新着情報
教育課程のページを更新しました。
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なお、幼稚部・高等部専攻科は昨年までと変わりありません。
4月下旬からこどもの日にかけて、幼稚部で「こいのぼり会」をしました。
幼小学部の前庭では、こいのぼりが薫風にたなびき、青空に映えて気持ちよさそうでした。
幼児は「こいのぼり」の歌を歌ったり、こいのぼりを触ったり、自分のこいのぼりを作ったり、かしわもちを作ったりして、いろいろな感覚を使ってこいのぼりを楽しみました。
幼児児童生徒の健やかな成長を願い、こいのぼりを揚げました。
「こいのぼり」の歌を歌いながら歩いたり、触ったりしました。こいのぼりって大きいね。
綿棒の束で「トントン」して色をつけ、自分のこいのぼりを作りました。かっこいいでしょ。
上新粉をこねたり、あんこを丸めたりして、かしわもちを作りました。うまーい。
群馬県教育委員会より示されております「提言R7」について、本校ホームページにも掲載しました。以下のリンクよりご覧ください。
https://mogakko-ses.gsn.ed.jp/outgoing/intiatives
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学校だより
群馬県立盲学校 令和7年4月25日発行 No.159
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
ご入学おめでとうございます。
新入生を迎え、令和7年度が始まりました。学校の桜も皆さんの入学を待っていたかのようにきれいに咲きました。新たに本校で学ぶ皆さんには一日も早く盲学校に慣れ、充実した学校生活を送ってほしいと思います。
校長あいさつ
ご入学・ご進級おめでとうございます 今年度は、本校が開校してから、120周年の節目を迎えます。 これまで皆で築き上げてきた盲学校の素晴らしい伝統を受け継ぎ、さらなる発展を目指して努力してまいります。 校訓「学ぶ喜び そして自立へと」を合言葉に、いつも幼児児童生徒を真ん中に、毎日が明るく楽しく輝いた学校生活が送れるよう職員一体となって取り組みます。私は皆さんの学びを支える応援団長として全力を尽くしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
校長 澤﨑 正(さわざき ただし)
学校教育目標
(1) 学ぶことを喜びとする幼児児童生徒を育成する。
(2) 自他ともに大切にする幼児児童生徒を育成する。
(3) 社...
4月15日(火)、高等部全体で交通安全教室を行いました。 今回は前橋駅までの通学路を歩行しました。
3つの班に分かれ、危険な箇所等を確認しながら歩きました。その後、班ごとに実際に歩行してみて気づいた点を話し合い、全体で発表し、情報共有をしました。
横断歩道や点字ブロックが劣化していたり、路上にゴミや自転車があったり、風の音や日光のまぶしさによる歩きづらさなど、たくさんの気づきがありました。
初めて歩いた新入生も、毎日通学している生徒も、改めて安全な歩行について考えることができました。
駅までの道を安全に歩く
見慣れた道にも発見がある
横断歩道のエスコートゾーンの劣化
点字ブロックがはがれてしまっている場所もありました
方向を見失いやすい交差点の点字ブロック
帰校後、それぞれが気づいたことを共有しました
令和7年度学校安全計画を公開しましたのでご覧ください。
令和7年度学校安全計画(pdf形式)
下記リンクよりご覧ください。
令和6年度群馬県立盲学校 学校評価一覧表
本校YouTubeチャンネルにUDブラウザ「OCRで書類作成」機能の紹介(設定方法)を掲載しました。 ホームページからは、「教育実践例」→「ICT活用例」からリンクできます。
ICT活用例:https://mogakko-ses.gsn.ed.jp/jissen/ict_utilizationYouTube:https://www.youtube.com/watch?v=3Yjd1RaiLnM
UDブラウザとは、「弱視児童生徒の視覚特性や学習上のニーズ等に基づいて開発している教科書や教材を閲覧(ブラウズ)するためのiPadアプリ(慶應義塾大学 中野泰志教授)」で、本校でも活用しています。
