幼児児童生徒の活動
【幼稚部】たなばた会
幼稚部の「たなばた会」の様子です。
・6月下旬から七夕飾りを作り始めました。丸や三角、四角の色紙を貼りつなげました。両面テープを貼り、剥離紙を剥がして、「ぺったん」しました。
・大きい竹に飾り付けをしました。竹は、地域の長寿庵さんからいただきました。ありがとうございました。
・7月4日の「たなばた会」では、七夕の行事食である索餅(さくべい)を作りました。索餅は、そうめんのルーツとも言われています。本来は、小麦粉と米粉を使いますが、今回はホットケーキミックスに牛乳を入れて作りました。「ギュッギュッ」とこねて、「コロコロ」と伸ばし、ホットプレートで焼いてできあがりです。
みんなの願いが叶いますように。
【幼小学部】2つの音楽教室
6月4日、昌賢学園まえばしホールで行われた「群響移動音楽教室」に行ってきました。児童は、大きいホールでオーケストラが奏でる音色をゆったりと鑑賞しました。「みんなで歌おう」では、他の学校の小学生たちと「ビリーブ」を合唱し、普段経験できない大人数で響き合う歌声を楽しんでいました。
6月24日、声楽家の方とピアノ伴奏の方を迎え、校内音楽教室を行いました。 リクエスト曲「となりのトトロ」「翼をください」「にじ」も歌っていただき、幼児児童は大喜びでした。一緒に歌ったり、拍手で参加したり、静かに耳を傾けたりして、たくさんの音楽に親しみ、楽しむことができました。
【寄宿舎】折り紙教室を実施しました
6月11日(水)の余暇時間に、寄宿舎食堂で折り紙教室を実施しました。折り紙の得意な寄宿舎生が講師になり、それぞれが見本の中から選んだ折り紙に挑戦しました。個別に丁寧に教えてもらい、全員が時間内に作品を完成させることができて満足そうでした。
【高等部普通科】校外学習
6月6日(金)普通科生徒5名が、桐生方面への校外学習に行ってきました。心配された雨も降ることなく、自分たちで計画した行程を移動したり、訪問したりして、予定どおり一日を過ごすことができました。
「桐生が岡動物園・遊園地」では、動物と触れあったり、乗り物を楽しんだり、普段の学校生活では体験できない時間を過ごしました。
昼食会場の「藤屋本店」では、桐生の名物「ひもかわ」などのおいしい料理をいただき、さらには古いレンガ建築のパン屋「ベーカリーカフェ」を訪れ、おいしいパンを購入しました。
その後は桐生織物記念館までの約1.5キロを歩き、桐生の代表的産業である織物について、ガイドの方から丁寧な説明を受け、知識を吸収することができました。
学校から桐生までは往復とも電車を利用し、キップの購入や自動改札の体験もすることができ、生徒たちにとって心に残る良い経験となりました。
【中学部】移動音楽教室
6月5日(木)に移動音楽教室がありました。群馬交響楽団による演奏を聴きました。
アンコールを含めて8曲を聴きました。生徒たちは、「とても心地が良かった」「ハイドンの【驚愕】の演奏では、途中に大きな音がして、迫力があった」等の感想をもちました。生演奏で聴くことができ、とても良い時間を過ごすことができました。
開演前の様子
【高等部普通科】校内弁論大会
5月30日(金)、令和7年度校内弁論大会を行いました。本校では、「自分の心(思い)を自分の言葉で伝えていく。言葉を通して『生きる力』を社会に発信する」をテーマに、毎年開催しています。今年は普通科から4名の生徒が弁士として参加しました。
自分が好きなものの魅力や、生きがいとの出会いと将来の夢、自分の大切にしている思いについての論証と長く考え続けた結果の気付き、趣味を見つけて日常ががらりと変わった体験など、個性豊かに語られました。
人前での発表は緊張すると思いますが、自分の伝えたいことを確実に自分の言葉で語ることができ、聴く人の心に響く素晴らしい弁論でした。また聞く態度も素晴らしく、質疑応答の場面では、生徒たちからたくさんの感想や質問がありました。今年は、学校行事の関係で本校は関東甲信越地区盲学校弁論大会には参加しませんが、それぞれの個性が光った良い大会となりました。
【寄宿舎】寄宿舎救急搬送訓練を実施しました
5月23日(金)に寄宿舎救急搬送訓練を実施しました。今回は寄宿舎内で事故が発生した場合を想定し、連絡と応急処置から救急搬送するまでの訓練を行いました。職員同士が連携し、寄宿舎生の応急処置や救急搬送が迅速かつ適切に行えるように、毎年訓練を行っています。
