幼児児童生徒の活動

幼児児童生徒の活動

【高等部普通科】お筝教室

 12月3日(火)に、お箏教室が行われました。授業で練習した「さくらさくら」を発表し、講師の冨田先生から一人一人にきめ細かなアドバイスをいただき、技術の向上が見られました。

 また、先生からは季節の曲など3曲を演奏していただき、その美しくダイナミックなお箏の響きに教室全体が包まれ、和楽器の魅力が改めて感じられました。最後に生徒からの質問や、先生の音楽に対する思いをお話いただき、生徒は貴重な学びの時間となりました。

講師の先生の演奏生徒4人が講師の先生の演奏を聴きました。

生徒に手を添えて弾き方を教えている講師の先生が、手を添えて弾き方を教えてくださいました。

生徒の弾いているところを講師の先生が見守っているアドバイスをもらって音が格段によくなりました。

講師へのお礼に点字付き名刺をプレゼント生徒からお礼の品として、自作の点字付き名刺をお渡ししました。

王冠 【全校行事】唐澤剣也さんパリパラリンピック報告会

 12月2日(月)に本校の卒業生である唐澤剣也さんとガイドランナーの小林光二さんが、パリパラリンピック報告会のために来校しました。唐澤さんからは、メダルを獲得するまでの経緯、頑張ったことや大変だったことなど様々な話を聞くことができました。小林さんからは、ガイドランナーという立場からの話を聞くことができ、選手だけではない大変さを知ることができました。

 質疑応答で唐澤さんがおっしゃった「目標をもつことの大切さ」が、幼児児童生徒の心にとても響いている様子でした。

 最後には、実際のメダルを触ることができ、みんなその重さにビックリしていました。次のロサンゼルスに向けて、今後も応援していきます!

 この報告会の様子は、YouTubeの群馬テレビチャンネルからご覧いただけます。

報告会の様子(YouTube)

 

報告会後、幼児児童生徒と一緒に唐澤さん、小林さんが話をしている様子唐澤さん、小林さんに花束を渡しているところ銀メダル表銀メダル裏

【全校行事】第2回ミュージックシェアリング

 11月21日(木)に、第2回NPO法人ミュージックシェアリング訪問プログラムが行われました。6月の弦楽四重奏に引き続き、今回は「笙(しょう)」「篳篥(ひちりき)」「龍笛(りゅうてき)」の3種類の楽器奏者3名による雅楽演奏会が催されました。

3名の雅楽奏者

 鑑賞だけでなく、「越天楽」では、一緒に歌いながら雅楽の響きを味わったり、実際に楽器に触れて、形や材質などを感じたりする体験もできました。力強く美しい音色や、曲の背景などの詳しいお話に、幼児児童生徒は充実した時間を過ごすことができました。

幼稚部幼児、小学部低学年児童が雅楽演奏を鑑賞している様子 雅楽奏者3名が演奏をしている様子

笙の奏者が児童生徒の間を歩きながら演奏している様子 篳篥の奏者が児童の前でしゃがみながら演奏している様子 篳篥の奏者が生徒の顔の近くで演奏している様子

【全校行事】火災避難訓練

11月13日(水)に火災避難訓練を行いました。通報訓練、初期消火訓練、避難訓練、水消化器使用体験を行いました。

 休み時間に非常ベルが鳴り、幼児児童生徒は1回目の火災発生の放送を聞いて避難に備え、2回目の放送で火災場所を知り避難を開始しました。落ち着いて行動できていたと消防署の方にほめていただきました。また、避難後は消防署の方に水消火器の使い方を教えてもらいました。各学部の代表者が実際に体験しました。大声で「火事だ~」と知らせた後、火(的)に向かって消火器の水を当てて消火することができました。消防車の見学と防火服も着させてもらい貴重な体験ができました。

水消化器の説明水消化器体験①水消化器体験②水消化器体験③消防車見学消防車見学消防車見学

【スポーツ部】関東地区盲学校陸上競技大会

11月16日(土)神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚において、第53回関東地区盲学校陸上競技大会が行われました。本校から、スポーツ部の中学部生徒2名が参加しました。練習の成果を発揮し、2人とも自己記録を大きく更新することができました。

〈結果〉

中学部男子区分1 

・1500m    記録7分17秒20  第2位 

・立幅跳      記録1m43     第2位


中学部女子区分2 

・100m     記録19秒63    第2位

・ソフトボール投げ 記録13m89    第2位

スタジアム前で記念撮影1500m100m立ち幅跳びソフトボール投げ

【スポーツ部】関東地区盲学校卓球大会

 第41回関東地区盲学校卓球大会が、10月12日(土)に東京都立文京盲学校で開催されました。この大会には、スポーツ部に所属する中学部生徒1名、高等部専攻科生徒2名が参加しました。練習の成果を発揮し、手に汗握る接戦を繰り広げました。

