幼児児童生徒の活動
【全校行事】体育祭を開催しました
10月26日(土)、本校体育館にて、第37回群馬県立盲学校体育祭を開催しました。今回のスローガンは「一致団結 心を燃やせ 六星の絆! 未来へ羽ばたけ! 群盲生」。この言葉どおり、全校生徒が一丸となって、熱く競技に挑戦しました。
今回は、団別対抗ではなく、ダンスや遊競技が中心で、幼児児童生徒の活躍する姿や楽しむ姿がたくさん見られました。ダンスではリズムに合わせて元気いっぱいに踊る姿が印象的で、観客の心を惹きつけました。遊競技では、体育授業での練習の成果を発揮し、会場全体を盛り上げました。
【寄宿舎】不審者対策避難訓練を実施しました
10/17(木)に不審者対策避難訓練を実施しました。今回は2名の不審者が寄宿舎を訪れ、その後、中庭や各棟のベランダをうろつくという想定でした。鍵をかけておくことの大切さや、電気を消して身を潜めることなど緊急時の対応について改めて学ぶことができました。
【高等部】高等部生徒会選挙
10月15日(火)に高等部の生徒会長選挙を行いました。
立会演説会では、生徒会長に立候補した生徒が、普通科と専攻科が交流する場を設けたいなど、自分の考えを表明しました。
投票の結果、新生徒会長が誕生し、これから学校をリードしていくことになります。また、選挙管理委員のスムーズな進行により、滞りなく選挙を終えることができました。
【寄宿舎】震災避難訓練を実施しました
9月19日(木)に震災避難訓練を行いました。参加した寄宿舎生は、放送や職員の指示をよく聞き、迅速かつ冷静に避難できていました。非常時に落ち着いた行動ができるように、日頃から意識していきたいと思います。
【寄宿舎】寄宿舎夏祭りを実施しました
7月29日(月)に寄宿舎夏祭りを実施しました。屋外ではプールを使用しての水遊びやすいか割り、屋内ではスライム作りやポップコーン、野菜の販売を行いました。みんなの楽しそうな笑顔が印象的でした。
【寄宿舎】七夕会を実施しました
7月1日(月)から5日(金)までの1週間、寄宿舎七夕週間でした。寄宿舎の玄関前に笹を準備し、皆で願いごとの短冊を飾りました。
楽しいクイズもあり、正解後はおいしいアイスを食べて、星に願いをお祈りしました。
【全校】震災避難訓練を行いました。
6月14日(金)に震災避難訓練を実施しました。最高気温が35℃を超える予想であったため、避難場所を校庭から体育館に変更しました。幼児児童生徒はヘルメットをかぶり、教師の指示に従って安全に避難することができました。
体育館で、消火器の使い方について、実物に触れながら学ぶことができました。カプセルテント体験では、みんなで協力し合ってテントを設置したり、テントの用途について学んだりしました。小さく折りたたまれたテントを広げると、予想よりも大きかったので、驚いている生徒の様子が見られました。
県下一斉マナーアップ運動
6月14日(金)に、県下一斉マナーアップ運動を実施しました。
PTAの役員の方や本校の職員、本校のオリジナルキャラクターのぐんもーちゃんが、学校近くの交差点に立ち、全や交通マナーについての意識向上を呼びかけました。
【全校行事】ミュージックシェアリング
6月13日(木)に、NPO法人ミュージックシェアリング訪問プログラムが行われました。バイオリニストの五嶋みどりさんをはじめとする「ICEP弦楽四重奏団」による、教室訪問とコンサートが開かれました。
様々な時代の作曲家による7曲の演奏のほかに、実際に楽器に触れて、響きを直に感じる体験もできました。プロの迫力ある演奏や楽しいお話に、幼児児童生徒は充実した時間を過ごすことができました。
【中学部・高等部】交通安全教室
6月5日(水)に交通安全教室を行いました。
JR前橋駅に行き、階段、点字ブロック、エレベーター、エスカレーターの場所を確認しました。
また、券売機の操作をしました。点字運賃表で目的地までの運賃を確認したり、券売機のテンキーを押したりして、切符の購入方法を知ることができました。
停車している電車に乗り、ドアの開閉ボタンの位置を教えていただいたり、ホームと電車の間には、段差や隙間があることを体験したりすることができました。
【高等部】校内弁論大会
5月17日(金)、令和6年度校内弁論大会を行いました。普通科から2名の生徒が弁士として参加し、発表しました。
発表に向けて、それぞれが自らの体験を振り返り、内面を見つめ、自分の思いを聴衆に伝えるために原稿づくりや発表練習などの準備を重ねました。
当日は、それぞれの思いの詰まった素晴らしい弁論が発表されました。弁論後には、聴いていた生徒や教員からたくさんの質問や感想が出て、活気あふれる大会となりました。
学校代表となった生徒は、7月5日(金)に東京都立八王子盲学校にて行われる関東甲信越地区盲学校弁論大会に出場します。
【小学部】交通安全教室
5月7日(火)に本校体育館で交通安全教室を行いました。
講師として、群馬県警から警察官2名と市役所から交通政策課職員3名を招き、『日常生活において、安全に道路を通行するための基本的なルールやマナーを学ぶ』をテーマに講和をしていただきました。実際の道路標識や信号灯を手に取って確かめたり、クイズや腹話術を交えながらのお話を聞いたりしながら、交通安全に対する意識を高めました。
【寄宿舎】寄宿舎の庭で「こいのぼり」が泳いでいます!
