新着情報
テキスト版はこちらPDF版はこちら 学校だより 群馬県立盲学校  令和6年10月1日発行  No.156 ~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~ 盲学校の夏  今年の夏も記録的な暑さでした。朝晩はようやく秋めいてきましたが、まだまだ蒸し暑い日がありますので熱中症に注意しましょう。今号ではこの夏の行事等を紹介します。 夏祭り(寄宿舎)  7月29日(月)に寄宿舎で夏祭りを実施しました。本校に通う幼児児童生徒と家族が参加して、スイカ割りや水遊び、スライムづくりなどを楽しみました。   基礎研修<白杖歩行>  8月1日(木)に今年度本校に赴任した職員が学校周辺の道路や交差点で、アイマスクを着けて白杖歩行の研修を行いました。 パリ パラリンピック 2024  8月28日(水)~9月8日(日)にパリで開催されたパラリンピックに卒業生の唐澤剣也さん(陸上)、園部優月さん(ブラインドフットボール)が出場しました。唐澤選手は5000m(T11)で銀メダルを獲得、1500m(T11)で4位に入賞しました。ブラインドフットボールは残念ながら勝利できませんでした。唐澤選手も園部選手もこれから、ますますの活躍が期待されています。  9月...
(テキスト版)点字通信第14号(PDF版)点字通信第14号 点字通信第14号 令和6年9月17日(火)発行    点字通信第14号は、本校南校舎2階にある資料室の紹介です。 <資料室について>  本校南校舎2階には、これまでの本校の学習教材を保管した資料室があります。古いものでは、大正時代に使われていた教科書もあり、全国の盲学校の資料室の中でも、5本の指に入るほど、貴重な資料が収納された部屋だそうです。  まず、南側の窓際には、様々な点字製版機が置かれています。  木製足踏み式軽便点字製版機(昭和38年) 鉄製足踏み式点字製版機(昭和47年) 電動式点字製版ローラー(昭和60年代)  現在ではパソコンで点訳し、多数の点字印刷物を作ることができるようになりました。しかし、それ以前の時代では、膨大な労力と時間を費やしながら作成していました。  1枚の亜鉛板や塩ビ板を二つ折りにして、点字製版機で点字を刻印していきます。指だけでなく、足で踏みながら刻印していくのには、熟練した技能が必要でした。また、間違えを修正することも大変で、例えば、「あみ」と書こうと思っていたのに、「あめ」と書いてしまった場合、金属の棒を4...
7月29日(月)に寄宿舎夏祭りを実施しました。屋外ではプールを使用しての水遊びやすいか割り、屋内ではスライム作りやポップコーン、野菜の販売を行いました。みんなの楽しそうな笑顔が印象的でした。                                                                                   
(テキスト版)点字通信第13号(PDF版)点字通信第13号 点字通信第13号 令和6年7月12日(金)発行 触ってわかる!~新しいお札編~   今年7月3日に新しいお札が発行されました。これに伴い、触ってお札を区別することができる工夫も、よりわかりやすいように一新されました。点字通信第11号の「触ってわかる!~現行のお札編~」と比較してお楽しみください! 1つめはお札の横幅についてですが、これは変更がありませんでした。 2つめは「識別マーク」についてです。新しいお札では、識別マークの形はどのお札でも共通になり、マークがついている位置によって触り分けができるようになりました。 識別マークが付いている面がお札の表で、マークの形は11本の斜線です。以前のものは幅1mmにも満たない細い長さ1cmほどの線や5mm程度の八角形であったのに対し、あたらしいものは斜線全体で1cm×2cmくらいのサイズがあり、「縦線がたくさん並んで横長の長方形を形作っている」という感じの触り心地です。 1万円は縦の短い辺の中央にあります。お札の左右に付いているイメージです。5千円は横の長い辺の中央です。お札の上下にある感じです。千円...