今回の動画は、UDブラウザを活用して、紙の資料等をスキャンし、閲覧することができるようにする方法の紹介です(最大ページ数50ページ)。 また取り込みと同時に、OCR機能によりリフローモードも作成されますので、音声読み上げ機能にも対応します。
UDブラウザの有する他の機能も活用した方法については、下記URLを参考にしてください。
UDブラウザ(慶應義塾大学 中野泰志教授):https://psylab.hc.keio.ac.jp/app/UDB/
今年度も筑波技術大学情報システム学科の先生をお招きし、小学部4・5年生と普通科2年生を対象に、それぞれ授業を行いました。
小学部児童を対象とした授業では、バーコードを題材に、チェックデジット(読み誤りや誤入力、偽造などを防止するために付加されている数字のこと)の仕組みを学びました。 いくつかのお菓子の箱をチェックリーダーで読み取り、バーコードの数字の並びを比較し、バーコードは、国番号(日本なら45または49)+メーカー番号+商品番号+チェックデジットの並びであることを学びました。その後、チェックデジットの計算方法を学び、最後に自分でバーコード作成をしました。
小学部の授業の様子
バーコードリーダでバーコードを読み取っている様子
バーコードを比較している様子
自分で作成したバーコード
作成したバーコードをパソコンのカメラで読み取り、チェックしている様子
普通科生徒を対象とした授業では、プログラミング言語Python(パイソン)を行いました。まずは音声読み上げに対応するWindowsパソコンでの環境構築を教えてもらい、設定しました。その後、ハノイの塔を題材に、プログラミングを行いました。3Dプリンタで作...
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学校だより
群馬県立盲学校 令和7年3月3日発行 No.158
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
ご卒業・修了おめでとうございます。
高等部3年生、中学部3年生、小学部6年生の皆さん、ご卒業・修了おめでとうございます。皆さんはこれまで盲学校で様々なことを経験し、たくさんのことを学んできました。良かったことも悪かったことも、全ての経験が今の皆さんにつながっています。盲学校で過ごした日々を胸に、4月から新しい場所で自分らしく頑張ってください!
たくさんの行事を実施しました。
たくさんの学校行事を実施し、幼児児童生徒は様々な体験をしました。JR東日本高崎支社からの依頼で、中学部の生徒が「声かけ・サポート運動」の音声メッセージを録音し、JR高崎駅で放送されるなど、地域との連携も積極的に行っています。
11月21日ミュージックシェアリング
11月22日バルーンアート(小学部)
11月27日マラソン大会(小学部)
12月2日唐澤選手パリパラ報告会
12月4日お箏教室(高等部普通科)
12月4~6日移動博物館
12月6日インクルーシブフェスタ(軽音楽部)
12月9日...
平成27年度から始まった点字練習会も、回を重ね、今年度、第30回を実施することができました。最初は点字使用者の実力アップを目的に実施していましたが、平成28年度からは、点字使用の有無を問わず、児童生徒、教職員、誰もが参加できる、全校をあげて点字に親しむ機会としています。
年3回、放課後に実施しています。今年度2学期から、勤務の関係で参加しづらかった寄宿舎指導員も別日程で参加できるようになりました。その結果、今年度はのべ112名の申し込み(うち児童生徒はのべ10名)があり、今年度の点字練習会昇級・認定者はのべ50名でした。
点字使用の児童は、「たくさんの先生たちが、こんなに点字を覚えようとしてくれていることがうれしい」と話していました。
※ 点字練習会は、点字盤でのメ書き2分間・50音書き2分間・転写2分間・聴写2分間の競技を行う会で、初参加の方や、昇級した方には、校内判定基準に基づき認定証を発行しています。
児童生徒が授業で制作した絵画・工芸作品を中心に、およそ20点を展示いたします。
日時:令和7年1月16日(木)から1月20日(月)まで
時間:9:00から18:00まで(初日は12:00から、最終日は15:00まで)
