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テキスト版はこちらPDF版はこちら 学校だより 群馬県立盲学校  令和6年4月23日発行  No.154 学校教育目標 (1) 学ぶことを喜びとする幼児児童生徒を育成する。 (2) 自他ともに大切にする幼児児童生徒を育成する。 (3) 社会参加・社会的自立をする幼児児童生徒を育成する。 校訓 「学ぶ喜び そして自立へと」  今年度、学校教育目標を新たに制定しました。校訓は学校教育目標を端的に示したものです。  学校がどのような幼児児童生徒の育成を目指しているのか、明確にしました。この目標を職員・保護者・幼児児童生徒、そして地域の皆様と共有し、学校・保護者・地域が一体となって幼児児童生徒の成長をサポートしていきたいと考えています。  「学校だより」を通して、本校の取り組みを皆様にお知らせしていきます。今後とも本校の活動にご理解とご協力をお願いいたします。 入学式 4月8日(月)  本校体育館で入学式を行いました。今年度より盲学校での生活を始める幼児児童生徒の新たな門出を在校生と共に祝いました。    ぐんもーちゃん  群馬県立盲学校のマスコットキャラクターです。6つの星は六星(点字)を表しています。
群馬県教育委員会より示されております「提言R6」について、本校ホームページにも掲載しましたので、以下のリンクよりご覧ください。 https://mogakko-ses.gsn.ed.jp/outgoing/intiatives
 3月12日(火)にアートボランティア活動がありました。今回は石膏で立体的に 作り上げられた上毛カルタの体験をしました。当日は製作者の三輪様を始め、 一般社団法人メノキ様、株式会社JINS様、上毛新聞社様にお越しいただき、見学者が 多く賑やかな中での実施となりました。好きな手触りのカルタを選んだり、 指定されたカルタを探し当てたりと、参加した3名の舎生はとても楽しんでいました。
 2月26日(月)に日本フラワーデザイナー協会から4名の講師に来校していただき、高等部普通科生徒4名がフラワーアレンジメント教室に挑戦しました。  見本のアレンジメントを触ったり、香りを感じたりした後、一人一人が講師からのアドバイスを受けながらアレンジメントを行いました。 花の色、かたち、香りを楽しみながら、また、アレンジメントの難しさを感じるよい機会となりました。 完成したアレンジメントは、高等部卒業式でステージ上に飾り、卒業式を華やかに彩りました。                                                                
 令和6年3月1日 高等部普通科卒業証書授与式、専攻科修了証書授与式が行われ、普通科生徒1名、専攻科生徒3名が本校を巣立っていきました。  卒業生代表による答辞では、「これまでの盲学校での思い出と感謝の気持ちを胸に、どんなときも諦めず前に歩いて行きます。」との熱い思いを伝えました。  3年間で大きく成長した4名が、社会で活躍してくれることを願っています。                        
 2月26日(月)に寄宿舎にて卒業を祝う会を行いました。今年度寄宿舎からの 卒業生は2名でした。あいさつをいただき、在舎生からも送る言葉をもらっています。 門出を祝う心温まる会になりました。
2月15日(木)、3年生を対象に、租税教室を開催しました。卒業前に正しい税の知識を身に付けるため、税理士の先生を招いて講義を受けました。世界の税制度の比較をしたり、実物の確定申告書類に触れたりしながら、楽しく税について学ぶことができました。
小学部4・5年生と中学部3年生を対象に、筑波技術大学の先生をお招きし、プログラミング出前講座が開催されました。 小学部児童を対象とした授業は、Code Jumperという視覚障害のある子どもたちのためにMicroSoftが開発した、パーツを組み合わせることでプログラミングが構成される学習用ツールを利用して行われました。一つ一つのパーツを効率よく組み合わせることで、きらきら星の歌が流れたり、チューリップの音楽を奏でたりできるよう、プログラミングの基礎となる順次や繰り返し(ループ)の考え方を学びました。試行錯誤しながら組み立て、成功し正しく音楽が奏でられると満足そうな表情を浮かべるなど楽しみながらプログラミングを学んでいる様子が見られました。 中学部生徒を対象とした授業は、VBScriptによるプログラミング学習を行いました。条件分岐や乱数、配列など筑波技術大学の先生があらかじめ作成したプログラミングコードの説明を聞いて、それを改変・実行することで、コードの構成などを学びました。「なるほど!」「そういうことか!」とコードの内容が分かると喜びながら集中して取り組んでいました。