(テキスト形式)点字通信12号(PDF形式)点字通信12号 点字通信第12号 令和6年5月31日発行 点字ICTって何?  携帯型の点字電子機器を見かけたことはあるけれど、実はよく知らないという方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、点字ICTの中でもメジャーなブレイルセンスとブレイルメモについて取りあげます。 点字ICTのうち、点字電子手帳、あるいは複合型点字情報端末と呼ばれるこれらの機器の一番の特徴は、6点入力用キーボードと、下部にある点字ディスプレイです。6つのピンがそれぞれ独立して出たり引っ込んだりすることで、凹凸を作り、点字を表示します。標準点字盤と同じ1行32マスの点字ディスプレイがついたサイズと、持ち運びに便利なように、それより一回り小さくしたものが発売されています。音声ガイドも内蔵されているので、点字には不慣れだけれど、読み書き能力を向上させたいというユーザーにも安心な設計となっています。 どちらの機器も点字の読み書きが機能の中心です。点字文書の作成や編集のほか、ワードやエクセルのファイルも読めるようです(機種により、別途拡張有料ライセンスが必要)。デイジー図書や音楽の録音・再生機...
群馬県立盲学校高等部専攻科(あん摩・はり・きゅう課程)  盲学校専攻科生徒募集相談会   盲学校の職業教育課程(専攻科)生徒募集相談会に来てみませんか?   PDFはこちらテキストはこちら   1 対象者 見えにくさにより生活やお仕事に不安がある方、そのご家族。 見え方に不安があり、あん摩・はり・きゅうでの職業自立をお考えの方。 2 日時 第1回  令和6年8月22日(木) 10:00~11:45(終了しました) 第2回 令和6年10月28日(月) 10:00~11:45 3 会場   群馬県立盲学校大会議室 4 日程・内容(第1回・第2回とも同じです) 受付    9:45~10:00 開会行事 10:00~10:05 学校紹介、専攻科の教育内容、学習支援、補助具等の説明      10:05~10:40 休憩   10:40~10:45 校内見学 10:45~11:20 個別相談 11:20~11:45  5 お申し込み・お問い合わせ 参加希望の方は、開催日の3日前までにお申し込みください。 会場は感染症予防のため常時換気をしております。発熱等体調不良がみられた際は、来校前に担当までご連絡ください。 詳...
7月1日(月)から5日(金)までの1週間、寄宿舎七夕週間でした。寄宿舎の玄関前に笹を準備し、皆で願いごとの短冊を飾りました。  楽しいクイズもあり、正解後はおいしいアイスを食べて、星に願いをお祈りしました。  
6月12日(水)に全職員を対象とした救急法講習会を実施しました。 今年度も前橋赤十字病院 集中治療科・救急科・救急災害事業課から3名の講師をお迎えして、「AED&BLS(一次救命措置)」「窒息への対応」の2本立てで講義をしていただきました。 第一発見者によるAEDの使用と胸骨圧迫の実施が重要であることを改めて確認し、実習に取り組みました。窒息への対応についても、具体的な説明を聞くことができ、万一の時には迅速かつ適切に行動するための知識を得ることができました。
テキスト版はこちらPDF版はこちら 学校だより 群馬県立盲学校  令和6年7月1日発行  No.155 ~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~ 体験的学習を大切に  盲学校では体験的学習を大切にしています。例えば、歩行練習では、校内外を安全に歩けるよう、年齢に応じて空間把握や白杖を使う練習をしています。「歩行」は社会的自立のために大切な取り組みの一つです。 校外での活動も充実しています。1学期の学校行事をご紹介します。 校外学習(幼小学部)  6月6日(木)にAuto Mirai 華蔵寺遊園地へ行きました。普段はそれぞれの教室で勉強していますが、みんなで仲良くいろいろな乗り物に乗りました。   校外学習(中学部)  5月30日(木)に道の駅甘楽、甘楽ふるさと館へ行き、うどん打ち体験をしました。お昼は自分たちで作ったうどんに天ぷらもつきました。最高に美味しいうどんでした。  交通安全教室(中学部・高等部)  6月5日(水)に学校から前橋駅までの通学路の安全確認をしながら歩いて行きました。前橋駅では構内の点字や点字ブロックの確認、券売機の使用方法の確認や電車の乗車体験を行いました。  盲学校は工事中?  この壁...
