高等部普通科の学習の様子
見えない ・見えづらい生徒が共に学べる授業
本校では、様々な工夫により全盲生徒・弱視生徒が共に学べる学習環境を整えています。下の写真の地理の授業では触察地図を使い、全盲生徒の地理的概念形成を助けると共に、弱視生徒も触察と色彩の判別により効果的に学ぶことができます。
iPad等のデジタル端末を活用した授業
拡大・白黒反転・検索・書き込み・読み上げ等、教科の特性や個々の生徒のニーズにあわせながら、デジタル端末を活用する頻度は、本校の授業では高いです。高等部普通科生徒のiPad等のデジタル端末の購入は就学奨励費の対象となっています。
拡大・白黒反転・検索・書き込み・読み上げ等、教科の特性や個々の生徒のニーズにあわせながら、デジタル端末を活用する頻度は、本校の授業では高いです。高等部普通科生徒のiPad等のデジタル端末の購入は就学奨励費の対象となっています。
全盲生徒のニーズに応えるために
これまでのパーキンスブレイラー(点字タイプライター)や点字盤に加えて、ブレイルメモやブレイルセンス(点字電子端末)を用いて学習するなど、将来の進路を見据えた効率的な点字学習を進めています。
弱視生徒のニーズに応えるために
斜面台、LEDスタンドライト、遮光カーテン、そして最新の拡大読書器があり、目の状態に合わせて学習ができる教育環境が整っています。
作業学習
生徒の進路希望に応じて、作業学習を取り入れています。視覚の障害に配慮しながら、ものづくりを通して就労をイメージした学習や実習先への就労を想定した実践的な学習を展開しています。
生徒の進路希望に応じて、作業学習を取り入れています。視覚の障害に配慮しながら、ものづくりを通して就労をイメージした学習や実習先への就労を想定した実践的な学習を展開しています。