 2月2日(金)5,6校時に高等部送別会を行いました。 3月に卒業する生徒に対してお祝いの気持ちを込めて、たくさんの在校生や教師が余興をしました。 余興の発表も多くあり、たくさん楽しむことができました。 卒業記念品贈呈後の卒業生の挨拶も3年間の学校生活で心に残ったことや在校生に伝えたいことなど、心のこもった話でした。                                                  
電気式食器消毒保管庫購入に係る条件付き一般競争入札の入札結果を掲載しました。 → 入札結果はこちら
 2月6日(火)に寄宿舎にて豆まきを行いました。職員とC棟舎生(成人の舎生)で鬼に扮し、 各棟を回りました。自分の中にいる鬼(苦手なこと)を追い出すべく鬼に向かって 豆を投げました。見事に鬼を追い出すことができました。     
点字通信第11号.pdf 点字通信第11号.txt   触ってわかる!~現行のお札編~  みなさんのお財布に入っているお札。このお札には触って確認できる工夫がされていることをご存じでしたか?お札を触って区別する方法を一緒に見ていきましょう。  1つめはよく知られていることですが、お札の横幅の長さが違います。高額なお札ほど横幅が長く、1万円札と5千円札は4mm、5千円札と千円札は6mmの差があります。最近は見かけませんが、2千円札は5千円札とは2mm、千円札とは4mmの差があります。 2つめは、「識別マーク」というものが付けられています。お札表面の下の両角(りょうかど)に、 1万円札はカギ型、5千円札は八角形、千円札は横棒、2千円札は点字の「に」が、 盛り上がったインクで印刷されていて、さわり分けることができます。5千円札の識別マークはさすがに触って八角形とはわからないと思いますが。     3つめは、1万円札と5千円札にはホログラムが印刷されています。左の識別マークの右側にあり、他の部分よりもつるっとしたさわり心地になっています。千円札にはなく、少しざらついた感触です。       ※2014年に、5千円札のホログラ...
1月24日(水)に火災避難訓練を実施しました。今回は生活実習室からの出火で、風向きは東から西、防火扉が作動している、という具体的な場面を想定した中で、どういう避難経路を選択するかという訓練となりました。寄宿舎生は皆落ち着いて職員の指示をよく聞き、スムーズに避難することができました。
 1月24日(水)にザスパクサツ群馬アカデミースタッフをお招きして、トップアスリート等との交流授業を行いました。  プロサッカーの指導者と一緒に、夢中になってサッカーを楽しむという貴重な経験をすることができ、児童たちのとても活き活きとした姿が見られました。最後には、児童から感謝の気持ちを伝えたあと、ザスパクサツ群馬のユニフォームやタオルを身に付けて、記念撮影を行いました。
今年60回を迎えた群馬県高等学校作文コンクールの表彰式が1月24日(水)、前橋市の生涯学習センターで開催されました。本校からは2名が受賞し、1名が参加しました。  普通科3年 田島 健太さん 課題作文の部「夢」 3位  普通科2年 六本木 隆さん 課題作文の部「夢」 入選(奨励賞) 今年度は 県内67校から341編(課題作文274編、自由作文67編)の応募がありました。
 1月19日(金)の5・6時間目に中学部で球技大会を行いました。12月の生徒会役員選挙で発足した新体制の生徒会で実施する初めての行事でした。 今年度は、ボウリングを行いました。全員が楽しめるよう、ルールや道具について話し合ったり、生徒会長の挨拶や選手宣誓の練習をしたりと、一生懸命準備をしました。  当日は、ピンを数える係・立てる係・点数を集計する係・ボールを渡す係など、それぞれが担当の係に責任をもって取り組み、協力して進行することができました。  クラスごとのチームに分かれ、投球する順番を話し合ったりボールを選んだりと作戦を立てて戦いました。ピンを倒すと敵味方関係なくみんなで喜び合い、とても盛り上がりました。            
1月10日(水)の5校時に、第3回点字競技会を実施しました。 学期はじめに行うこの点字競技会は、児童生徒が現時点での点字の学習状況をつかみ、これからの目標を立てるために行います。 今回は、4月から学習を積み重ねてきた成果が発揮され、自己ベストを更新したり、点字を読む手の動きが上達したりと、児童生徒それぞれに成長が見られ、自信をつけることができました。 新しい学年でも学習を積み重ね、互いに切磋琢磨していけるとよいと思います。