学校だより
学校だよりNo.159を掲載しました
学校だより
群馬県立盲学校 令和7年4月25日発行 No.159
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
ご入学おめでとうございます。
新入生を迎え、令和7年度が始まりました。学校の桜も皆さんの入学を待っていたかのようにきれいに咲きました。新たに本校で学ぶ皆さんには一日も早く盲学校に慣れ、充実した学校生活を送ってほしいと思います。
校長あいさつ
ご入学・ご進級おめでとうございます
今年度は、本校が開校してから、120周年の節目を迎えます。
これまで皆で築き上げてきた盲学校の素晴らしい伝統を受け継ぎ、さらなる発展を目指して努力してまいります。
校訓「学ぶ喜び そして自立へと」を合言葉に、いつも幼児児童生徒を真ん中に、毎日が明るく楽しく輝いた学校生活が送れるよう職員一体となって取り組みます。私は皆さんの学びを支える応援団長として全力を尽くしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
校長 澤﨑 正(さわざき ただし)
学校教育目標 (1) 学ぶことを喜びとする幼児児童生徒を育成する。 (2) 自他ともに大切にする幼児児童生徒を育成する。 (3) 社会参加・社会的自立をする幼児児童生徒を育成する。 |
群馬盲は、今年で創立120周年を迎えます。
学校だよりNo.160を掲載しました
学校だより
群馬県立盲学校 令和7年5月23日発行 No.160
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
夏の気配を感じる季節になりました
木々の緑が日に日に濃さを増し、風に夏の気配を感じるようになりました。中庭の木々も生命力に溢れています。幼児児童生徒は徐々に新しい生活に慣れ、勉強に、運動に励んでいます。学校では季節の行事や、安心・安全に過ごすための行事を実施しました。
幼稚部ではかしわ餅を作りました。
小学部、高等部では交通安全教室を実施しました。
小学部では、自動車の「死角」について勉強しました。
高等部では、学校から前橋駅まで実際に歩き、危険な場所や注意しなければいけないことについて話し合いました。
中学部では生徒会緑化作業を行いました。
なす、ピーマン、きゅうり、枝豆、にんじん、オクラなど夏野菜を植えました。収穫が楽しみです。
「提言R7」について(お願い)
教職員の多忙化解消に向けた協議会から「提言R7」が示されました。本校ホームページでもこちら(https://mogakko-ses.gsn.ed.jp/outgoing/intiatives)に保護者・地域・関係団体の皆様へのお願いを掲載しています。ぐんまの子どもたちに豊かな学びを届けるために、引き続き、学校における働き方改革への御理解、御協力をお願いします。
学校だよりNo.161を掲載しました
学校だより
群馬県立盲学校 令和7年6月27日発行 No.161
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
梅雨の季節の過ごし方
梅雨に入り、雨の日が多くなっています。雨の日は窓辺で耳を澄ましてみてください。静かに降る雨の音は、心を落ち着かせ、リラックス効果があると言われています。雨だからこそできることを見つけて、楽しく日々を過ごしたいです。
盲導犬体験歩行会
日本盲導犬協会の協力で体験歩行会を実施しました。
訓練犬のラブラドールレトリバー「ニクス」と「アシュリー」の2頭が来校しました。
盲導犬との歩行方法や日常生活について説明を聞いたあと、校内の廊下や階段を一緒に歩きました。
田植え(バケツ稲)【幼稚部】
バケツに稲の苗を植え、お世話をしています。今から収穫がとても楽しみです。
移動音楽教室【小学部・中学部】
前橋市民文化会館で群馬交響楽団の演奏を聴きました。オーケストラの迫力に圧倒されました。
校外学習【中学部】
みなかみ町にあるたくみの里へ行ってきました。ブレスレット作りやキャンドル作り、カスタネットの絵付けの体験を行いました。自分の手で作った作品を大切に持ち帰りました。学校ではできない貴重な経験ができました。
校外学習【高等部普通科】
公共交通機関で桐生に行ってきました。桐生が岡動物園・遊園地、桐生織物記念館で桐生の歴史や織物について学びました。今年は目的地や交通手段などを生徒自身が考え、皆で話し合いながら決めました。生徒一人一人がエージェンシーを発揮し、有意義な一日になりました。
校外臨床実習【高等部専攻科】
地域の皆様には、学校の施術室での臨床実習にご協力いただきありがとうございます。地域の治療院や施設で、実際の施術の様子を見学させていただいています。理療の現場で学んだことを、学校での学習に活かしています。
学校だよりNo.162を掲載しました
学校だより
群馬県立盲学校 令和7年7月18日発行 No.162
~ 校訓 学ぶ喜び そして自立へと ~
一学期が終わりました
皆さんはこの一学期に何ができるようになりましたか?また、できなかったことは何ですか?「終わり」は次への「始まり」でもあります。一学期の取り組みを振り返り、二学期の目標を立てましょう。そして、充実した夏休みにしましょう。
季節の行事を楽しんでいます
梅雨はどこへ行ってしまったのか、毎日、暑い日が続きました。小学部では、学校の近くの長寿庵さんから笹竹を譲っていただき、七夕飾りをしました。皆の願いが叶いますように。
学校での水遊びや、校外での水泳の授業を行いました。皆プールが大好きです。水の感触を楽しみながら、一人一人の課題に取り組みました。
ALTアドバイザーが来校しました
ALTアドバイザーの先生と英語でコミュニケーションを取りながら、様々なゲームを楽しみました。最初は皆、緊張した様子でしたが、先生の自己紹介や母国の話を聞いたり、話したりするうちに緊張もほぐれて、楽しい時間になりました。
もう一つの音楽教室
6月に群馬交響楽団の移動音楽教室を実施しましたが、そこに参加しなかった幼児児童のために、学校で音楽教室を実施しました。すぐ近くで大好きな音楽に触れ、一緒に歌ったり、体を動かしたりしながら楽しい時間を過ごしました。
関東地区の盲学校とオンラインで交流しました
関東地区盲学校生徒会連合の代議員会がオンラインで行われ、高等部普通科の生徒が参加しました。各学校の紹介をしたり、意見交換をしたりして交流しました。
先生も頑張っています ― 職員基礎研修
今年度本校に赴任した職員が、点字や歩行など視覚障害教育に関する様々な研修に取り組んでいます。
校内で白杖の使い方などを学んだ後、学校周辺でアイマスクをして白杖歩行を体験しました。これから児童生徒の歩行指導に生かしていきます。