に応じて学級担任に預け、遺失および盗難にあったときは、すみやかに申し出る。
(6)校内における携帯電話・スマートフォンの使用は原則として禁止する。ただし、送迎等についての家庭との連絡および緊急時については使用を許可する。寄宿舎における携帯電話・スマートフォンの使用については別途、寄宿舎で定める。
(7)清掃の時間は、分担場所の清掃活動を行い、環境の美化に努める。
(8)生徒間では金銭や物品の貸借、販売等を行わない。

5 校外生活について
(1)通学時や外出時には、交通規則を守って白杖を使用するか盲導犬を伴う。
(2)自転車やキックボードは、危険防止のため原則的に乗ってはならない。乗る場合には、ヘルメットを着用する。
(3)遠方または長期にわたる旅行に出かける場合は、学級担任に申し出る。
(4)アルバイトは、校長にアルバイト届を提出すれば行うことができる。ただし、学業に支障のない範囲で行うこと。

6 特別指導及び停学・退学について
(1)問題行動等が認められた場合は、保護者に来校を求めた上でその事実を伝える。さらに特別指導の対象とする。
(2)問題行動を起こした生徒に対しては、一定期間にわたりクラスや時間割から離れ、個別指導を実施する場合がある。その際、原則外出を禁止したり、他の生徒との直接的な接触または電話やメールのやりとりを原則禁止にしたりする場合もある。