幼児児童生徒の活動

幼児児童生徒の活動

【幼稚部】お月見団子作り

幼稚部では「十五夜」のお月見団子を作りました。

ボールに入っている粉を触る幼児生地をテーブルに広げる幼児団子を丸める幼児

 

 

 

 

 

 

 

最初は、粉をおそるおそる触って感触を確かめていましたが…水を入れて、どんどんこねるうちに、楽しくなってきた!

リズムに合わせて「ぺったんぺったん」、手のひらで優しく丸めて「コロコロ~」、上手にできました。

団子を食べる幼児満月のイラストを背景に飾ったすすきを触る幼児

お月見団子のできあがり☆

「う~さぎ、うさぎ~」 と歌いながら、すすきやお団子を飾って楽しみました。

【小学部】生活安全教室

9月30日(火)、生活安全教室を行いました。

群馬県消費生活課の方から「いかのおすし」の紙芝居を読んでもらいました。その後、知らない人に声をかけられて、連れていかれそうになった時に、「助けてー。」と大きな声を出す練習を一人一人行いました。また、いろいろな格好をした人のイラストを見て、「悪い人(不審者)」とはどういう人のことを指すのか考えました。必ずしも、怪しい格好をしている人が「悪い人(不審者)」ではないことをみんなで確認しました。

さらに「ロボットポコペン はじめてのおるすばん」の紙芝居を見たり、いろいろな防犯ブザーを鳴らしてみる体験をしたりしました。

防犯ブザーを鳴らす体験悪い人ってどんな人?

知らない人から声をかけられたら…どうする?

 

【寄宿舎】 震災避難訓練を実施しました

 9月16日(火)に自治会の方3名をお招きし参観をいただくなか、震災避難訓練を行いました。今年は地震の後、火災が発生したことを想定の訓練でした。参加した寄宿舎生は、放送や職員の指示をよく聞き、迅速かつ冷静に避難できていました。非常時に落ち着いた行動ができるように、日頃から意識していきたいと思います。

自信発生を受け、集まる舎監と指導員講評を聞く様子

【高等部専攻科】校外臨床実習に行ってきました

 9月10日に保健理療科3年生が、本校卒業生が経営する治療院に見学・実習に行ってきました。これまでの20年間の様々なお話を聞かせていただくだけでなく、最後には実技を交えながら施術方法について丁寧に指導していただきました。

 

生徒がベッドに横になり、院長が施術している画像

【幼稚部】敬老の日

幼稚部では「敬老の日」の制作をしました。

 絵の具を出している幼児  絵の具を触っている幼児  手形を押している幼児

好きな色の絵の具を選んで出します。手のひらの感触を楽しみながらペタペタ、きれいな黄緑色と桃色の模様ができました。また少し大きくなった手で手形もしっかり押せました。

完成作品 

 おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとう☆だいすき!

 

 

【学校行事】創立120周年記念演奏会を開催しました

 令和7年9月18日に本校は創立120周年を迎え、記念演奏会を開催しました。

 前橋市にある蒼羽藝術学園の講師の皆様の演奏を皆で楽しみました。

フルートの演奏を聴く幼児児童生徒フルートの演奏を聴く幼児児童生徒

出演者の皆さんと一緒に歌を歌っている様子出演者の皆さんと一緒に歌を歌いました
高等部生徒会長からのお礼のことばの様子高等部生徒会長からお礼のことば

 本校は1905年(明治38年)に創立しました。それから120年にわたり、視覚障害のある幼児児童生徒の教育に尽力してまいりました。様々な困難を乗り越えながら、社会で活躍する多くの卒業生の姿は私たちの誇りです。

 群馬県立盲学校は視覚障害教育の一層の充実のため、未来へ向けて一歩を踏み出します。

【高等部普通科】ぐんまインクルーシブフェスタ2025参加

 8月4日(月)イオンモール高崎で開催された「ぐんまインクルーシブフェスタ2025 みんなで知ろう みんなで創ろう」のトークセッションに高等部普通科の生徒2名が参加しました。

 県内の特別支援学校や高等学校の生徒が「ダイバーシティ、インクルーシブな社会」をテーマに、それぞれの立場で考え自分の言葉で気持ちを伝え合いました。本校の2名も、自身の経験からの思いや考えを堂々と伝えることができました。

