新着情報
テキスト版はこちらPDF版はこちら 学校だより 群馬県立盲学校  令和7年6月27日発行  No.161 ~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~ 梅雨の季節の過ごし方  梅雨に入り、雨の日が多くなっています。雨の日は窓辺で耳を澄ましてみてください。静かに降る雨の音は、心を落ち着かせ、リラックス効果があると言われています。雨だからこそできることを見つけて、楽しく日々を過ごしたいです。 盲導犬体験歩行会  日本盲導犬協会の協力で体験歩行会を実施しました。  訓練犬のラブラドールレトリバー「ニクス」と「アシュリー」の2頭が来校しました。  盲導犬との歩行方法や日常生活について説明を聞いたあと、校内の廊下や階段を一緒に歩きました。  田植え(バケツ稲)【幼稚部】  バケツに稲の苗を植え、お世話をしています。今から収穫がとても楽しみです。 移動音楽教室【小学部・中学部】  前橋市民文化会館で群馬交響楽団の演奏を聴きました。オーケストラの迫力に圧倒されました。 校外学習【中学部】  みなかみ町にあるたくみの里へ行ってきました。ブレスレット作りやキャンドル作り、カスタネットの絵付けの体験を行いました。自分の手...
6月4日、昌賢学園まえばしホールで行われた「群響移動音楽教室」に行ってきました。児童は、大きいホールでオーケストラが奏でる音色をゆったりと鑑賞しました。「みんなで歌おう」では、他の学校の小学生たちと「ビリーブ」を合唱し、普段経験できない大人数で響き合う歌声を楽しんでいました。       6月24日、声楽家の方とピアノ伴奏の方を迎え、校内音楽教室を行いました。 リクエスト曲「さんぽ」「翼をください」「にじ」も歌っていただき、幼児児童は大喜びでした。一緒に歌ったり、拍手で参加したり、静かに耳を傾けたりして、たくさんの音楽に親しみ、楽しむことができました。  
 6月11日(水)の余暇時間に、寄宿舎食堂で折り紙教室を実施しました。折り紙の得意な寄宿舎生が講師になり、それぞれが見本の中から選んだ折り紙に挑戦しました。個別に丁寧に教えてもらい、全員が時間内に作品を完成させることができて満足そうでした。
6月6日(金)普通科生徒5名が、桐生方面への校外学習に行ってきました。心配された雨も降ることなく、自分たちで計画した行程を移動したり、訪問したりして、予定どおり一日を過ごすことができました。 「桐生が岡動物園・遊園地」では、動物と触れあったり、乗り物を楽しんだり、普段の学校生活では体験できない時間を過ごしました。 昼食会場の「藤屋本店」では、桐生の名物「ひもかわ」などのおいしい料理をいただき、さらには古いレンガ建築のパン屋「ベーカリーカフェ」を訪れ、おいしいパンを購入しました。 その後は桐生織物記念館までの約1.5キロを歩き、桐生の代表的産業である織物について、ガイドの方から丁寧な説明を受け、知識を吸収することができました。 学校から桐生までは往復とも電車を利用し、キップの購入や自動改札の体験もすることができ、生徒たちにとって心に残る良い経験となりました。
6月13日(金)に、県下一斉マナーアップ運動を実施しました。これは、高校生の規範意識の育成を目的とし、県下全域の約1200カ所で行われたものです。PTAの役員の方や本校の職員、本校のオリジナルキャラクターのぐんもーちゃんが、学校近くの交差点に立ち、交通安全や交通マナーについての意識向上を呼びかけました。
6月5日(木)に移動音楽教室がありました。群馬交響楽団による演奏を聴きました。 アンコールを含めて8曲を聴きました。生徒たちは、「とても心地が良かった」「ハイドンの【驚愕】の演奏では、途中に大きな音がして、迫力があった」等の感想をもちました。生演奏で聴くことができ、とても良い時間を過ごすことができました。  開演前の様子