【全校】盲導犬体験歩行会を実施しました
5月28日(水)に日本盲導犬協会の協力を得て、盲導犬体験歩行会を実施しました。日本盲導犬協会から、職員3名と、訓練犬のラブラドールレトリバー「ニクス」と「アシュリー」の2頭が来校しました。
盲導犬に関する正しい情報を得たり、盲導犬との歩行を体験したりすることで、将来の自分の歩行手段について考える貴重な機会になりました。
盲導犬との歩行方法や生活についての説明を受けています
アシュリーとのふれあい
ニクスとの歩行の様子
【幼小学部】野菜の苗うえ
5月上旬、幼小学部の幼児児童が前庭の花壇に野菜の苗を植えました。幼児児童が何を育てたいか考え、選び、今年度は「ミニトマト、なす、トウモロコシ、すいか、かぼちゃ、ピーマン」です。
今後、国語や理科、生活科で観察して日記を書いたり、算数で茎の長さを測ったり、総合的な学習で育て方を調べたりして、様々な学習の中で育てていきます。観察の仕方は、茎や葉、花や実を撮影して拡大して見たり、触ったり、においを嗅いだりします。
地域の方々が、花壇の様子をご覧になったり応援してくださったりして、とても励みになっています。ありがとうございます。おいしく育つように願いながら、お世話をがんばります!
【幼稚部】プランターいちごの収穫
昨年の9月下旬に植えたいちごの苗。
世話して育てている幼児の元気なパワーのおかげで、今年度になってからも次々と実がなり続けています。まだまだ収穫できそうです。
「あかーい!」「おおきーい!」「あまーい!」。お土産に持ち帰り、ご家庭でも味見していただいています。
昨年9月、苗を植えました。
次々とつややかな赤い実ができています。
いちごの実を優しく持って、茎を指ではさんでひっぱります
大きくてびっくり!
たくさんとれたね。
【幼稚部】こいのぼり会
4月下旬からこどもの日にかけて、幼稚部で「こいのぼり会」をしました。
幼小学部の前庭では、こいのぼりが薫風にたなびき、青空に映えて気持ちよさそうでした。
幼児は「こいのぼり」の歌を歌ったり、こいのぼりを触ったり、自分のこいのぼりを作ったり、かしわもちを作ったりして、いろいろな感覚を使ってこいのぼりを楽しみました。
幼児児童生徒の健やかな成長を願い、こいのぼりを揚げました。
「こいのぼり」の歌を歌いながら歩いたり、触ったりしました。こいのぼりって大きいね。
綿棒の束で「トントン」して色をつけ、自分のこいのぼりを作りました。かっこいいでしょ。
上新粉をこねたり、あんこを丸めたりして、かしわもちを作りました。うまーい。
【寄宿舎】 寄宿舎新入舎生歓迎会を実施しました
4月21日(月)に寄宿舎新入舎生歓迎会を実施しました。今年度は職員2名と高等部普通科2名を新しく迎えました。新入舎生2名による「コント」の演し物があり、大いに盛り上がりました。
【高等部】交通安全教室の開催
4月15日(火)、高等部全体で交通安全教室を行いました。
今回は前橋駅までの通学路を歩行しました。
3つの班に分かれ、危険な箇所等を確認しながら歩きました。その後、班ごとに実際に歩行してみて気づいた点を話し合い、全体で発表し、情報共有をしました。
横断歩道や点字ブロックが劣化していたり、路上にゴミや自転車があったり、風の音や日光のまぶしさによる歩きづらさなど、たくさんの気づきがありました。
初めて歩いた新入生も、毎日通学している生徒も、改めて安全な歩行について考えることができました。
駅までの道を安全に歩く
見慣れた道にも発見がある
横断歩道のエスコートゾーンの劣化
点字ブロックがはがれてしまっている場所もありました
方向を見失いやすい交差点の点字ブロック
帰校後、それぞれが気づいたことを共有しました
【小学部・高等部普通科】プログラミング出前講座
今年度も筑波技術大学情報システム学科の先生をお招きし、小学部4・5年生と普通科2年生を対象に、それぞれ授業を行いました。
小学部児童を対象とした授業では、バーコードを題材に、チェックデジット(読み誤りや誤入力、偽造などを防止するために付加されている数字のこと)の仕組みを学びました。
いくつかのお菓子の箱をチェックリーダーで読み取り、バーコードの数字の並びを比較し、バーコードは、国番号(日本なら45または49)+メーカー番号+商品番号+チェックデジットの並びであることを学びました。その後、チェックデジットの計算方法を学び、最後に自分でバーコード作成をしました。