 

〈結果〉

高等部男子の部 第4位

中学部女子の部 第2位

試合に臨む生徒賞状を受け取る生徒大会看板前で記念撮影

 

【紹介】ぐんまインクルーシブフェスタ2024における本校幼児児童生徒の活動について

 12月6日(金)~10日(火)の期間、群馬県庁1階県民ホールにおいて行われる「ぐんまインクルーシブフェスタ2024 ~ちからあわせる190マンパワー~」において、以下の企画に本校幼児児童生徒が関わりますのでご紹介いたします。

詳細は下記のURLよりご確認ください。

  https://www.pref.gunma.jp/page/668699.html(ぐんまインクルーシブフェスタ2024サイト)

  ぐんまインクルーシブフェスタ2024ちらしぐんまインクルーシブフェスタ2024ちらし(リンク)

 

1.ステージ発表:1F県民ホール南側

 12月6日(金)12時~14時に行われるステージ発表において、高等部軽音楽部が演奏します。軽音楽部の演奏予定時刻は、13時30分~13時50分です。

 

2.ハートフルアート展(特別支援学校児童生徒作品展):1F県民ホール北側

 12月6日(金)~10日(火) 10時~17時(最終日は14時まで)
 本年で30周年を迎えました。
 本校からは、幼稚部幼児から高等部普通科生徒までの図工・美術の作品が展示されます。

   ハートフルアート展ちらしハートフルアート展ちらし(リンク)

【小学部・中学部】フォレストリースクール

群馬県環境森林部森林局林政課の協力を得て、11月12日(火)午前に小学部・中学部でフォレストリースクールを行いました。当日は、学校近くの公園で、講師の方から身近な自然についての話を聞き、数種類の樹木を触って違いを確認しました。自分の体を使って、樹木の大きさや幹の太さ、表皮の様子を調べました。また、木の実を触り比べたり、拾った木の実や葉を使って「お弁当」作りをしたり、どんぐりゴマを回したりしました。児童生徒からは、「いろいろな触り心地があって楽しかった」「自然っていいなあ」「木の名前ってどうやってつけているのかな。」などの感想がありました。普段はなかなかできない体験をしながら、児童生徒たちは自然を楽しむことができました。

小学部の活動の様子

拾い集めた木の実等でお弁当づくり  拾い集めた木の実等でお弁当づくり

 「お弁当」を発表し合っているところ「お弁当」を発表し合っているところ

 

中学部の活動の様子

木の表皮の違いを調べているところ その1木の表皮の違いを調べているところ その2木の表皮の違いを調べているところ

どんぐりゴマを回しているところどんぐりゴマを回しているところ

【高等部普通科2年】広島・呉方面へ修学旅行に行って来ました

 10月9日(水)から11日(金)まで2泊3日で広島・呉方面へ修学旅行に行ってきました。

 1日目の広島では、原爆ドームや、平和記念資料館の見学を通して、平和について学びました。生徒たちは、音声ガイドや教師の説明に聴き入り、数々の遺品や資料から原爆の威力とむごさ、放射能の影響による苦しみや悲惨さに胸を締め付けられ、平和への思い、復興を遂げた広島のすごさを改めて強く感じることができました。

広島平和記念公園慰霊碑に向かって祈る生徒の写真 平和の鐘を鳴らす生徒の写真

 2日目の宮島では、世界文化遺産で日本三景にもなっている厳島神社の参拝や、広島銘菓のもみじ饅頭手焼き体験、宮島水族館の見学などを通して広島の地域や伝統文化を学んできました。晴れ渡る青空の下、約70年ぶりの大改修を終えて美しく浮かぶ朱色の鳥居と厳島神社の美しさに魅了され、たくさん写真を撮る生徒もいました。人間を怖がらず、のびのび行動している鹿に紙袋を食べられそうになる人が続出し、楽しい旅の思い出にもなりました。

宮島へ向かうフェリーの写真 宮島の鹿に紙袋を食べられそうになる生徒の写真 もみじ饅頭の手焼き体験をして出来上がったもみじ饅頭を見せる生徒の写真

 3日目の呉では、生徒たちが楽しみにしていた戦艦大和が見られる大和ミュージアムと、てつのくじら館を見学しました。ハンズオンによるガイドをしてもらい、戦艦大和の模型に直接触れて大きさや構造を知ることができました。生徒たちは一つ一つの展示物に食い入るように見入り、興味が尽きず、時間が足りないくらいでした。

大和ミュージアムにて戦艦大和に触れて見学している生徒の写真

 広島のお好み焼きや、牡蠣飯・穴子飯、もみじ饅頭など広島のおいしいものを舌で味わう体験もでき、充実した3日間を過ごすことができました。