学校だより
学校だよりNo.175を掲載しました
学校だより
群馬県立盲学校 令和8年9月28日発行 No.175
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
2学期が始まりました
2学期は、他の学校より少し早い8月27日から始まりました。今年の夏休みは、地震や集中豪雨など「自然の驚異」を実感させられた夏休みでした。久しぶりの学校では、夏休みの思い出を話し合いました。9月も雨の日が多く、晴れ間が待ち遠しいですね。
2学期は、11月14日(土)に文化祭(六星祭)が本校で開催されます。キッチンカーも出店し、楽しい企画もあります。たくさんの人に来てもらえるよう、協力して準備を進めていきましょう。また、季節の変わり目なので、健康管理に気をつけて過ごしましょう。
「ひらく」展
令和8年8月24日(月)~26日(水)けやきウォーク前橋のけやきホールにおいて、作品展が開催されました。前橋市内の学校の児童生徒の作品の他に、本校の幼児児童生徒が授業で制作した絵画・デザイン作品も展示しました。
9月1日は防災の日
1923年(大正12年)9月1日に起きた関東大震災の教訓から、防災意識を高める日として制定されました。台風による大雨災害に備え、日頃から防災情報の確認や避難場所、避難経路の確認を行いましょう。「ぐんま大雨デジタル避難訓練2026(台風編)」に参加してみましょう。
→下の2次元コードからアクセスできます。
保健室にも確認カードがあります。確認してみてください。
交流学習・オンライン交流、学校間交流について
本校では交流学習に積極的に取り組んでいます。全国的に盲学校(視覚特別支援学校)の幼児児童生徒数の減少が進み、本校でも一人学級が多くなっています。そのため、学校間交流や居住地校交流を推進しています。幼小学部では、聾学校と学校間交流、千葉県立千葉盲学校や茨城県立盲学校、埼玉県立塙保己一学園とオンライン交流、中学部では前橋市立第一中学校との学校間交流を実施予定です。
高等部は関盲連生徒会活動で関東地域の学校とオンライン交流をしています。
9月18日は開校記念日(校長先生のお昼の放送より)
群馬県立盲学校は創立121年になりました。創立は1905年、明治38年の9月18日です。盲学校は当初、1904年にあった日露戦争で目が不自由になった人のために創立されたと言われています。最初は7名の生徒からスタートしました。その22年後、昭和2年に今のこの場所に引っ越してきています。当時、学校の周りはほとんど田んぼでした。昭和2年は、初等部(今の小学部)と中等部鍼按科(ちゅうとうぶしんあんか)という学部があり、高等部はまだありませんでした。その代わりに中等部鍼按科という学科で、6年間学んで卒業となっていたようです。初等部の勉強の内容は、修身(今の道徳)・国語・算術(算数)・歴史・地理・理科・唱歌(今の音楽)・体操・手工という科目でした。特に今はない手工という科目で学ぶことは、簡単な細工と書いてありました。また、高学年の女子は、その手工という時間で裁縫手芸を行うと書いてありました。中等部鍼按科は、初等部と同じように修身(道徳)・国語・数学・理科・唱歌・体操、それ以外に医事要項・鍼按実習、そして女子生徒のみ家事及び手芸という内容でした。今の専攻科で学ぶ内容の一部を中等部で学んでいたようです。今と違って昔は、日々の生活と関係のある内容も多かったように思います。その後、学部や学科が徐々に増えました。
また、盲学校の開校から30年が経つ頃の昭和9年、皆さんが食べている給食が始まりました。ただし、最初は今とは少し違っていて、おかずのみでした。主食のご飯やお芋は、児童生徒が家から持ってきていたそうです。初めての給食の内容は、煮魚・野菜の煮付け・漬物だったようです。 (出典「群馬県盲教育史」)
FMぐんま「行け湯け!国スポ・全スポ」ゲスト出演
9月22日(火)11:30~12:00 高等部普通科2年中島徹平さんとガイドランナーの三宅涼太先生がFMぐんまの番組にゲスト出演しました。生放送形式にて、パーソナリティ内藤聡さんや榊原アナウンサーに、走り始めたきっかけや練習での様子、10月に青森で実施される全国障害者スポーツ大会への抱負など、楽しく話してくれました。
学校だよりNo.174を掲載しました
学校だより
群馬県立盲学校 令和8年7月17日発行 No.174
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
一学期が終わりました
皆さんはこの一学期間充実していたでしょうか?