小学部の授業の様子
バーコードリーダでバーコードを読み取っている様子
バーコードを比較している様子
自分で作成したバーコード
作成したバーコードをパソコンのカメラで読み取り、チェックしている様子
普通科生徒を対象とした授業では、プログラミング言語Python(パイソン)を行いました。まずは音声読み上げに対応するWindowsパソコンでの環境構築を教えてもらい、設定しました。その後、ハノイの塔を題材に、プログラミングを行いました。3Dプリンタで作成したハノイの塔の模型を基に題材を把握し、数列を理解し、その後プログラミングコードで計算式を求めていきました。
最後にパソコン内蔵カメラを制御するコードなどを教わり、プログラミングすることでできるいろいろな可能性について学ぶなど、とても興味深い内容を教わることのできた時間となりました。
普通科生徒の授業の様子
ハノイの塔の題材を学習している様子
【高等部】普通科卒業証書授与式、専攻科修了証書授与式
令和7年3月3日 高等部普通科卒業証書授与式、専攻科修了証書授与式が行われ、普通科生徒2名、専攻科生徒2名が本校を巣立っていきました。
3年間で大きく成長した4名それぞれが、社会で活躍してくれることを願っています。
【寄宿舎】卒業を祝う会を行いました
2月26日(火)に卒業を祝う会を行いました。今年度寄宿舎からの卒業生は、小学部、中学部、高等部合わせて5名でした。一人一人あいさつをいただき、在舎生から贈る言葉をもらっていました。ピアノ演奏もあり心温まる会になりました。
【高等部普通科】フラワーアレンジメント教室を行いました
2月26日(水)に日本フラワーデザイナー協会から3名の講師に来校していただき、高等部普通科生徒3名がフラワーアレンジメント教室に挑戦しました。
はじめに、日本人が花を飾るようになった歴史やその意味、日常の各行事にふさわしい花の種類や色合いについて講義していただきました。
その後、花の形や色、香りを感じながら一人一人がアレンジメントを行いました。完成したアレンジメントをお互いに鑑賞し、アレンジメントの楽しさや難しさ、それぞれ違った仕上がりになっていること等の感想を伝え合いました。
このフラワーアレンジメントは、3月3日の高等部卒業式でステージを彩る予定です。
【全学部】第30回点字練習会を行いました。
平成27年度から始まった点字練習会も、回を重ね、今年度、第30回を実施することができました。最初は点字使用者の実力アップを目的に実施していましたが、平成28年度からは、点字使用の有無を問わず、児童生徒、教職員、誰もが参加できる、全校をあげて点字に親しむ機会としています。
年3回、放課後に実施しています。今年度2学期から、勤務の関係で参加しづらかった寄宿舎指導員も別日程で参加できるようになりました。その結果、今年度はのべ112名の申し込み(うち児童生徒はのべ10名)があり、今年度の点字練習会昇級・認定者はのべ50名でした。
点字使用の児童は、「たくさんの先生たちが、こんなに点字を覚えようとしてくれていることがうれしい」と話していました。
※ 点字練習会は、点字盤でのメ書き2分間・50音書き2分間・転写2分間・聴写2分間の競技を行う会で、初参加の方や、昇級した方には、校内判定基準に基づき認定証を発行しています。
【高等部】送別会
2月4日(火)に高等部の送別会を行いました。卒業・修了する3年生に対し、たくさんの在校生や教員が余興を行いました。
余興では在校生が卒業生へのメッセージ、楽器・バンド演奏やゲームなどを行い、楽しむことができました。3年生からも楽器演奏や在校生へのメッセージ、3年間の思い出などを発表しました。
卒業・修了まであと少しとなりましが、学校生活を楽しんでもらいたいと思います。
【寄宿舎】寄宿舎での生活の様子②
寄宿舎では誕生日会や外食会を定期的に開催しています。
誕生日会では、寄宿舎生が司会を担当し、プレゼントを渡してもらったり、「おめでとう」をみんなから言ってもらったりと、ほのぼのした雰囲気の中で行っています。
外食会では駅前という立地を生かして、徒歩でレストランへ出かけています。公共の場所でのマナーやナイフとフォークを使用するテーブルマナーを勉強しています。普段の食事とは違う“特別”な感じを楽しんでいます。
【全校行事】移動博物館
