幼児児童生徒の活動

2024年12月の記事一覧

【寄宿舎】寄宿舎での生活の様子②

 寄宿舎では誕生日会や外食会を定期的に開催しています。

 誕生日会では、寄宿舎生が司会を担当し、プレゼントを渡してもらったり、「おめでとう」をみんなから言ってもらったりと、ほのぼのした雰囲気の中で行っています。

 外食会では駅前という立地を生かして、徒歩でレストランへ出かけています。公共の場所でのマナーやナイフとフォークを使用するテーブルマナーを勉強しています。普段の食事とは違う“特別”な感じを楽しんでいます。

司会をしている様子

プレゼントを開けている様子

ナイフとフォークを使っている様子

レストラン前での様子

デザートを食べている様子

【全校行事】移動博物館

群馬県立自然史博物館との共催で、12月4日(水)、5日(木)の2日間、移動博物館を開催しました。会場の大会議室には、化石や群馬の動物のはく製、様々な動物や人類の頭骨、アサリやウニのからだの構造が学べる模型など、約100点の展示品が並びました。

児童生徒は、様々な動物のはく製を触察・観察し、目のつき方、毛の触り心地、耳や足の形などを比較することができました。また、気になることや疑問に思ったことを話し合ったり、学芸員の方の話を聞いたり、想像を膨らませながら活動する様子が多く見られました。

ワークショップでは、アンモナイト・三葉虫・ビカリアの中から気に入ったものを1つ選び、石こうでレプリカを作りました。完成品は本物の化石とそっくりな形になり、驚いていました。

ライオンの頭の剥製を被る教師と迫力に圧倒される生徒 レプリカ作り(普通科)化石を触る児童ライオンのはく製を触察する生徒レプリカ作り(小学部)ふくろうのくちばしを確認する児童頭骨を触る児童頭骨を触る生徒鳥の飛ぶ様子が分かるはく製群馬の動物のはく製

【中学部】JR高崎駅「声かけ・サポート運動」表彰式

12月9日(月)、JR高崎駅で感謝状をいただきました。

これは、JR東日本が推進する「声かけ・サポート運動」の一環として、高崎駅構内で流れる放送制作に協力したことによるものです。10月上旬に録音が行われ、10月末まで、高崎駅構内で本校中学部生徒の声が放送で流れました。

ポスター制作に協力した高崎市内の中学生とともに、高崎駅長様から感謝状をいただき、とても貴重な経験となりました。

高崎駅長様から、「社員ではなく、中学生の声でお客様同士の積極的な助け合いを呼びかけたのは初めて。誰もが相互に理解し合い、助け合える社会を築くために、これからも協力をお願いします。」と声をかけられ、元気よく返事をしていました。

高崎駅長様と一緒に集合写真

 中島さんが賞状をもらっているところ

橋本さんが賞状をもらっているところ

【高等部軽音楽部】ぐんまインクルーシブフェスタ2024で演奏しました

 12月6日(金)、群馬県庁で開催された「ぐんまインクルーシブフェスタ2024」におけるステージ発表で軽音楽部がバンド演奏をする機会に恵まれました。

 ぐんまインクルーシブフェスタ2024(外部リンク)

 部員3名とも、学校外での演奏は初めてということで、開始前は不安あり、緊張ありのステージでしたが、演奏前に司会のアンカンミンカンさんが軽妙なトークで緊張をほぐしてくれました。

 演奏は教職員もサポートに入りながら4曲披露しました。うち3曲は、体育祭後の校内で演奏したときと同じ曲ですが、残り1曲はギターを弾く生徒が音楽に合わせて、ギターソロを披露しました。

 一般のお客さんの前での演奏披露は、部員たちにとって今後の生活への大きな刺激になったことでしょう。

<セットリスト>
1. 第ゼロ感(10-FEET)
2. 紅蓮華(LiSA)
3. MAD QUALIA(HYDE)エレキギターによるソロ演奏
4. Paradise Has No Border(東京スカパラダイスオーケストラ)

1曲目の「第ゼロ感」の演奏1曲目、「第ゼロ感」

2曲目の「紅蓮華」の演奏2曲目、「紅蓮華」

3曲目の「MAD QUALIA」のエレキギターソロ演奏3曲目、「MAD QUALIA」エレキギターのソロ演奏

4曲目の「Paradise Has No Border」の演奏4曲目、「Paradise Has No Border」

【高等部普通科】お筝教室

 12月3日(火)に、お箏教室が行われました。授業で練習した「さくらさくら」を発表し、講師の冨田先生から一人一人にきめ細かなアドバイスをいただき、技術の向上が見られました。

 また、先生からは季節の曲など3曲を演奏していただき、その美しくダイナミックなお箏の響きに教室全体が包まれ、和楽器の魅力が改めて感じられました。最後に生徒からの質問や、先生の音楽に対する思いをお話いただき、生徒は貴重な学びの時間となりました。

講師の先生の演奏生徒4人が講師の先生の演奏を聴きました。

生徒に手を添えて弾き方を教えている講師の先生が、手を添えて弾き方を教えてくださいました。

生徒の弾いているところを講師の先生が見守っているアドバイスをもらって音が格段によくなりました。

講師へのお礼に点字付き名刺をプレゼント生徒からお礼の品として、自作の点字付き名刺をお渡ししました。

王冠 【全校行事】唐澤剣也さんパリパラリンピック報告会

 12月2日(月)に本校の卒業生である唐澤剣也さんとガイドランナーの小林光二さんが、パリパラリンピック報告会のために来校しました。唐澤さんからは、メダルを獲得するまでの経緯、頑張ったことや大変だったことなど様々な話を聞くことができました。小林さんからは、ガイドランナーという立場からの話を聞くことができ、選手だけではない大変さを知ることができました。

 質疑応答で唐澤さんがおっしゃった「目標をもつことの大切さ」が、幼児児童生徒の心にとても響いている様子でした。

 最後には、実際のメダルを触ることができ、みんなその重さにビックリしていました。次のロサンゼルスに向けて、今後も応援していきます!

 この報告会の様子は、YouTubeの群馬テレビチャンネルからご覧いただけます。

報告会の様子(YouTube)

 

報告会後、幼児児童生徒と一緒に唐澤さん、小林さんが話をしている様子唐澤さん、小林さんに花束を渡しているところ銀メダル表銀メダル裏