端午の節句にあわせて今年も寄宿舎の庭に「こいのぼり」を揚げました。
青空の下、気持ちよさそうに泳いでいます。寄宿舎生だけでなく通学生も訪れていました。
柏餅もおいしくいただきました。
【寄宿舎】寄宿舎新入舎生歓迎会を実施しました
4月22日(月)に寄宿舎新入舎生歓迎会を実施しました。今年度は職員1名と小学部1名、専攻科
1名を新しく迎え、皆で楽しめるゲーム『誰当てクイズ』をして交流を深めました。
【寄宿舎】アートボランティアを実施しました
3月12日(火)にアートボランティア活動がありました。今回は石膏で立体的に
作り上げられた上毛カルタの体験をしました。当日は製作者の三輪様を始め、
一般社団法人メノキ様、株式会社JINS様、上毛新聞社様にお越しいただき、見学者が
多く賑やかな中での実施となりました。好きな手触りのカルタを選んだり、
指定されたカルタを探し当てたりと、参加した3名の舎生はとても楽しんでいました。
【高等部普通科】フラワーアレンジメント教室を行いました
2月26日(月)に日本フラワーデザイナー協会から4名の講師に来校していただき、高等部普通科生徒4名がフラワーアレンジメント教室に挑戦しました。
見本のアレンジメントを触ったり、香りを感じたりした後、一人一人が講師からのアドバイスを受けながらアレンジメントを行いました。
花の色、かたち、香りを楽しみながら、また、アレンジメントの難しさを感じるよい機会となりました。
完成したアレンジメントは、高等部卒業式でステージ上に飾り、卒業式を華やかに彩りました。
【高等部】普通科卒業証書授与式、専攻科修了証書授与式
令和6年3月1日 高等部普通科卒業証書授与式、専攻科修了証書授与式が行われ、普通科生徒1名、専攻科生徒3名が本校を巣立っていきました。
卒業生代表による答辞では、「これまでの盲学校での思い出と感謝の気持ちを胸に、どんなときも諦めず前に歩いて行きます。」との熱い思いを伝えました。
3年間で大きく成長した4名が、社会で活躍してくれることを願っています。
【寄宿舎】卒業を祝う会を行いました
2月26日(月)に寄宿舎にて卒業を祝う会を行いました。今年度寄宿舎からの
卒業生は2名でした。あいさつをいただき、在舎生からも送る言葉をもらっています。
門出を祝う心温まる会になりました。
【高等部普通科】 租税教室
2月15日(木)、3年生を対象に、租税教室を開催しました。卒業前に正しい税の知識を身に付けるため、税理士の先生を招いて講義を受けました。世界の税制度の比較をしたり、実物の確定申告書類に触れたりしながら、楽しく税について学ぶことができました。
【小・中学部】プログラミング出前講座
小学部4・5年生と中学部3年生を対象に、筑波技術大学の先生をお招きし、プログラミング出前講座が開催されました。
小学部児童を対象とした授業は、Code Jumperという視覚障害のある子どもたちのためにMicroSoftが開発した、パーツを組み合わせることでプログラミングが構成される学習用ツールを利用して行われました。
一つ一つのパーツを効率よく組み合わせることで、きらきら星の歌が流れたり、チューリップの音楽を奏でたりできるよう、プログラミングの基礎となる順次や繰り返し(ループ)の考え方を学びました。
試行錯誤しながら組み立て、成功し正しく音楽が奏でられると満足そうな表情を浮かべるなど楽しみながらプログラミングを学んでいる様子が見られました。
中学部生徒を対象とした授業は、VBScriptによるプログラミング学習を行いました。条件分岐や乱数、配列など筑波技術大学の先生があらかじめ作成したプログラミングコードの説明を聞いて、それを改変・実行することで、コードの構成などを学びました。「なるほど!」「そういうことか!」とコードの内容が分かると喜びながら集中して取り組んでいました。