令和5,6年度に取り組んだ教育実践例を公開しました。 令和4年度までに作成してきた「指導の工夫事例」を振り返ること、それらを外部に向けて発信すること、発信方法として動画を作成して公開することについて研修を行いました。 各教科でそれぞれ作成した動画を紹介します。下記リンクよりご覧ください。 一覧:https://mogakko-ses.gsn.ed.jp/jissen/r5-6kensyu 公開先のYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@Gunmou_Jissen
 5月30日(金)、令和7年度校内弁論大会を行いました。本校では、「自分の心(思い)を自分の言葉で伝えていく。言葉を通して『生きる力』を社会に発信する」をテーマに、毎年開催しています。今年は普通科から4名の生徒が弁士として参加しました。 自分が好きなものの魅力や、生きがいとの出会いと将来の夢、自分の大切にしている思いについての論証と長く考え続けた結果の気付き、趣味を見つけて日常ががらりと変わった体験など、個性豊かに語られました。 人前での発表は緊張すると思いますが、自分の伝えたいことを確実に自分の言葉で語ることができ、聴く人の心に響く素晴らしい弁論でした。また聞く態度も素晴らしく、質疑応答の場面では、生徒たちからたくさんの感想や質問がありました。今年は、学校行事の関係で本校は関東甲信越地区盲学校弁論大会には参加しませんが、それぞれの個性が光った良い大会となりました。
 5月23日(金)に寄宿舎救急搬送訓練を実施しました。今回は寄宿舎内で事故が発生した場合を想定し、連絡と応急処置から救急搬送するまでの訓練を行いました。職員同士が連携し、寄宿舎生の応急処置や救急搬送が迅速かつ適切に行えるように、毎年訓練を行っています。  
(テキスト版)点字通信 第16号 (PDF版)点字通信 第16号  点字通信 第16号 令和7年6月2日(月)発行  今回の点字通信は、先生方から寄せられた、視覚障害者の日常生活に関するQ&Aでお送りいたします。普段の生活で「あれ? どうしているのかな?」という疑問に対する答えや、ちょっとした工夫などをお伝えします。   1 爪の手入れはどうしているの?  指先に当たる感覚を生かせば、爪切りを使って切ることができます。爪切りの先端がつま先に強く当たっているようであれば、深く挟み過ぎです。できるだけ浅く入れ、長めに切って、最後はやすりで整えるほうがよいです。  また、刃物が当たるのが怖ければ、最初からやすりで整える方法もあります。最近では電動の爪やすりも販売されていますので、便利な道具を上手に使いたいものです。  爪は、深く切りすぎると巻き爪等の原因にもなり、指先が痛くなったり、余計に爪が切りづらくなるので、注意が必要です。   2 そうじをする時のポイントはある?  掃除は、できるだけ基準になるものを中心に行います。例えば、教室の壁に沿って縦に掃除機をかけたら、次は一歩ずれて逆に戻るというような具合です...
5月28日(水)に日本盲導犬協会の協力を得て、盲導犬体験歩行会を実施しました。日本盲導犬協会から、職員3名と、訓練犬のラブラドールレトリバー「ニクス」と「アシュリー」の2頭が来校しました。 盲導犬に関する正しい情報を得たり、盲導犬との歩行を体験したりすることで、将来の自分の歩行手段について考える貴重な機会になりました。 盲導犬との歩行方法や生活についての説明を受けています アシュリーとのふれあい ニクスとの歩行の様子
5月上旬、幼小学部の幼児児童が前庭の花壇に野菜の苗を植えました。幼児児童が何を育てたいか考え、選び、今年度は「ミニトマト、なす、トウモロコシ、すいか、かぼちゃ、ピーマン」です。 今後、国語や理科、生活科で観察して日記を書いたり、算数で茎の長さを測ったり、総合的な学習で育て方を調べたりして、様々な学習の中で育てていきます。観察の仕方は、茎や葉、花や実を撮影して拡大して見たり、触ったり、においを嗅いだりします。 地域の方々が、花壇の様子をご覧になったり応援してくださったりして、とても励みになっています。ありがとうございます。おいしく育つように願いながら、お世話をがんばります!        
