交流及び共同学習教育
  • 交流及び共同学習についての本校の方針
 視覚に障害を持つ子供たちが、将来社会の中で、たくましく、よりよく生きてゆくためには、在学中から健常者との間の垣根を低くし、共に生きる姿勢を身につける必要があります。そうした意味から、盲学校の子供たちにとっても交流及び共同学習はたいへん意義深いものであり、それを通して相互理解が深められ「心のバリア」が取り除かれることを私たちは願っています。
 そこで本校では、特に地域の学校や、児童生徒の地元校との定期的な交流を、積極的に進めています。1回限りではなく、定期的な交流をお願いしている理由は視覚障害の困難さを理解してもらうだけでなく健常者・障害者の区別なく同じ人間として、理解し合える人間関係が作られてゆくことを期待しているためです。子供たちの間に、目には見えない心の交流が生まれ、将来彼らが真のバリアフリー社会の形成者として成長してくれることを願いたいと思います。
 
  • 交流及び共同学習・学校見学・講師派遣を希望される方へ
  本校では、交流及び共同学習を積極的に推進したいと考えておりますが、カリキュラムの制約もあるため、ご希望どおりにはいかないこともあります。したがって、交流を希望される場合は、事前(1か月以上前)に連絡をしていただき、日程・内容等をご相談ください。また、「総合的な学習の時間」などを利用して、盲学校や視覚障害について学びたいと考えている一般校の児童生徒の要望には、可能な限り対応しております。
 学校見学では、校舎内の見学、視覚障害に配慮した教材の紹介、点字体験やアイマスク体験等を行っています。
 福祉学習等での講師の派遣も実施しております。

◆ 申込の手順
* 申し込みは、実施希望日の1か月以上前までにお願いいたします。
  1.  本校に電話にてご連絡ください。
    電話のアイコン 027ー224ー7890(代表)
    (担当 教頭または支援センター交流活動係 剣持まで)
  2.  下記の「申込書」に必要事項をご記入の上、本校まで郵送してください。
 

 
 
交流・学校見学等申込書

 (右クリックして、「対象をファイルに保存」を選択してください。)
 Wordアイコン 交流・学校見学等申込書(Word 形式)