6月14日(金)に震災避難訓練を実施しました。最高気温が35℃を超える予想であったため、避難場所を校庭から体育館に変更しました。幼児児童生徒はヘルメットをかぶり、教師の指示に従って安全に避難することができました。 体育館で、消火器の使い方について、実物に触れながら学ぶことができました。カプセルテント体験では、みんなで協力し合ってテントを設置したり、テントの用途について学んだりしました。小さく折りたたまれたテントを広げると、予想よりも大きかったので、驚いている生徒の様子が見られました。    
6月14日(金)に、県下一斉マナーアップ運動を実施しました。 PTAの役員の方や本校の職員、本校のオリジナルキャラクターのぐんもーちゃんが、学校近くの交差点に立ち、全や交通マナーについての意識向上を呼びかけました。
 6月13日(木)に、NPO法人ミュージックシェアリング訪問プログラムが行われました。バイオリニストの五嶋みどりさんをはじめとする「ICEP弦楽四重奏団」による、教室訪問とコンサートが開かれました。  様々な時代の作曲家による7曲の演奏のほかに、実際に楽器に触れて、響きを直に感じる体験もできました。プロの迫力ある演奏や楽しいお話に、幼児児童生徒は充実した時間を過ごすことができました。     
6月5日(水)に交通安全教室を行いました。 JR前橋駅に行き、階段、点字ブロック、エレベーター、エスカレーターの場所を確認しました。 また、券売機の操作をしました。点字運賃表で目的地までの運賃を確認したり、券売機のテンキーを押したりして、切符の購入方法を知ることができました。 停車している電車に乗り、ドアの開閉ボタンの位置を教えていただいたり、ホームと電車の間には、段差や隙間があることを体験したりすることができました。
5月24日(金)に寄宿舎指導員と関係職員を対象とした、救急搬送訓練を実施しました。  今回は、外出先の公園で事故が発生した場合を想定し、連絡や応急処置、救急搬送するまでの動きについて取り組みました。  職員同士の連携と協力、日頃から危機管理意識をもつことの大切さを改めて実感する訓練になりました。
 5月17日(金)、令和6年度校内弁論大会を行いました。普通科から2名の生徒が弁士として参加し、発表しました。  発表に向けて、それぞれが自らの体験を振り返り、内面を見つめ、自分の思いを聴衆に伝えるために原稿づくりや発表練習などの準備を重ねました。  当日は、それぞれの思いの詰まった素晴らしい弁論が発表されました。弁論後には、聴いていた生徒や教員からたくさんの質問や感想が出て、活気あふれる大会となりました。  学校代表となった生徒は、7月5日(金)に東京都立八王子盲学校にて行われる関東甲信越地区盲学校弁論大会に出場します。
各学部学科の教育課程表を掲載しました。 以下のリンクよりご覧ください。 幼稚部の教育課程表 小学部の教育課程表 中学部の教育課程表 高等部普通科の教育課程表 高等部専攻科の教育課程表
5月7日(火)に本校体育館で交通安全教室を行いました。 講師として、群馬県警から警察官2名と市役所から交通政策課職員3名を招き、『日常生活において、安全に道路を通行するための基本的なルールやマナーを学ぶ』をテーマに講和をしていただきました。実際の道路標識や信号灯を手に取って確かめたり、クイズや腹話術を交えながらのお話を聞いたりしながら、交通安全に対する意識を高めました。
テキスト版はこちらPDF版はこちら 学校だより 群馬県立盲学校  令和6年4月23日発行  No.154 学校教育目標 (1) 学ぶことを喜びとする幼児児童生徒を育成する。 (2) 自他ともに大切にする幼児児童生徒を育成する。 (3) 社会参加・社会的自立をする幼児児童生徒を育成する。 校訓 「学ぶ喜び そして自立へと」  今年度、学校教育目標を新たに制定しました。校訓は学校教育目標を端的に示したものです。  学校がどのような幼児児童生徒の育成を目指しているのか、明確にしました。この目標を職員・保護者・幼児児童生徒、そして地域の皆様と共有し、学校・保護者・地域が一体となって幼児児童生徒の成長をサポートしていきたいと考えています。  「学校だより」を通して、本校の取り組みを皆様にお知らせしていきます。今後とも本校の活動にご理解とご協力をお願いいたします。 入学式 4月8日(月)  本校体育館で入学式を行いました。今年度より盲学校での生活を始める幼児児童生徒の新たな門出を在校生と共に祝いました。    ぐんもーちゃん  群馬県立盲学校のマスコットキャラクターです。6つの星は六星(点字)を表しています。
群馬県教育委員会より示されております「提言R6」について、本校ホームページにも掲載しましたので、以下のリンクよりご覧ください。 https://mogakko-ses.gsn.ed.jp/outgoing/intiatives