群馬県立自然史博物館との共催で、12月4日(水)、5日(木)の2日間、移動博物館を開催しました。会場の大会議室には、化石や群馬の動物のはく製、様々な動物や人類の頭骨、アサリやウニのからだの構造が学べる模型など、約100点の展示品が並びました。
児童生徒は、様々な動物のはく製を触察・観察し、目のつき方、毛の触り心地、耳や足の形などを比較することができました。また、気になることや疑問に思ったことを話し合ったり、学芸員の方の話を聞いたり、想像を膨らませながら活動する様子が多く見られました。
ワークショップでは、アンモナイト・三葉虫・ビカリアの中から気に入ったものを1つ選び、石こうでレプリカを作りました。完成品は本物の化石とそっくりな形になり、驚いていました。
【中学部】JR高崎駅「声かけ・サポート運動」表彰式
12月9日(月)、JR高崎駅で感謝状をいただきました。
これは、JR東日本が推進する「声かけ・サポート運動」の一環として、高崎駅構内で流れる放送制作に協力したことによるものです。10月上旬に録音が行われ、10月末まで、高崎駅構内で本校中学部生徒の声が放送で流れました。
ポスター制作に協力した高崎市内の中学生とともに、高崎駅長様から感謝状をいただき、とても貴重な経験となりました。
高崎駅長様から、「社員ではなく、中学生の声でお客様同士の積極的な助け合いを呼びかけたのは初めて。誰もが相互に理解し合い、助け合える社会を築くために、これからも協力をお願いします。」と声をかけられ、元気よく返事をしていました。
【高等部軽音楽部】ぐんまインクルーシブフェスタ2024で演奏しました
12月6日(金)、群馬県庁で開催された「ぐんまインクルーシブフェスタ2024」におけるステージ発表で軽音楽部がバンド演奏をする機会に恵まれました。
ぐんまインクルーシブフェスタ2024(外部リンク)
部員3名とも、学校外での演奏は初めてということで、開始前は不安あり、緊張ありのステージでしたが、演奏前に司会のアンカンミンカンさんが軽妙なトークで緊張をほぐしてくれました。
演奏は教職員もサポートに入りながら4曲披露しました。うち3曲は、体育祭後の校内で演奏したときと同じ曲ですが、残り1曲はギターを弾く生徒が音楽に合わせて、ギターソロを披露しました。
一般のお客さんの前での演奏披露は、部員たちにとって今後の生活への大きな刺激になったことでしょう。
<セットリスト>
1. 第ゼロ感(10-FEET)
2. 紅蓮華(LiSA)
3. MAD QUALIA(HYDE)エレキギターによるソロ演奏
4. Paradise Has No Border(東京スカパラダイスオーケストラ)
1曲目、「第ゼロ感」
2曲目、「紅蓮華」
3曲目、「MAD QUALIA」エレキギターのソロ演奏
4曲目、「Paradise Has No Border」
【高等部普通科】お筝教室
12月3日(火)に、お箏教室が行われました。授業で練習した「さくらさくら」を発表し、講師の冨田先生から一人一人にきめ細かなアドバイスをいただき、技術の向上が見られました。
また、先生からは季節の曲など3曲を演奏していただき、その美しくダイナミックなお箏の響きに教室全体が包まれ、和楽器の魅力が改めて感じられました。最後に生徒からの質問や、先生の音楽に対する思いをお話いただき、生徒は貴重な学びの時間となりました。
生徒4人が講師の先生の演奏を聴きました。
講師の先生が、手を添えて弾き方を教えてくださいました。
アドバイスをもらって音が格段によくなりました。
生徒からお礼の品として、自作の点字付き名刺をお渡ししました。
【全校行事】唐澤剣也さんパリパラリンピック報告会
12月2日(月)に本校の卒業生である唐澤剣也さんとガイドランナーの小林光二さんが、パリパラリンピック報告会のために来校しました。唐澤さんからは、メダルを獲得するまでの経緯、頑張ったことや大変だったことなど様々な話を聞くことができました。小林さんからは、ガイドランナーという立場からの話を聞くことができ、選手だけではない大変さを知ることができました。
質疑応答で唐澤さんがおっしゃった「目標をもつことの大切さ」が、幼児児童生徒の心にとても響いている様子でした。
最後には、実際のメダルを触ることができ、みんなその重さにビックリしていました。次のロサンゼルスに向けて、今後も応援していきます!