場所:群馬県庁2F 県民ギャラリー
なお、この作品展は「群馬県特別支援児童生徒作品展示会」と同時開催で、群馬県立二葉特別支援学校と共催となります。
群馬県立自然史博物館との共催で、12月4日(水)、5日(木)の2日間、移動博物館を開催しました。会場の大会議室には、化石や群馬の動物のはく製、様々な動物や人類の頭骨、アサリやウニのからだの構造が学べる模型など、約100点の展示品が並びました。
児童生徒は、様々な動物のはく製を触察・観察し、目のつき方、毛の触り心地、耳や足の形などを比較することができました。また、気になることや疑問に思ったことを話し合ったり、学芸員の方の話を聞いたり、想像を膨らませながら活動する様子が多く見られました。
ワークショップでは、アンモナイト・三葉虫・ビカリアの中から気に入ったものを1つ選び、石こうでレプリカを作りました。完成品は本物の化石とそっくりな形になり、驚いていました。
12月9日(月)、JR高崎駅で感謝状をいただきました。
これは、JR東日本が推進する「声かけ・サポート運動」の一環として、高崎駅構内で流れる放送制作に協力したことによるものです。10月上旬に録音が行われ、10月末まで、高崎駅構内で本校中学部生徒の声が放送で流れました。
ポスター制作に協力した高崎市内の中学生とともに、高崎駅長様から感謝状をいただき、とても貴重な経験となりました。
高崎駅長様から、「社員ではなく、中学生の声でお客様同士の積極的な助け合いを呼びかけたのは初めて。誰もが相互に理解し合い、助け合える社会を築くために、これからも協力をお願いします。」と声をかけられ、元気よく返事をしていました。
12月6日(金)、群馬県庁で開催された「ぐんまインクルーシブフェスタ2024」におけるステージ発表で軽音楽部がバンド演奏をする機会に恵まれました。
ぐんまインクルーシブフェスタ2024(外部リンク)
部員3名とも、学校外での演奏は初めてということで、開始前は不安あり、緊張ありのステージでしたが、演奏前に司会のアンカンミンカンさんが軽妙なトークで緊張をほぐしてくれました。
演奏は教職員もサポートに入りながら4曲披露しました。うち3曲は、体育祭後の校内で演奏したときと同じ曲ですが、残り1曲はギターを弾く生徒が音楽に合わせて、ギターソロを披露しました。
一般のお客さんの前での演奏披露は、部員たちにとって今後の生活への大きな刺激になったことでしょう。
<セットリスト>1. 第ゼロ感(10-FEET)2. 紅蓮華(LiSA)3. MAD QUALIA(HYDE)エレキギターによるソロ演奏4. Paradise Has No Border(東京スカパラダイスオーケストラ)
1曲目、「第ゼロ感」
2曲目、「紅蓮華」
3曲目、「MAD QUALIA」エレキギターのソロ演奏
4曲目、「Paradise Has No Border」
12月3日(火)に、お箏教室が行われました。授業で練習した「さくらさくら」を発表し、講師の冨田先生から一人一人にきめ細かなアドバイスをいただき、技術の向上が見られました。
また、先生からは季節の曲など3曲を演奏していただき、その美しくダイナミックなお箏の響きに教室全体が包まれ、和楽器の魅力が改めて感じられました。最後に生徒からの質問や、先生の音楽に対する思いをお話いただき、生徒は貴重な学びの時間となりました。
生徒4人が講師の先生の演奏を聴きました。
講師の先生が、手を添えて弾き方を教えてくださいました。
アドバイスをもらって音が格段によくなりました。
生徒からお礼の品として、自作の点字付き名刺をお渡ししました。
12月2日(月)に本校の卒業生である唐澤剣也さんとガイドランナーの小林光二さんが、パリパラリンピック報告会のために来校しました。唐澤さんからは、メダルを獲得するまでの経緯、頑張ったことや大変だったことなど様々な話を聞くことができました。小林さんからは、ガイドランナーという立場からの話を聞くことができ、選手だけではない大変さを知ることができました。
質疑応答で唐澤さんがおっしゃった「目標をもつことの大切さ」が、幼児児童生徒の心にとても響いている様子でした。
最後には、実際のメダルを触ることができ、みんなその重さにビックリしていました。次のロサンゼルスに向けて、今後も応援していきます!