 3月12日(火)にアートボランティア活動がありました。今回は石膏で立体的に 作り上げられた上毛カルタの体験をしました。当日は製作者の三輪様を始め、 一般社団法人メノキ様、株式会社JINS様、上毛新聞社様にお越しいただき、見学者が 多く賑やかな中での実施となりました。好きな手触りのカルタを選んだり、 指定されたカルタを探し当てたりと、参加した3名の舎生はとても楽しんでいました。
 2月26日(月)に日本フラワーデザイナー協会から4名の講師に来校していただき、高等部普通科生徒4名がフラワーアレンジメント教室に挑戦しました。  見本のアレンジメントを触ったり、香りを感じたりした後、一人一人が講師からのアドバイスを受けながらアレンジメントを行いました。 花の色、かたち、香りを楽しみながら、また、アレンジメントの難しさを感じるよい機会となりました。 完成したアレンジメントは、高等部卒業式でステージ上に飾り、卒業式を華やかに彩りました。                                                                
 令和6年3月1日 高等部普通科卒業証書授与式、専攻科修了証書授与式が行われ、普通科生徒1名、専攻科生徒3名が本校を巣立っていきました。  卒業生代表による答辞では、「これまでの盲学校での思い出と感謝の気持ちを胸に、どんなときも諦めず前に歩いて行きます。」との熱い思いを伝えました。  3年間で大きく成長した4名が、社会で活躍してくれることを願っています。                        
 2月26日(月)に寄宿舎にて卒業を祝う会を行いました。今年度寄宿舎からの 卒業生は2名でした。あいさつをいただき、在舎生からも送る言葉をもらっています。 門出を祝う心温まる会になりました。
2月15日(木)、3年生を対象に、租税教室を開催しました。卒業前に正しい税の知識を身に付けるため、税理士の先生を招いて講義を受けました。世界の税制度の比較をしたり、実物の確定申告書類に触れたりしながら、楽しく税について学ぶことができました。
小学部4・5年生と中学部3年生を対象に、筑波技術大学の先生をお招きし、プログラミング出前講座が開催されました。 小学部児童を対象とした授業は、Code Jumperという視覚障害のある子どもたちのためにMicroSoftが開発した、パーツを組み合わせることでプログラミングが構成される学習用ツールを利用して行われました。一つ一つのパーツを効率よく組み合わせることで、きらきら星の歌が流れたり、チューリップの音楽を奏でたりできるよう、プログラミングの基礎となる順次や繰り返し(ループ)の考え方を学びました。試行錯誤しながら組み立て、成功し正しく音楽が奏でられると満足そうな表情を浮かべるなど楽しみながらプログラミングを学んでいる様子が見られました。 中学部生徒を対象とした授業は、VBScriptによるプログラミング学習を行いました。条件分岐や乱数、配列など筑波技術大学の先生があらかじめ作成したプログラミングコードの説明を聞いて、それを改変・実行することで、コードの構成などを学びました。「なるほど!」「そういうことか!」とコードの内容が分かると喜びながら集中して取り組んでいました。
 2月2日(金)5,6校時に高等部送別会を行いました。 3月に卒業する生徒に対してお祝いの気持ちを込めて、たくさんの在校生や教師が余興をしました。 余興の発表も多くあり、たくさん楽しむことができました。 卒業記念品贈呈後の卒業生の挨拶も3年間の学校生活で心に残ったことや在校生に伝えたいことなど、心のこもった話でした。                                                  
 2月6日(火)に寄宿舎にて豆まきを行いました。職員とC棟舎生(成人の舎生)で鬼に扮し、 各棟を回りました。自分の中にいる鬼(苦手なこと)を追い出すべく鬼に向かって 豆を投げました。見事に鬼を追い出すことができました。     
点字通信第11号.pdf 点字通信第11号.txt 点字通信第11号  触ってわかる!~現行のお札編~  みなさんのお財布に入っているお札。このお札には触って確認できる工夫がされていることをご存じでしたか?お札を触って区別する方法を一緒に見ていきましょう。  1つめはよく知られていることですが、お札の横幅の長さが違います。高額なお札ほど横幅が長く、1万円札と5千円札は4mm、5千円札と千円札は6mmの差があります。最近は見かけませんが、2千円札は5千円札とは2mm、千円札とは4mmの差があります。 2つめは、「識別マーク」というものが付けられています。お札表面の下の両角(りょうかど)に、 1万円札はカギ型、5千円札は八角形、千円札は横棒、2千円札は点字の「に」が、 盛り上がったインクで印刷されていて、さわり分けることができます。5千円札の識別マークはさすがに触って八角形とはわからないと思いますが。     3つめは、1万円札と5千円札にはホログラムが印刷されています。左の識別マークの右側にあり、他の部分よりもつるっとしたさわり心地になっています。千円札にはなく、少しざらついた感触です。       ※2014年に、5...