この報告会の様子は、YouTubeの群馬テレビチャンネルからご覧いただけます。
【幼小学部】持久走大会
11月27日(水)体育の授業で、幼小学部持久走大会を行いました。
幼児児童が、それぞれ10m・800m・1000m・1200mの距離を走りました。
走り終わった後、晴れやかな素晴らしい子どもたちの顔をたくさん見ることができました。
【全校行事】第2回ミュージックシェアリング
11月21日(木)に、第2回NPO法人ミュージックシェアリング訪問プログラムが行われました。6月の弦楽四重奏に引き続き、今回は「笙(しょう)」「篳篥(ひちりき)」「龍笛(りゅうてき)」の3種類の楽器奏者3名による雅楽演奏会が催されました。
鑑賞だけでなく、「越天楽」では、一緒に歌いながら雅楽の響きを味わったり、実際に楽器に触れて、形や材質などを感じたりする体験もできました。力強く美しい音色や、曲の背景などの詳しいお話に、幼児児童生徒は充実した時間を過ごすことができました。
【全校行事】火災避難訓練
11月13日(水)に火災避難訓練を行いました。通報訓練、初期消火訓練、避難訓練、水消化器使用体験を行いました。
休み時間に非常ベルが鳴り、幼児児童生徒は1回目の火災発生の放送を聞いて避難に備え、2回目の放送で火災場所を知り避難を開始しました。落ち着いて行動できていたと消防署の方にほめていただきました。また、避難後は消防署の方に水消火器の使い方を教えてもらいました。各学部の代表者が実際に体験しました。大声で「火事だ~」と知らせた後、火(的)に向かって消火器の水を当てて消火することができました。消防車の見学と防火服も着させてもらい貴重な体験ができました。
【スポーツ部】関東地区盲学校陸上競技大会
11月16日(土)神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚において、第53回関東地区盲学校陸上競技大会が行われました。本校から、スポーツ部の中学部生徒2名が参加しました。練習の成果を発揮し、2人とも自己記録を大きく更新することができました。
〈結果〉
中学部男子区分1
・1500m 記録7分17秒20 第2位
・立幅跳 記録1m43 第2位
中学部女子区分2
・100m 記録19秒63 第2位
・ソフトボール投げ 記録13m89 第2位
【スポーツ部】関東地区盲学校卓球大会
第41回関東地区盲学校卓球大会が、10月12日(土)に東京都立文京盲学校で開催されました。この大会には、スポーツ部に所属する中学部生徒1名、高等部専攻科生徒2名が参加しました。練習の成果を発揮し、手に汗握る接戦を繰り広げました。
〈結果〉
高等部男子の部 第4位
中学部女子の部 第2位
【紹介】ぐんまインクルーシブフェスタ2024における本校幼児児童生徒の活動について
12月6日(金)~10日(火)の期間、群馬県庁1階県民ホールにおいて行われる「ぐんまインクルーシブフェスタ2024 ~ちからあわせる190マンパワー~」において、以下の企画に本校幼児児童生徒が関わりますのでご紹介いたします。
詳細は下記のURLよりご確認ください。
https://www.pref.gunma.jp/page/668699.html(ぐんまインクルーシブフェスタ2024サイト)
1.ステージ発表:1F県民ホール南側
12月6日(金)12時~14時に行われるステージ発表において、高等部軽音楽部が演奏します。軽音楽部の演奏予定時刻は、13時30分~13時50分です。
2.ハートフルアート展(特別支援学校児童生徒作品展):1F県民ホール北側
12月6日(金)~10日(火) 10時~17時(最終日は14時まで)
本年で30周年を迎えました。
本校からは、幼稚部幼児から高等部普通科生徒までの図工・美術の作品が展示されます。
ハートフルアート展ちらし(リンク)
【小学部・中学部】フォレストリースクール
