幼児児童生徒の活動

幼児児童生徒の活動

【高等部普通科】関東甲信越地区盲学校弁論大会が開催されました。

 7月15日(金)関東甲信越地区盲学校弁論大会が本校主管で開催されました。7都県の中学部・高等部から12名がオンラインで参加し、本校からは普通科3年山崎健太さんと、2年田島健太さんが出場しました。緊張する中でも堂々とそれぞれの思いを熱く語ることができました。普通科の生徒や教員を中心に視聴して応援しました。どの弁士の弁論も甲乙つけがたくすばらしいものでしたが、その中で田島健太さんの「一歩踏み出した」が2位に入賞し、10月に開催される全国盲学校弁論大会に派遣されることとなりました。

普通科3年山崎健太さん「人と関わるってめんどくさい?」普通科3年山崎健太さん「人と関わるってめんどくさい?」(zoom映像)

普通科2年田島健太さん「一歩踏み出した」普通科2年田島健太さん「一歩踏み出した」(zoom映像)

 

    【結果】

1位 山梨県立盲学校高等部普通科2年 楠光翔(くすのきあきと)さん
演題名「暗闇を照らす太陽」

2位 群馬県立盲学校高等部普通科2年 田島健太(たじまけんた)さん
演題名「一歩踏み出した」

3位 筑波大学附属視覚特別支援学校高等部普通科3年 川本一輝(かわもとかずき)さん
演題名「普通」

上位2名が全国盲学校弁論大会へ関東甲信越地区代表として派遣されます。

 

司会の様子(バーチャル背景)司会の様子(zoom映像、バーチャル背景)

会場の様子会場の様子

評論の様子評論の様子(zoom映像)

 

【全校行事】不審者対策避難訓練を行いました

 7月13日(水)に不審者対策避難訓練を実施しました。

今回は、体育館に不審者が侵入してくるという想定で訓練をしました。不審者に扮した職員に対して、授業担当者が応対し、生徒を避難させることや、声を出して助けを呼ぶことを実際に行いました。

全体での振り返りでは、不審者が侵入してきた場合の行動について、〇×クイズで確認をしました。

 

不審者を取り押さえている様子。

【中学部】校外学習

 6月8日(水)校外学習として、たくみの里へ行ってきました。それぞれの生徒が、事前に選択した体験を行いました。土鈴の絵付け体験では、音の異なる鈴の中から気に入ったものを選び、筆や指を使って絵の具で彩色しました。緑色の絵の具で「カエル」をイメージして色づけをしました。和紙作り体験は、手すきした和紙に、紅葉の葉でアレンジしてオリジナルの作品を作成しました。

 昼食はカフェでカレーやオムライスを注文し、皆で食べました。手作りカレーのあまりのおいしさに、カレーが一番印象に残った生徒もいました。

 久しぶりの校外での活動は、天候にも恵まれ、よい一日になりました。

紅葉の葉で模様付けする様子紙すきの様子

鈴を自分なりに色付けしました

鈴に色つけを行う様子

【寄宿舎】救急搬送訓練を行いました。

 5月20日(金)に寄宿舎指導員対象の救急搬送訓練に取り組みました。今回の訓練は熱中症対策で、初期対応から救急搬送まで、緊迫した雰囲気で行われました。これからの時期は熱中症に対しても注意が必要です。水分補給をこまめに行いながら、楽しい寄宿舎の生活を送りたいです。

 

救急隊に引き継いでいます職員間で状況を確認しています

【中学部】緑化作業 野菜の苗を植えよう

 5月20日(金)6時間目の特活の時間に野菜の苗を植えました。各学級で事前に好きな野菜を選んでプランターに移植しました。14Lの土の袋は見た目以上に重く、普段あまり重いものを持たない生徒たちは、全身を使って土をプランターに移していました。トマト、なす、枝豆、スイカは苗を丁寧に移植し、オクラは種をまきました。最後にじょうろでみずやりをしている時に生徒の一人が言った「水やりって楽しいですよね」という言葉に、植物を育てる喜びが込められていたように感じます。

なすとトマトの苗

野菜の苗

【全校行事】震災避難訓練を行いました

 5月17日(火)に震災避難訓練を実施しました。今回は、事前に日時を伝えずに訓練を行いました。児童生徒はヘルメットをかぶりながら、「お・は・し・も」を守り、安全に避難することができました。

 また、災害時に避難所で使用される避難グッズの組み立て・体験をしました。段ボールベッドを組み立て、人が寝られるくらい丈夫だということを体感したり、間仕切りや簡易テントを組み立て、避難所での一人分のスペースを体験したりしました。体験を通して、避難所での実際の生活を学ぶことができました。

簡易テント組み立ての様子簡易テント組み立ての様子

組み立てた段ボールベッドを体験している様子組み立てた段ボールベッドを体験している様子

【高等部】校内弁論大会を行いました。

 5月13日(金)令和4年度校内弁論大会が行われ、普通科から3名の生徒が弁士として参加しました。
校内弁論大会とは、関東甲信越地区盲学校弁論大会の校内予選です。今年度は、本校が関東甲信越弁論大会の主管校であるため、参加者から2名、本校の代表に選出されます。

 当日の発表に向けて、それぞれ国語の授業や家庭で原稿を作成したり、発表練習をしたりして準備を重ねました。当日は、一人ひとりが思いの詰まった弁論をし、弁論後には、生徒や教員からの質問にも答えました。聞いていた生徒の皆さんは静かに耳をすませて聴き入り、大きな拍手で称えていました。

 最後に教頭先生から講評をいただきました。「3名の弁論は、共通して自分の経験を元に話をし、自分から動き出すことの大切さや、周りの人たちの温かさ、自分から動かないと出会えないことを語っていた。障害によりためらったり尻込みをしたりすることがあるかもしれないが、弁論の中にもあったように、自分を放り投げてみることが成長には大切。自分の考えをまとめて発表することは大切なこと、これからもチャレンジしていって欲しい。」というような内容を話されました。                                         

弁士の発表の様子1 弁士の発表の様子2 教頭先生の講評の様子

【小学部】交通安全教室

5月9日(月)に交通安全教室を行いました。

前橋警察署と前橋市役所から3名の方が来校し、

・シートベルトの重要性 ・車の乗降の際の注意 ・道路を渡るときの大切なこと

を教えていただきました。

終了後には、いつも以上に「止まる」ことを意識し、安全に気をつけて学校内を移動している児童の様子が見られました。

講師の話を聞いている児童安全さんとけんちゃん(腹話術の人形)が話をしている様子