この報告会の様子は、YouTubeの群馬テレビチャンネルからご覧いただけます。
報告会の様子(YouTube)
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学校だより
群馬県立盲学校 令和6年12月2日発行 No.157
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
修学旅行に行ってきました
今年度は小学部、高等部普通科の児童生徒が修学旅行に行ってきました。新幹線、地下鉄、フェリー、路面電車などいろいろな乗り物に乗ったり、クラスメイトや先生とホテルに泊まったり、家や学校ではできない、貴重な体験をたくさんできました。
〇高等部普通科2組(3年生) 東京・千葉 9月25日~9月27日 2泊3日 〇高等部普通科1組(2年生) 広島・呉 10月9日~10月11日 2泊3日 〇小学部(6年生) 東京 10月31日~11月1日 1泊2日
体育祭を実施しました 10月26日(土)
3年に一度の体育祭を実施しました。この日のために幼児児童生徒は練習を重ねてきました。日頃の学習や練習の成果を家族に披露することができました。学部ごとの競技の他、職員、全校の競技やダンスもあり、全校幼児児童生徒、家族、職員皆が一緒に楽しみました。
(テキスト版)点字通信第15号(PDF版)点字通信第15号
点字通信第15号
令和6年11月25日(月)発行
11月1日点字の日(校内放送より)~点字による読書環境の移り変わりをたどって~
今日、11月1日は、何の日かご存じですか?今日、11月1日は、我が国の点字が誕生した日です。1890年のことでした。今年で、日本の点字は134歳ということになりますね。
今年も、少しの時間、点字についてお話させていただきたいと思います。
私(話者)が点字の学習をスタートして、今年で40年になります。この間に、点字の世界も大きく変化しました。今日は、そのあたりのお話です。
私が点字を習い始めた当時の日本では、パソコンによる点訳はまだまだ行われていませんでした。点字盤や懐中定規、カニタイプ(ライトブレーラー)をはじめとした点字タイプライターを用いた点訳が点字本作成の中心でした。もうお気づきですね。パソコンによらない点訳。つまり、印刷することができません。本が完成したとしても、何人か同じ本を読みたい人がいた場合、順番待ちをせざるを得ませんでした。
本の完成にも非常に多くの時間を必要としました。点字の書き...
12月6日(金)~10日(火)の期間、群馬県庁1階県民ホールにおいて行われる「ぐんまインクルーシブフェスタ2024 ~ちからあわせる190マンパワー~」において、以下の企画に本校幼児児童生徒が関わりますのでご紹介いたします。
詳細は下記のURLよりご確認ください。
https://www.pref.gunma.jp/page/668699.html(ぐんまインクルーシブフェスタ2024サイト)
ぐんまインクルーシブフェスタ2024ちらし(リンク)
1.ステージ発表:1F県民ホール南側
12月6日(金)12時~14時に行われるステージ発表において、高等部軽音楽部が演奏します。軽音楽部の演奏予定時刻は、13時30分~13時50分です。
2.ハートフルアート展(特別支援学校児童生徒作品展):1F県民ホール北側
12月6日(金)~10日(火) 10時~17時(最終日は14時まで) 本年で30周年を迎えました。 本校からは、幼稚部幼児から高等部普通科生徒までの図工・美術の作品が展示されます。
ハートフルアート展ちらし(リンク)
群馬県環境森林部森林局林政課の協力を得て、11月12日(火)午前に小学部・中学部でフォレストリースクールを行いました。当日は、学校近くの公園で、講師の方から身近な自然についての話を聞き、数種類の樹木を触って違いを確認しました。自分の体を使って、樹木の大きさや幹の太さ、表皮の様子を調べました。また、木の実を触り比べたり、拾った木の実や葉を使って「お弁当」作りをしたり、どんぐりゴマを回したりしました。児童生徒からは、「いろいろな触り心地があって楽しかった」「自然っていいなあ」「木の名前ってどうやってつけているのかな。」などの感想がありました。普段はなかなかできない体験をしながら、児童生徒たちは自然を楽しむことができました。