群馬県環境森林部森林局林政課の協力を得て、11月12日(火)午前に小学部・中学部でフォレストリースクールを行いました。当日は、学校近くの公園で、講師の方から身近な自然についての話を聞き、数種類の樹木を触って違いを確認しました。自分の体を使って、樹木の大きさや幹の太さ、表皮の様子を調べました。また、木の実を触り比べたり、拾った木の実や葉を使って「お弁当」作りをしたり、どんぐりゴマを回したりしました。児童生徒からは、「いろいろな触り心地があって楽しかった」「自然っていいなあ」「木の名前ってどうやってつけているのかな。」などの感想がありました。普段はなかなかできない体験をしながら、児童生徒たちは自然を楽しむことができました。
小学部の活動の様子
拾い集めた木の実等でお弁当づくり
「お弁当」を発表し合っているところ
中学部の活動の様子
木の表皮の違いを調べているところ
どんぐりゴマを回しているところ
【高等部普通科2年】広島・呉方面へ修学旅行に行って来ました
10月9日(水)から11日(金)まで2泊3日で広島・呉方面へ修学旅行に行ってきました。
1日目の広島では、原爆ドームや、平和記念資料館の見学を通して、平和について学びました。生徒たちは、音声ガイドや教師の説明に聴き入り、数々の遺品や資料から原爆の威力とむごさ、放射能の影響による苦しみや悲惨さに胸を締め付けられ、平和への思い、復興を遂げた広島のすごさを改めて強く感じることができました。
2日目の宮島では、世界文化遺産で日本三景にもなっている厳島神社の参拝や、広島銘菓のもみじ饅頭手焼き体験、宮島水族館の見学などを通して広島の地域や伝統文化を学んできました。晴れ渡る青空の下、約70年ぶりの大改修を終えて美しく浮かぶ朱色の鳥居と厳島神社の美しさに魅了され、たくさん写真を撮る生徒もいました。人間を怖がらず、のびのび行動している鹿に紙袋を食べられそうになる人が続出し、楽しい旅の思い出にもなりました。
3日目の呉では、生徒たちが楽しみにしていた戦艦大和が見られる大和ミュージアムと、てつのくじら館を見学しました。ハンズオンによるガイドをしてもらい、戦艦大和の模型に直接触れて大きさや構造を知ることができました。生徒たちは一つ一つの展示物に食い入るように見入り、興味が尽きず、時間が足りないくらいでした。
広島のお好み焼きや、牡蠣飯・穴子飯、もみじ饅頭など広島のおいしいものを舌で味わう体験もでき、充実した3日間を過ごすことができました。
【寄宿舎】ハロウィンパーティー
10月31日(木)に寄宿舎ハロウィンパーティーを行いました。自分たちで手作りしたお菓子入れに、たくさんお菓子を入れてもらうことができ、嬉しそうでした。寄宿舎内に「トリック オア トリート」の元気な声が響いていました。
手作りのお菓子入れ
専攻科生徒からお菓子をもらった後の記念写真
【寄宿舎】寄宿舎での生活の様子①
寄宿舎では自分で身の回りのことができるように様々な支援をしています。今回は洗濯物干しとひげ剃りの様子です。
洗濯物干しでは角ハンガーのピンチの部分にヒモを通し、見えにくくても平行に干せるようにしています。繰り返し、宿泊日に行うことでだんだんとできるようになっていきます。
ひげ剃りでは家庭の協力を得て、電気カミソリを用意していただき、自分の指でひげを確認して剃っています。こちらも繰り返し行うことで上手にできるようになります。
自由時間には舎生の趣味でピアノを弾くこともあります。とても上手で食後の癒しの時間になっています。
【中・高等部 生活安全教室】
11月5日(火)に中学部と高等部の生徒を対象に、NTTドコモによる生活安全教室を行いました。
教室では、SNSの利用方法やインターネットでのトラブルに巻き込まれたときの対応、インターネットでの出会いの危険性などの講義をしていただきました。