 また、校種をこえて各校の生徒たちとそれぞれの意見を交換し合いながら共通の課題に向き合ったこともよい経験になったと思います。

 参加者の集合写真緊張もあったと思いますが、多くの人が集まる商業施設で各校の生徒たちが真剣に取り組む姿はすばらしいものでした。

【高等部専攻科】校外臨床実習

 保健理療科3年生が渋川市にあるデイサービスセンターに見学に行きました。

 施設長から施設の概要などの話を伺い、施設で働く本校修了生の施術を見学しました。

 自身の卒業後の働き方をイメージして、施設長や先輩に多くの質問をしました。

 

デイサービスの施設長に質問をしている様子

【全校行事】不審者対策避難訓練を行いました

 7月15日(火)に不審者対策避難訓練を実施しました。体育の授業中に、体育館に不審者2名が侵入してくるという想定で訓練をしました。不審者に扮した職員に対して、授業担当者が応対し、生徒の避難誘導や連絡体制の確認を実際に行うことができました。

 幼児児童生徒が避難・集合した後の全体の振り返りでは、不審者対応の合言葉「いかのおすし」について学び、不審者と遭遇した時の対応を確認しました。

 

さすまたを使用して、不審者の対応をしている様子

 

【幼稚部】たなばた会

幼稚部の「たなばた会」の様子です。

・6月下旬から七夕飾りを作り始めました。丸や三角、四角の色紙を貼りつなげました。両面テープを貼り、剥離紙を剥がして、「ぺったん」しました。

・大きい竹に飾り付けをしました。竹は、地域の長寿庵さんからいただきました。ありがとうございました。

・7月4日の「たなばた会」では、七夕の行事食である索餅(さくべい)を作りました。索餅は、そうめんのルーツとも言われています。本来は、小麦粉と米粉を使いますが、今回はホットケーキミックスに牛乳を入れて作りました。「ギュッギュッ」とこねて、「コロコロ」と伸ばし、ホットプレートで焼いてできあがりです。

みんなの願いが叶いますように。

 

幼児が丸い紙をつなげて貼り、七夕飾りを作っています

幼児が大きい竹に七夕飾りをつけています

幼児がホットケーキミックスの粉と牛乳を混ぜています

幼児が生地をこねています

幼児ができたお菓子をつまんで食べています

【幼小学部】2つの音楽教室

6月4日、昌賢学園まえばしホールで行われた「群響移動音楽教室」に行ってきました。児童は、大きいホールでオーケストラが奏でる音色をゆったりと鑑賞しました。「みんなで歌おう」では、他の学校の小学生たちと「ビリーブ」を合唱し、普段経験できない大人数で響き合う歌声を楽しんでいました。

 

ホールの入り口の前で、3人の児童が並んでいます

 

 

6月24日、声楽家の方とピアノ伴奏の方を迎え、校内音楽教室を行いました。 リクエスト曲「となりのトトロ」「翼をください」「にじ」も歌っていただき、幼児児童は大喜びでした。一緒に歌ったり、拍手で参加したり、静かに耳を傾けたりして、たくさんの音楽に親しみ、楽しむことができました。

 

ピアノ伴奏で、声楽家の方が歌っています

幼児児童が椅子に座って歌を聴いています

【寄宿舎】折り紙教室を実施しました

 6月11日(水)の余暇時間に、寄宿舎食堂で折り紙教室を実施しました。折り紙の得意な寄宿舎生が講師になり、それぞれが見本の中から選んだ折り紙に挑戦しました。個別に丁寧に教えてもらい、全員が時間内に作品を完成させることができて満足そうでした。

左側が講師の寄宿舎生

「コマ」が完成

【高等部普通科】校外学習

6月6日(金)普通科生徒5名が、桐生方面への校外学習に行ってきました。心配された雨も降ることなく、自分たちで計画した行程を移動したり、訪問したりして、予定どおり一日を過ごすことができました。

「桐生が岡動物園・遊園地」では、動物と触れあったり、乗り物を楽しんだり、普段の学校生活では体験できない時間を過ごしました。

昼食会場の「藤屋本店」では、桐生の名物「ひもかわ」などのおいしい料理をいただき、さらには古いレンガ建築のパン屋「ベーカリーカフェ」を訪れ、おいしいパンを購入しました。