1学期の取り組みを振り返ってみましょう。今年の夏休みは40日間あります。規則正しい生活を心がけ、夏休みに目標を一つ決めて取り組んでみてください。
2学期、また笑顔で会いましょう。
季節の行事を楽しんでいます
梅雨時期にいくつか台風がきましたが、その後は暑い日が続いています。水遊びや、校外での水泳の授業を行いました。皆プールが大好きです。水の感触を楽しみながら、一人一人の課題に取り組みました。
ALTアドバイザーが来校しました
ALTアドバイザーのチェルシー先生と英語でコミュニケーションを取りながら、様々なゲームを楽しみました。最初は皆、緊張した様子でしたが、先生の自己紹介や母国の話を聞いたり、話したりするうちに緊張もほぐれて、楽しい時間になりました。
居住地校交流をしました
小学部4年生が、居住地の小学校へ交流に行きました。この日を楽しみにして、雨の日にもかかわらず30分歩いて学校に行きました。たくさんの児童がいる前での自己紹介は緊張しましたが、体育の授業に参加し、この日のために出し物や踊りなどのお楽しみ会をしてもらい、次第にクラスのみんなと仲良くなりました。
休み時間になると、図書室や保健室などに案内してくれました。
最後は名残惜しい気持ちでしたが、クラスのみんなが明るく見送ってくれました。
歯磨き指導
養護教諭による歯磨き指導を毎年、全生徒に行っています。
まず、歯の模型を使ってどの場所に磨き残しが多いかなど、手で触って実際に位置を確認します。次に、プラークチェッカーを使い、歯垢が残っていると赤くなるので、磨き残しの場所を確認します。毎日の歯磨きを確実にすることで、虫歯予防につなげていきましょう。
震災訓練の実施・起震車の体験
6月に震災避難訓練を実施しました。南海トラフ地震を想定した訓練で、災害発生時の適切な行動を養うことを目的としています。幼児児童生徒は、「おはしも*」を守り、避難経路や手順を確認できました。また、起震車の体験もでき、震度5の揺れを体感しました。
*おはしも・・・おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない
関東地区の盲学校とオンラインで交流しました
関東地区盲学校生徒会連合の代議員会(オンライン)が本校主管で行われました。高等部普通科の生徒が生徒会長として司会進行をしました。他校との交流や同世代との仲間と意見交換ができました。
マナーアップ運動の実施
学校前の交差点で、ぐんもーちゃんと高等部の生徒がマナーアップ運動を実施しました。
交通マナーを守り、交通安全に心がけていきたいです。
ぐんもーちゃんは盲学校のキャラクターです。
先生も頑張っています ― 職員基礎研修
今年度本校に赴任した職員が、点字や歩行など視覚障害教育に関する様々な研修に取り組んでいます。
校内で白杖の使い方などを学んだ後、学校周辺でアイマスクをして白杖歩行を体験しました。これから児童生徒の歩行指導に生かしていきます。
教材の紹介
盲学校では、視覚に障害のある幼児児童生徒が自分で調べて学習できるよう、様々な学習用具を準備しています。
例えば、理科の実験で使用する「感光器」という器具があります。周囲の明暗や色の明暗を音の高低で確認できるようになっています。受光部の先を調べたいものに向け、音の高さの変化を聞いて調べます。
日なたと日かげ調べや、石灰水が二酸化炭素で白く濁る変化も、この器具を使って確認しています。
学校だよりNo.173を掲載しました
学校だより
群馬県立盲学校 令和8年6月22日発行 No.173
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
梅雨の季節の過ごし方
梅雨に入り、 雨の日が多くなっています。雨の日は気分も塞ぎがちですが、 雨だからこそできることを見つけて、楽しく日々を過ごしたいですね。
親子遠足【幼稚部】
前橋市営のるなぱーくに親子遠足に行ってきました。さまざまな遊具に乗り、お昼ご飯はお母さんの手作り弁当を食べました。
天気もよく、楽しく過ごせました。
校外学習【小学部】
6年生が生涯学習センターに行き、液体窒素の実験をしました。事前に買っていった花を液体窒素で凍らせる実験を興味深く見ていました。様々な展示もあり時間が足らない様子でした。
学校間交流【幼稚部・小学部】
幼稚部と小学部の幼児児童2名が近くにある群馬県立聾学校に行き、交流しました。折り紙で制作したり、リズム活動を行ったりしました。
校外学習【中学部】
川場村フィッシングプラザと道の駅川場田園プラザへ行ってきました。
6月5日は晴天で、マス釣りやチョウザメとのふれあい体験を行いました。釣った魚を炭焼きしておいしく頂きました。
学校ではできない貴重な経験ができました。