小学部の活動の様子
拾い集めた木の実等でお弁当づくり
「お弁当」を発表し合っているところ
中学部の活動の様子
木の表皮の違いを調べているところ
どんぐりゴマを回しているところ
本校YouTubeチャンネルにUDブラウザ試験モードの紹介(設定方法)を掲載しました。ホームページからは、「教育実践例」→「ICT活用例」からリンクできます。
ICT活用例:https://mogakko-ses.gsn.ed.jp/jissen/ict_utilizationYouTube:https://www.youtube.com/watch?v=fze1tcHQOWM
UDブラウザとは、「弱視児童生徒の視覚特性や学習上のニーズ等に基づいて開発している教科書や教材を閲覧(ブラウズ)するためのiPadアプリ(慶應義塾大学 中野泰志教授)」で、本校でも活用しています。
試験モードについて、教育相談(目の相談)等を通じて外部からも問い合わせがあるため、設定方法を動画で作成しました。
今回の動画は、PDFデータをUDブラウザに取り込んで試験問題(閲覧用)として活用する方法です。リフローモード等、UDブラウザの有する他の機能も活用した方法については、下記URLを参考にしてください。
UDブラウザ(慶應義塾大学 中野泰志教授):https://psylab.hc.keio.ac.jp/app/UDB/
10月9日(水)から11日(金)まで2泊3日で広島・呉方面へ修学旅行に行ってきました。
1日目の広島では、原爆ドームや、平和記念資料館の見学を通して、平和について学びました。生徒たちは、音声ガイドや教師の説明に聴き入り、数々の遺品や資料から原爆の威力とむごさ、放射能の影響による苦しみや悲惨さに胸を締め付けられ、平和への思い、復興を遂げた広島のすごさを改めて強く感じることができました。
2日目の宮島では、世界文化遺産で日本三景にもなっている厳島神社の参拝や、広島銘菓のもみじ饅頭手焼き体験、宮島水族館の見学などを通して広島の地域や伝統文化を学んできました。晴れ渡る青空の下、約70年ぶりの大改修を終えて美しく浮かぶ朱色の鳥居と厳島神社の美しさに魅了され、たくさん写真を撮る生徒もいました。人間を怖がらず、のびのび行動している鹿に紙袋を食べられそうになる人が続出し、楽しい旅の思い出にもなりました。
3日目の呉では、生徒たちが楽しみにしていた戦艦大和が見られる大和ミュージアムと、てつのくじら館を見学しました。ハンズオンによるガイドをしてもらい、戦艦大和の模型に直接触れて大きさや構造を知...
9月25日(水)~27日(金)に新幹線に乗って、東京・千葉方面への修学旅行に行きました。心配された天候にも恵まれ、秋晴れの中での旅行となりました。
1日目は、東京タワーと民音音楽博物館を見学しました。東京タワーでは、地上150メートルにあるメインデッキまで、専用エレベーターで45秒で上がりました。民音音楽博物館では、古典ピアノの演奏を聴いたり、自動演奏楽器のメロディーを鑑賞したりしました。貴重な楽器の音色は、どれも素晴らしく、幸せな時間を過ごすことができました。
2日目は、東京ディズニーランドで過ごしました。いろいろなアトラクションに乗ったり、キャラクターに出会ったりして楽しく過ごしました。ミッキーのショーを鑑賞できたことはとても良い思い出になりました。
3日目は、浅草寺と浅草演芸ホールに行きました。ホテルから浅草寺まで、乗りたかった地下鉄に乗ることができてよかったです。雷門から浅草寺までの仲見世通りはとても賑わっていました。演芸ホールでは、憧れの生の落語を鑑賞することができました。面白くてお腹を抱えて笑ってしまいました。
いろいろな名所を巡り、たくさんお土産を買って、楽しい思い出深い修学旅...