講義を通して生徒たちは、SNSには個人情報を載せないこと、インターネットで出会った人は自分が想像する人と違うこともあること、実際に会うと事件に巻き込まれる可能性があることなどを学ぶことができました。また、トラブルが起きたり、巻き込まれたりしたときにはすぐに周りの大人に相談することの重要性を理解することができました。
【高等部普通科】東京・千葉方面に修学旅行に行ってきました
9月25日(水)~27日(金)に新幹線に乗って、東京・千葉方面への修学旅行に行きました。心配された天候にも恵まれ、秋晴れの中での旅行となりました。
1日目は、東京タワーと民音音楽博物館を見学しました。東京タワーでは、地上150メートルにあるメインデッキまで、専用エレベーターで45秒で上がりました。民音音楽博物館では、古典ピアノの演奏を聴いたり、自動演奏楽器のメロディーを鑑賞したりしました。貴重な楽器の音色は、どれも素晴らしく、幸せな時間を過ごすことができました。
2日目は、東京ディズニーランドで過ごしました。いろいろなアトラクションに乗ったり、キャラクターに出会ったりして楽しく過ごしました。ミッキーのショーを鑑賞できたことはとても良い思い出になりました。
3日目は、浅草寺と浅草演芸ホールに行きました。ホテルから浅草寺まで、乗りたかった地下鉄に乗ることができてよかったです。雷門から浅草寺までの仲見世通りはとても賑わっていました。演芸ホールでは、憧れの生の落語を鑑賞することができました。面白くてお腹を抱えて笑ってしまいました。
いろいろな名所を巡り、たくさんお土産を買って、楽しい思い出深い修学旅行になりました。
【高等部専攻科】企業等採用担当者学校見学会を実施しました
10月24日木曜日 企業等採用担当者学校見学会を実施しました。
介護・病院等の企業4社の方にご参加いただきました。視覚障害者の雇用にあたっての実例の紹介や、高等部専攻科の生徒との意見交換の時間も設定し生徒にとっても有意義な時間となりました。
【高等部】軽音楽部 LIVE演奏!
10月26日(土)、体育祭が行われたこの日、体育祭終了後15:30から高等部軽音楽部によるLIVE演奏を体育館で行いました。
軽音楽部メンバーは普通科生徒1名(ギター&ボーカル)、専攻科生徒2名(ドラム、ベース&コーラス)ですが、それに音楽好きの教員有志が6名加わり総勢9名での演奏でした。
演奏した曲は、「紅蓮華(LiSA)」「第ゼロ感(10-FEET)」「Paradise Has No Border(東京スカパラダイスオーケストラ)」の3曲でした。
会場には、児童生徒や保護者の皆様などたくさんの方がお越しくださり、教職員も一緒に大変盛り上がりました。今年度初のLIVEでしたがを緊張のなか楽しく演奏できました。
アンコールでは、演奏を聴きに来てくれた小中学生3名がマイクを持ち「紅蓮華」のボーカルを務めてくれました。
演奏前の記念撮影
軽音楽部員の3名の演奏の様子
Paradise Has No Border
小中学生3名による紅蓮華のボーカル
【全校行事】体育祭を開催しました
10月26日(土)、本校体育館にて、第37回群馬県立盲学校体育祭を開催しました。今回のスローガンは「一致団結 心を燃やせ 六星の絆! 未来へ羽ばたけ! 群盲生」。この言葉どおり、全校生徒が一丸となって、熱く競技に挑戦しました。
今回は、団別対抗ではなく、ダンスや遊競技が中心で、幼児児童生徒の活躍する姿や楽しむ姿がたくさん見られました。ダンスではリズムに合わせて元気いっぱいに踊る姿が印象的で、観客の心を惹きつけました。遊競技では、体育授業での練習の成果を発揮し、会場全体を盛り上げました。
【寄宿舎】不審者対策避難訓練を実施しました
10/17(木)に不審者対策避難訓練を実施しました。今回は2名の不審者が寄宿舎を訪れ、その後、中庭や各棟のベランダをうろつくという想定でした。鍵をかけておくことの大切さや、電気を消して身を潜めることなど緊急時の対応について改めて学ぶことができました。