1月24日(水)に火災避難訓練を実施しました。今回は生活実習室からの出火で、風向きは東から西、防火扉が作動している、という具体的な場面を想定した中で、どういう避難経路を選択するかという訓練となりました。寄宿舎生は皆落ち着いて職員の指示をよく聞き、スムーズに避難することができました。
 1月24日(水)にザスパクサツ群馬アカデミースタッフをお招きして、トップアスリート等との交流授業を行いました。  プロサッカーの指導者と一緒に、夢中になってサッカーを楽しむという貴重な経験をすることができ、児童たちのとても活き活きとした姿が見られました。最後には、児童から感謝の気持ちを伝えたあと、ザスパクサツ群馬のユニフォームやタオルを身に付けて、記念撮影を行いました。
今年60回を迎えた群馬県高等学校作文コンクールの表彰式が1月24日(水)、前橋市の生涯学習センターで開催されました。本校からは2名が受賞し、1名が参加しました。  普通科3年 田島 健太さん 課題作文の部「夢」 3位  普通科2年 六本木 隆さん 課題作文の部「夢」 入選(奨励賞) 今年度は 県内67校から341編(課題作文274編、自由作文67編)の応募がありました。
 1月19日(金)の5・6時間目に中学部で球技大会を行いました。12月の生徒会役員選挙で発足した新体制の生徒会で実施する初めての行事でした。 今年度は、ボウリングを行いました。全員が楽しめるよう、ルールや道具について話し合ったり、生徒会長の挨拶や選手宣誓の練習をしたりと、一生懸命準備をしました。  当日は、ピンを数える係・立てる係・点数を集計する係・ボールを渡す係など、それぞれが担当の係に責任をもって取り組み、協力して進行することができました。  クラスごとのチームに分かれ、投球する順番を話し合ったりボールを選んだりと作戦を立てて戦いました。ピンを倒すと敵味方関係なくみんなで喜び合い、とても盛り上がりました。            
1月10日(水)の5校時に、第3回点字競技会を実施しました。 学期はじめに行うこの点字競技会は、児童生徒が現時点での点字の学習状況をつかみ、これからの目標を立てるために行います。 今回は、4月から学習を積み重ねてきた成果が発揮され、自己ベストを更新したり、点字を読む手の動きが上達したりと、児童生徒それぞれに成長が見られ、自信をつけることができました。 新しい学年でも学習を積み重ね、互いに切磋琢磨していけるとよいと思います。
点字通信第10号(問題)PDF形式.pdf 点字通信第10号(問題)テキスト形式.txt 点字通信第10号                                       群馬県立盲学校 点字係                                      令和5年12月15日(金)発行    今回は「点訳間違い探し」です。1文に1つ、点字表記上の誤りがあります。「み」が「も」になっている、「。」が「!」になっている、マスあけの数が多い、等々です。  間違い探しをしながら、4月から12月までの学校行事を振り返ってみましょう。  答え(PDF版、テキスト版)は、ページ最後部のデータをご覧ください。   4月  春です! 新しい児童・生徒・職員の皆さんをお迎えしました。   5月 今年度最初の中間試験、生徒の皆さんは力を発揮できたでしょうか?     6月  専攻科の皆さんは解剖見学実習で学びに感謝しました。     7月  不審者避難訓練が行われました。     9月  中学部の皆さんは職場体験、普通科の皆さんは就業体験、頑張りました。     10月  幼小学部・中学部の皆さんはフォレストリースクールを楽しみました...