修学旅行【高等部普通科】
大阪方面に2泊3日(5/27~5/29)の行程で修学旅行に行ってきました。行きは新幹線で、ぼてぢゅう本店(お好み焼き屋)、なんばグランド花月、ユニバーサルスジオジャパン、カップヌードルミュージアムなどに行きました。帰りは飛行機では伊丹空港で出発が少し遅れましたが、乗り方など学び、前橋駅に到着しました。生徒一人一人が元気に過ごすことができ、とても有意義な旅行になりました。
校外臨床実習【高等部専攻科】
地域の皆様には、学校の施術室での臨床実習にご協力いただきありがとうございます。地域の治療院や施設で、実際の施術の様子を見学させていただいています。理療の現場で学んだことを、学校での学習に活かしています。
スポーツ部の活躍
今年度、新たな試みとして栃木県立盲学校と合同チームを組んで、関東フロアバレー大会(千葉県開催)に出場しました。合同練習では、栃木県立盲学校の体育館まで行き、一緒に練習しました。結果は優勝チームに負けてしまいましたが、貴重な経験になりました。
祝 全国障害者スポーツ大会出場(内定)
5月9日に群馬県立ふれあいスポーツプラザで選考記録会が行われました。
本校からは中島徹平さん(高2)が1500mと立ち幅跳びの2種目に出場し、全国大会への切符を手にしました。全国大会は10月21日(水)~26日(月)青森県で開催されます。
ガイドランナーとして本校職員 三宅涼太教諭が出場します。応援、よろしくお願いします。
教材の紹介
盲学校では、視覚に障害のある幼児児童生徒が指先で触れて学習できるよう、様々な「触察教材」を準備しています。写真の様な立体地図は、一般的な平面の地図では捉えにくい土地の起伏や、道路の交差などをリアルに伝える重要な教材です。凹凸のある立体として表現されているため、実際に指でなぞることで、街の具体的な「形」や「大きさ・広がり」を肌で感じて理解することができます。群馬県の立体地図
学校だよりNo.172を掲載しました
学校だより
群馬県立盲学校 令和8年5月22日発行 No.172
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
夏の気配を感じる季節になりました
新緑が日に日に濃さを増し、夏の気配を感じるようになりました。幼児児童生徒は徐々に新しい生活に慣れ、勉強に、運動に励んでいます。
幼稚部では鯉のぼりや楽器で楽しみました。
小学部、高等部では交通安全教室を実施しました。
小学部では、信号機や道路で注意することを勉強しました。
高等部では、学校から前橋駅まで実際に歩き、危険な場所や注意しなければいけないことについて話し合いました。
中学部では和太鼓や生徒会緑化作業を行いました。
和太鼓は、高等部と合同で練習しました。
緑化作業では、なす、ピーマン、きゅうり、パプリカ、ししとうを植えました。
「R8学校評議員」の皆様
決定しました。よろしくお願いします。
・清水充 様(前橋市南町四丁目自治会長)
・中村保和 様(群馬大学共同教育学部准教授)
・石川京子 様(NPO法人リンケージ代表)
・田島郁也 様(群馬県視覚障害者福祉協会事務局長)
・興野満 様(盲学校中学部PTA会長)
・冨宇加有加莉 様(盲学校幼小学部PTA会長)
学校だよりNo.171を掲載しました
学校だより
群馬県立盲学校 令和8年4月27日発行 No.171
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
ご入学おめでとうございます
新入生を迎え、令和8年度が始まりました。学校の桜も皆さんの入学を待っていたかのようにきれいに咲きました。新たに本校で学ぶ皆さんには一日も早く盲学校に慣れ、充実した学校生活を送ってほしいと思います。
校長あいさつ
ご入学・ご進級おめでとうございます。4月から盲学校の校長となりました水谷佳子(みずたに よしこ)です。
皆さんが築き上げてきた盲学校の素晴らしい伝統を受け継ぎ、今年度もさらなる発展を目指して努力してまいります。
校訓「学ぶ喜び そして自立へと」を合言葉に、いつも幼児児童生徒を真ん中に、毎日が明るく楽しく輝いた学校生活が送れるよう職員一体となって取り組みます。私自身も明るく、笑顔で頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
校長 水谷 佳子
▶学校教育目標
(1)学ぶことを喜びとする幼児児童生徒を育成する。
(2)自他ともに大切にする幼児児童生徒を育成する。
(3)社会参加・社会的自立をする幼児児童生徒を育成する。
今年度も学校の活動を、学校だよりを通して保護者の皆様、地域の皆様に発信していきます。盲学校の取組は学校のホームページでも随時掲載しています。 ぜひ ご覧ください。