盲学校の教育は、従来の特殊教育から「特別支援教育」へと転換しました。
「特別支援教育」とは、障害のある児童生徒等の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、児童生徒等一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導や必要な支援を行うものです。(特別支援教育を推進するための制度のあり方について(中間報告)より抜粋)
そのため、教育的立場から対応する場合も、福祉や医療等の面からの対応の重要性も踏まえて、関係機関等の連携協力に十分配慮することが必要です。そこで今、盲学校では、本校に在籍する児童生徒への教育や指導に加えて、県内の視覚障害をお持ちの方々一人一人の教育的ニーズに応じて、的確な支援等を行う役割を果たすため、地域の皆様や小・中学校等、その他の関係機関と連携していくことが大切と考え、さまざまな情報提供を行っています。
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※各種研修会や会議についての情報は「群盲からの発信 > 群盲の取り組み」に掲載しています。
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