2021年11月の記事一覧
【小学部】生活安全教室
11月16日(火)、群馬県消費生活課と群馬県警察署の方、2名が来校され、小学部の児童を対象に生活安全教室を実施しました。防犯標語「いかのおすし」や一人での留守番で注意することについてお話を聞きました。パトカーの模型や各種防犯ブザーの音も紹介していただきました。そして、不審者にあった時の状況を想定したロールプレイも、実際に2名の児童がおこないました。身近にある危険やその対処法を知るとても良い機会になりました。
手元でも紙芝居を見ることができました。
危険を想定したロールプレイをおこないました。
【小学部】修学旅行
11月19日(金)に日帰りで、水上方面に修学旅行に出かけてきました。上毛高原まで新幹線で行き、木登り体験やオルゴール作りをおこなってきました。木登り体験では、7mほどの高さまでロープを使って登ることができました。湯檜曽川の流れを近くで聞くことや、ケヤキの枝の上に立つことなど、初めての経験を楽しみました。月夜野びーどろパークでは、天丼を食べてから、オルゴール作りをしました。好きな曲や飾りを選んで作りました。林道を慎重に歩くことができたり、お世話になった人たちにお礼が言えたりすることができました。
新幹線と一緒にポーズ。 けやきの太い枝につかまっています。 バスの中で、エンジンの音が響きます。
オルゴールを作っています。 ハーネスもしっかりつけました。 びーどろパークでは工場見学もしました。
ダイナミックブランコ!
【中学部】交流活動
中学部では、前橋市立第一中学校と交流を行いました。今年度もコロナ禍ということもあり、対面で行うことはできませんでした。このような状況の中でも交流をすることはできないかと考え、ビデオレターを作成しました。生徒たちが、ナレーターとなり、学校の紹介をしました。ビデオレターの内容は、学校の歴史、授業の様子、点字ブロック、部活動、寄宿舎等について紹介しました。この交流を通して、お互いのことについて理解を深めていけたら良いと思います。
資料室の写真 校舎内にある点字ブロック 授業風景「感光器で光を感知」
唐澤剣也さん「東京2020パラリンピック報告会」が開催されました。
11月24日(水)5、6校時に本校卒業生で銀メダリスト唐澤剣也さんのパラリンピック報告会を行いました。密を避けるため、5校時に小学部の児童を対象に、6校時に中学・高等部の生徒を対象に2部制で実施しました。
小学生向けの話の中では、4年生から盲学校に転校したこと、小学生時代にどんなスポーツをがんばっていたか等を話してくれました。小学部の児童からは、たくさんの質問も出ました。それに対し、丁寧に応えてくれる優しい人柄も見られました。
中高生向けには、パラリンピックを目指そうとしたきっかけやメダルを取るプレッシャーにどんな姿勢で臨んだか等を話してくれました。そして、自分に関わってくれた人への感謝の気持ちを忘れずにいるとのことでした。
それぞれ、報告会の最後、ひとり一人に銀メダルを披露してくれました。児童生徒は初めて触るメダルに感動している様子でした。「ワー!重い!」と想像以上に重みがあることに驚いていました。点字が刻まれていることを確認した児童生徒もいました。
本校卒業生で、とても身近に感じると同時に、世界で2位ということに偉大さを感じることができたと思います。3年後のパリのパラリンピックを目指しているという意気込みも語ってくれました。今後の活躍に期待したいと思いました。
講演「メダルまでの道のり」
生徒による質問コーナー
銀メダルを触らせてもらいました。
パラ出場の本校卒業生へ向けたメッセージ幕
【中学部】修学旅行
11月12日(金)、日帰りでたくみの里に行ってきました。
機織り体験では、生徒それぞれが自分の好きなかけ声のリズムに合わせて、1時間ほど織り続けることができました。リンゴ狩りでは、木になっているリンゴを上手にひねってとることができました。
生徒の「楽しい!楽しかった!」という言葉が何度も聞かれた旅行でした。
機織り体験