その後は桐生織物記念館までの約1.5キロを歩き、桐生の代表的産業である織物について、ガイドの方から丁寧な説明を受け、知識を吸収することができました。

学校から桐生までは往復とも電車を利用し、キップの購入や自動改札の体験もすることができ、生徒たちにとって心に残る良い経験となりました。<桐生が岡動物園で小動物に釘付け>藤屋本店で郷土料理をいただきました伝統的建造物エリアをウォーキング桐生織物記念館で 古い道具を熱心に見学

【中学部】移動音楽教室

6月5日(木)に移動音楽教室がありました。群馬交響楽団による演奏を聴きました。

アンコールを含めて8曲を聴きました。生徒たちは、「とても心地が良かった」「ハイドンの【驚愕】の演奏では、途中に大きな音がして、迫力があった」等の感想をもちました。生演奏で聴くことができ、とても良い時間を過ごすことができました。
 開演前の様子1開演前の様子2
 開演前の様子

【高等部普通科】校内弁論大会

 5月30日(金)、令和7年度校内弁論大会を行いました。本校では、「自分の心(思い)を自分の言葉で伝えていく。言葉を通して『生きる力』を社会に発信する」をテーマに、毎年開催しています。今年は普通科から4名の生徒が弁士として参加しました。
 自分が好きなものの魅力や、生きがいとの出会いと将来の夢、自分の大切にしている思いについての論証と長く考え続けた結果の気付き、趣味を見つけて日常ががらりと変わった体験など、個性豊かに語られました。
 人前での発表は緊張すると思いますが、自分の伝えたいことを確実に自分の言葉で語ることができ、聴く人の心に響く素晴らしい弁論でした。また聞く態度も素晴らしく、質疑応答の場面では、生徒たちからたくさんの感想や質問がありました。今年は、学校行事の関係で本校は関東甲信越地区盲学校弁論大会には参加しませんが、それぞれの個性が光った良い大会となりました。

手振りを交えて弁舌する弁士の様子

活発に行われた質疑応答の様子1

活発に行われた質疑応答の様子2

【寄宿舎】寄宿舎救急搬送訓練を実施しました

 5月23日(金)に寄宿舎救急搬送訓練を実施しました。今回は寄宿舎内で事故が発生した場合を想定し、連絡と応急処置から救急搬送するまでの訓練を行いました。職員同士が連携し、寄宿舎生の応急処置や救急搬送が迅速かつ適切に行えるように、毎年訓練を行っています。

救急車を要請している様子①職員が連携している様子②

 

【全校】盲導犬体験歩行会を実施しました

5月28日(水)に日本盲導犬協会の協力を得て、盲導犬体験歩行会を実施しました。日本盲導犬協会から、職員3名と、訓練犬のラブラドールレトリバー「ニクス」と「アシュリー」の2頭が来校しました。

盲導犬に関する正しい情報を得たり、盲導犬との歩行を体験したりすることで、将来の自分の歩行手段について考える貴重な機会になりました。

盲導犬との歩行方法や生活についての説明を受けている場面盲導犬との歩行方法や生活についての説明を受けています

アシュリーと触れ合っている様子アシュリーとのふれあい

児童が盲導犬「ニクス」と一緒に歩いている様子ニクスとの歩行の様子

【幼小学部】野菜の苗うえ

5月上旬、幼小学部の幼児児童が前庭の花壇に野菜の苗を植えました。幼児児童が何を育てたいか考え、選び、今年度は「ミニトマト、なす、トウモロコシ、すいか、かぼちゃ、ピーマン」です。

今後、国語や理科、生活科で観察して日記を書いたり、算数で茎の長さを測ったり、総合的な学習で育て方を調べたりして、様々な学習の中で育てていきます。観察の仕方は、茎や葉、花や実を撮影して拡大して見たり、触ったり、においを嗅いだりします。

地域の方々が、花壇の様子をご覧になったり応援してくださったりして、とても励みになっています。ありがとうございます。おいしく育つように願いながら、お世話をがんばります!

 

幼児が植えた苗にじょうろで水をやっています児童が先生と一緒に野菜の苗を植えています児童がシャベルで土を耕しています

児童が野菜の苗を植えています児童が植えた苗にじょうろで水をやっています