【高等部】高等部生徒会選挙
10月15日(火)に高等部の生徒会長選挙を行いました。
立会演説会では、生徒会長に立候補した生徒が、普通科と専攻科が交流する場を設けたいなど、自分の考えを表明しました。
投票の結果、新生徒会長が誕生し、これから学校をリードしていくことになります。また、選挙管理委員のスムーズな進行により、滞りなく選挙を終えることができました。
【寄宿舎】震災避難訓練を実施しました
9月19日(木)に震災避難訓練を行いました。参加した寄宿舎生は、放送や職員の指示をよく聞き、迅速かつ冷静に避難できていました。非常時に落ち着いた行動ができるように、日頃から意識していきたいと思います。
【寄宿舎】寄宿舎夏祭りを実施しました
7月29日(月)に寄宿舎夏祭りを実施しました。屋外ではプールを使用しての水遊びやすいか割り、屋内ではスライム作りやポップコーン、野菜の販売を行いました。みんなの楽しそうな笑顔が印象的でした。
【寄宿舎】七夕会を実施しました
7月1日(月)から5日(金)までの1週間、寄宿舎七夕週間でした。寄宿舎の玄関前に笹を準備し、皆で願いごとの短冊を飾りました。
楽しいクイズもあり、正解後はおいしいアイスを食べて、星に願いをお祈りしました。
【全校】震災避難訓練を行いました。
6月14日(金)に震災避難訓練を実施しました。最高気温が35℃を超える予想であったため、避難場所を校庭から体育館に変更しました。幼児児童生徒はヘルメットをかぶり、教師の指示に従って安全に避難することができました。
体育館で、消火器の使い方について、実物に触れながら学ぶことができました。カプセルテント体験では、みんなで協力し合ってテントを設置したり、テントの用途について学んだりしました。小さく折りたたまれたテントを広げると、予想よりも大きかったので、驚いている生徒の様子が見られました。
県下一斉マナーアップ運動
6月14日(金)に、県下一斉マナーアップ運動を実施しました。
PTAの役員の方や本校の職員、本校のオリジナルキャラクターのぐんもーちゃんが、学校近くの交差点に立ち、全や交通マナーについての意識向上を呼びかけました。
【全校行事】ミュージックシェアリング
6月13日(木)に、NPO法人ミュージックシェアリング訪問プログラムが行われました。バイオリニストの五嶋みどりさんをはじめとする「ICEP弦楽四重奏団」による、教室訪問とコンサートが開かれました。
様々な時代の作曲家による7曲の演奏のほかに、実際に楽器に触れて、響きを直に感じる体験もできました。プロの迫力ある演奏や楽しいお話に、幼児児童生徒は充実した時間を過ごすことができました。
【中学部・高等部】交通安全教室
6月5日(水)に交通安全教室を行いました。
JR前橋駅に行き、階段、点字ブロック、エレベーター、エスカレーターの場所を確認しました。
また、券売機の操作をしました。点字運賃表で目的地までの運賃を確認したり、券売機のテンキーを押したりして、切符の購入方法を知ることができました。
停車している電車に乗り、ドアの開閉ボタンの位置を教えていただいたり、ホームと電車の間には、段差や隙間があることを体験したりすることができました。
【高等部】校内弁論大会
5月17日(金)、令和6年度校内弁論大会を行いました。普通科から2名の生徒が弁士として参加し、発表しました。
発表に向けて、それぞれが自らの体験を振り返り、内面を見つめ、自分の思いを聴衆に伝えるために原稿づくりや発表練習などの準備を重ねました。
当日は、それぞれの思いの詰まった素晴らしい弁論が発表されました。弁論後には、聴いていた生徒や教員からたくさんの質問や感想が出て、活気あふれる大会となりました。
学校代表となった生徒は、7月5日(金)に東京都立八王子盲学校にて行われる関東甲信越地区盲学校弁論大会に出場します。