点字通信
点字通信 第21号
点字通信 第21号
令和8年10月30日(金)発行
点字通信第21号では、11月1日点字の日にちなんだ、点字に関わるお話を紹介します。本日(10/30)の校内放送でお話しした内容です。
今年も11月1日(点字の日)が近づいてきました。1890年のこの日、我が国の点字が誕生しました。今年も少しお時間をいただいて、点字に関するお話をさせていただきたいと思います。
突然ですが、日本で初めて点字による受験を認めた大学はどこでしょう?4つの中から選んでみてください。
1.群馬大学
2.早稲田大学
3.慶応大学
4.同志社大学
答えは1.の群馬大学と言いたいところですが、4.の同志社大学です。1949年の入学試験から認めています。
今回は、点字受験が可能な試験の歴史についていくつか紹介します。
同志社大学が認めて以降、点字受験を認める大学は少しずつ増えていきました。1979年に実施された第1回国公立大学共通一次試験で、点字による試験が実施されたことをきっかけとして、飛躍的に増え、現在では、数多くの大学で点字受験が可能になっています。
早い時期から認めていた資格試験は、司法試験です。1973年から開始されました。そして、その8年後の1981年に竹下義樹さんが初の合格者となり、現在でも活躍しています。
公務員試験で最初に点字受験を認めたのは東京都です。1974年から開始され、この年の試験で2名の方が合格しました。1991年からは、国家公務員試験でも点字による試験がスタートしています。ここ群馬県においても、毎年ではありませんが、点字による公務員試験を実施する自治体があり、皆さんの先輩が市の職員として働いています。
この他、今では様々な試験を点字で受けることができます。あん摩マッサージ指圧、鍼、灸師試験はもちろん、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士国家試験、医師国家試験、歯科医師国家試験なども点字で受けることが可能です。
点字では難しいと考えるのではなく、点字でも可能と考え、ぜひ、色々な可能性を追求してみてください。
<文化祭(六星祭)点字コーナー開設のお知らせ>
○点字コーナー @第2プレイルーム
11月14日(土)に実施される本校文化祭(六星祭)では、点字コーナーを開設いたします。当コーナーでは、点字の歴史や表記について学べるだけでなく、「ブレイルセンス6ミニ」や「センスプレーヤー」などの最新機器に触れることができます。
11:25~11:55には児童生徒による点字の実演、11:55~は点字を書く速さを競う「点字コンテスト」を開催します!参加は先着15名、全員に参加賞あり。さらに上位3名には景品があります!ふるってご参加ください。
なお、第2プレイルーム向かいの教室では、ケージーエス株式会社様によるブレイルメモFit16と点字ラベラーの体験会も予定しています。ぜひお越しください。