1月9日(火)寄宿舎新年会を行いました。けん玉遊びや書初め、箱の中身を当てるゲームなどをしました。 休憩時にはどら焼きを食べてお茶を飲みゆっくりしました。楽しい時間を過ごすことができました。
 年末に、普段は掃除をしない場所を重点的に掃除しました。 A棟は寄宿舎玄関周辺、B棟は食堂、C棟は洗濯室へつながる通路を掃除しました。  食堂掃除では窓をガラスクリーナーを使用してふき、玄関は下駄箱を掃除しました。 児童生徒も一緒にきれいにしています。     
点字通信 9号(PDF形式).pdf 点字通信 9号(テキスト形式).txt          点字通信第9号                                                                          群馬県立盲学校 点字係                                       令和5年11月1日(水)発行   点字の日 校内放送より ~点字投票について~    11月1日は何の日かご存じですか?答えは日本の点字が誕生した日です。1890年の今日、我が国の点字は生まれました。  今日は少しの間、点字にまつわるお話をさせていただきたいと思います。  ところで、今年の7月23日に群馬県で何が行われたか知っている人はいますか?答えは群馬県知事選挙です。私(新楽)も点字で期日前投票をしてきました。この時間は、点字投票についてお話します。  1925年、世界で初めて点字による投票が行われました。どこの国だと思いますか?答えは、なんと私たちが住む日本です。フランスのルイ・ブライユが世界で初めて点字を考案したのが1825年。それから100年が経過してもフラ...
児童生徒が授業で制作した絵画・工芸作品を中心に、およそ20点を展示いたします。   日時:令和6年1月26日(金)から1月30日(火)まで 時間:9:00から17:00まで(初日は12:00から、最終日は15:00まで) 場所:群馬県庁2F 県民ギャラリー(北側壁面)   なお、この作品展は「群馬県特別支援児童生徒作品展示会」と同時開催で、群馬県立二葉特別支援学校と共催となります。
12月14日(木)、中学部・高等部の生徒が学校薬剤師の森本克哉様のご講演を拝聴しました。 十代前半から成人までの幅広い年齢層の生徒達が、熱心に聴き入っていました。薬物の依存性、カフェイン入り飲料や市販薬の過剰摂取、薬物乱用から自分を守ることの大切さについて学びました。   ※画像一部加工してあります
12月12日(火)、中学部と高等部の生徒を対象に、生活安全教室を実施しました。今年度も、NTTドコモインストラクターの方によるスマホ・ケータイ安全教室として、オンライン形式での開催となりました。 講義を通して、スマホや携帯電話の正しい利用方法や危険性について知り、トラブルへの適切な対処方法など情報モラルに関することも学ぶことができました。スマホは便利な面がある一方で、危険も隣り合わせていることへの理解が深まり、生徒にとってとても有意義な時間となりました。  
12月14日(木)体育の授業で、小学部持久走大会を行いました。 小学部の児童が、それぞれ800m・1000m・1200mの距離を走りました。 晴天の中、小学部の先生達の声援を受け、児童全員がこれまでの練習の自己ベスト記録を更新することができました。
12/7(木)に不審者対策避難訓練を実施しました。今回は不審者が寄宿舎玄関、中庭、ベランダをうろついているという想定でした。職員は不審者への声かけ、他職員との連携方法を習得するという目標をもち、寄宿舎生は職員の指示や誘導により、協力して安全な場所に避難し待機するという目標をもって取り組みました。鍵のかかる部屋を把握することや、電気を消して身を潜めることなど、緊急時の対応について改めて学べた訓練となりました。
 12月7日(木)、本校体育館において、全校児童生徒を対象とした交通安全教室が開催されました。この行事には、本校卒業生で東京パラリンピック陸上銀メダリストの唐澤剣也さんが来校しました。  唐澤さんから、交通安全に関するご自身の体験談を語っていただき、知らない土地へ行った際に苦労したこと、ご自身の体験に基づく移動方法の工夫などについて聞くことができました。また、伴走者の小林さんからは、屋外で練習する時に、交通安全上気をつけていることについてのお話を聞くこともできました。  講演の後には、体育館の中を唐澤さんが伴走者と一緒に走り、そのすぐ後に続いて児童生徒たちも走りました。唐澤さんのスピードの速さに、児童生徒たちは驚きを隠せませんでした。  最後に、前橋警察署の警察官の方から、日没時刻が早くなっているこの時期、反射板が有効であることを教えていただきました。児童生徒たちは、実際に反射板を手にし、自分の靴などに貼って、交通安全に対する意識向上につなげることができました。