10月26日(土)、体育祭が行われたこの日、体育祭終了後15:30から高等部軽音楽部によるLIVE演奏を体育館で行いました。 軽音楽部メンバーは普通科生徒1名(ギター&ボーカル)、専攻科生徒2名(ドラム、ベース&コーラス)ですが、それに音楽好きの教員有志が6名加わり総勢9名での演奏でした。 演奏した曲は、「紅蓮華(LiSA)」「第ゼロ感(10-FEET)」「Paradise Has No Border(東京スカパラダイスオーケストラ)」の3曲でした。 会場には、児童生徒や保護者の皆様などたくさんの方がお越しくださり、教職員も一緒に大変盛り上がりました。今年度初のLIVEでしたがを緊張のなか楽しく演奏できました。 アンコールでは、演奏を聴きに来てくれた小中学生3名がマイクを持ち「紅蓮華」のボーカルを務めてくれました。
演奏前の記念撮影
軽音楽部員の3名の演奏の様子
Paradise Has No Border
小中学生3名による紅蓮華のボーカル
令和7年度幼稚部入学幼児募集要項および高等部(普通科および専攻科)生徒募集要項を掲載しました。
下記リンクよりご覧ください。
幼稚部入学幼児募集要項はこちら
高等部生徒募集要項はこちら
テキスト版はこちらPDF版はこちら
学校だより
群馬県立盲学校 令和6年10月1日発行 No.156
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
盲学校の夏
今年の夏も記録的な暑さでした。朝晩はようやく秋めいてきましたが、まだまだ蒸し暑い日がありますので熱中症に注意しましょう。今号ではこの夏の行事等を紹介します。
夏祭り(寄宿舎)
7月29日(月)に寄宿舎で夏祭りを実施しました。本校に通う幼児児童生徒と家族が参加して、スイカ割りや水遊び、スライムづくりなどを楽しみました。
基礎研修<白杖歩行>
8月1日(木)に今年度本校に赴任した職員が学校周辺の道路や交差点で、アイマスクを着けて白杖歩行の研修を行いました。
パリ パラリンピック 2024
8月28日(水)~9月8日(日)にパリで開催されたパラリンピックに卒業生の唐澤剣也さん(陸上)、園部優月さん(ブラインドフットボール)が出場しました。唐澤選手は5000m(T11)で銀メダルを獲得、1500m(T11)で4位に入賞しました。ブラインドフットボールは残念ながら勝利できませんでした。唐澤選手も園部選手もこれから、ますますの活躍が期待されています。 9月...
(テキスト版)点字通信第14号(PDF版)点字通信第14号
点字通信第14号
令和6年9月17日(火)発行
点字通信第14号は、本校南校舎2階にある資料室の紹介です。
<資料室について>
本校南校舎2階には、これまでの本校の学習教材を保管した資料室があります。古いものでは、大正時代に使われていた教科書もあり、全国の盲学校の資料室の中でも、5本の指に入るほど、貴重な資料が収納された部屋だそうです。
まず、南側の窓際には、様々な点字製版機が置かれています。
木製足踏み式軽便点字製版機(昭和38年)
鉄製足踏み式点字製版機(昭和47年)
電動式点字製版ローラー(昭和60年代)
現在ではパソコンで点訳し、多数の点字印刷物を作ることができるようになりました。しかし、それ以前の時代では、膨大な労力と時間を費やしながら作成していました。
1枚の亜鉛板や塩ビ板を二つ折りにして、点字製版機で点字を刻印していきます。指だけでなく、足で踏みながら刻印していくのには、熟練した技能が必要でした。また、間違えを修正することも大変で、例えば、「あみ」と書こうと思っていたのに、「あめ」と書いてしまった場合、金属の棒を4...
群馬県立盲学校YouTube公式チャンネルに「白杖歩行の紹介」を公開しました。
どうぞご覧ください。
https://youtu.be/Suiwc824Bhc
(テキスト版)点字通信第13号(PDF版)点字通信第13号
点字通信第13号
令和6年7月12日(金)発行
触ってわかる!~新しいお札編~
今年7月3日に新しいお札が発行されました。これに伴い、触ってお札を区別することができる工夫も、よりわかりやすいように一新されました。点字通信第11号の「触ってわかる!~現行のお札編~」と比較してお楽しみください!
1つめはお札の横幅についてですが、これは変更がありませんでした。
2つめは「識別マーク」についてです。新しいお札では、識別マークの形はどのお札でも共通になり、マークがついている位置によって触り分けができるようになりました。 識別マークが付いている面がお札の表で、マークの形は11本の斜線です。以前のものは幅1mmにも満たない細い長さ1cmほどの線や5mm程度の八角形であったのに対し、あたらしいものは斜線全体で1cm×2cmくらいのサイズがあり、「縦線がたくさん並んで横長の長方形を形作っている」という感じの触り心地です。 1万円は縦の短い辺の中央にあります。お札の左右に付いているイメージです。5千円は横の長い辺の中央です。お札の上下にある感じです。千円...