テキスト版はこちらPDF版はこちら 学校だより 群馬県立盲学校  令和7年5月23日発行  No.160 ~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~ 夏の気配を感じる季節になりました  木々の緑が日に日に濃さを増し、風に夏の気配を感じるようになりました。中庭の木々も生命力に溢れています。幼児児童生徒は徐々に新しい生活に慣れ、勉強に、運動に励んでいます。学校では季節の行事や、安心・安全に過ごすための行事を実施しました。  幼稚部ではかしわ餅を作りました。    小学部、高等部では交通安全教室を実施しました。  小学部では、自動車の「死角」について勉強しました。 高等部では、学校から前橋駅まで実際に歩き、危険な場所や注意しなければいけないことについて話し合いました。      中学部では生徒会緑化作業を行いました。  なす、ピーマン、きゅうり、枝豆、にんじん、オクラなど夏野菜を植えました。収穫が楽しみです。    「提言R7」について(お願い)   教職員の多忙化解消に向けた協議会から「提言R7」が示されました。本校ホームページでもこちら(https://mogakko-ses.gsn.ed.jp/outgoing/intiatives)に保護者・地域・関係...
昨年の9月下旬に植えたいちごの苗。 世話して育てている幼児の元気なパワーのおかげで、今年度になってからも次々と実がなり続けています。まだまだ収穫できそうです。 「あかーい!」「おおきーい!」「あまーい!」。お土産に持ち帰り、ご家庭でも味見していただいています。   昨年9月、苗を植えました。   次々とつややかな赤い実ができています。   いちごの実を優しく持って、茎を指ではさんでひっぱります   大きくてびっくり!  たくさんとれたね。
4月下旬からこどもの日にかけて、幼稚部で「こいのぼり会」をしました。 幼小学部の前庭では、こいのぼりが薫風にたなびき、青空に映えて気持ちよさそうでした。 幼児は「こいのぼり」の歌を歌ったり、こいのぼりを触ったり、自分のこいのぼりを作ったり、かしわもちを作ったりして、いろいろな感覚を使ってこいのぼりを楽しみました。 幼児児童生徒の健やかな成長を願い、こいのぼりを揚げました。                    「こいのぼり」の歌を歌いながら歩いたり、触ったりしました。こいのぼりって大きいね。                   綿棒の束で「トントン」して色をつけ、自分のこいのぼりを作りました。かっこいいでしょ。                     上新粉をこねたり、あんこを丸めたりして、かしわもちを作りました。うまーい。
群馬県教育委員会より示されております「提言R7」について、本校ホームページにも掲載しました。以下のリンクよりご覧ください。 https://mogakko-ses.gsn.ed.jp/outgoing/intiatives
テキスト版はこちらPDF版はこちら 学校だより 群馬県立盲学校  令和7年4月25日発行  No.159 ~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~ ご入学おめでとうございます。  新入生を迎え、令和7年度が始まりました。学校の桜も皆さんの入学を待っていたかのようにきれいに咲きました。新たに本校で学ぶ皆さんには一日も早く盲学校に慣れ、充実した学校生活を送ってほしいと思います。    校長あいさつ  ご入学・ご進級おめでとうございます 今年度は、本校が開校してから、120周年の節目を迎えます。 これまで皆で築き上げてきた盲学校の素晴らしい伝統を受け継ぎ、さらなる発展を目指して努力してまいります。 校訓「学ぶ喜び そして自立へと」を合言葉に、いつも幼児児童生徒を真ん中に、毎日が明るく楽しく輝いた学校生活が送れるよう職員一体となって取り組みます。私は皆さんの学びを支える応援団長として全力を尽くしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 校長 澤﨑 正(さわざき ただし) 学校教育目標 (1) 学ぶことを喜びとする幼児児童生徒を育成する。 (2) 自他ともに大切にする幼児児童生徒を育成する。 (3) 社...