幼児児童生徒の活動

幼児児童生徒の活動

【小学部】持久走大会

12月14日(木)体育の授業で、小学部持久走大会を行いました。

小学部の児童が、それぞれ800m・1000m・1200mの距離を走りました。

晴天の中、小学部の先生達の声援を受け、児童全員がこれまでの練習の自己ベスト記録を更新することができました。

スタートの瞬間を待つ児童大会の様子①大会の様子②賞状を受け取る児童

【寄宿舎】不審者対策避難訓練を実施しました

12/7(木)に不審者対策避難訓練を実施しました。今回は不審者が寄宿舎玄関、中庭、ベランダをうろついているという想定でした。職員は不審者への声かけ、他職員との連携方法を習得するという目標をもち、寄宿舎生は職員の指示や誘導により、協力して安全な場所に避難し待機するという目標をもって取り組みました。鍵のかかる部屋を把握することや、電気を消して身を潜めることなど、緊急時の対応について改めて学べた訓練となりました。

写真①不審者の対応をしている様子1写真②不審者の対応をしている様子2

【全校行事】交通安全教室

 12月7日(木)、本校体育館において、全校児童生徒を対象とした交通安全教室が開催されました。この行事には、本校卒業生で東京パラリンピック陸上銀メダリストの唐澤剣也さんが来校しました。

 唐澤さんから、交通安全に関するご自身の体験談を語っていただき、知らない土地へ行った際に苦労したこと、ご自身の体験に基づく移動方法の工夫などについて聞くことができました。また、伴走者の小林さんからは、屋外で練習する時に、交通安全上気をつけていることについてのお話を聞くこともできました。

唐澤選手の講演

 講演の後には、体育館の中を唐澤さんが伴走者と一緒に走り、そのすぐ後に続いて児童生徒たちも走りました。唐澤さんのスピードの速さに、児童生徒たちは驚きを隠せませんでした。

唐澤選手と走る

 最後に、前橋警察署の警察官の方から、日没時刻が早くなっているこの時期、反射板が有効であることを教えていただきました。児童生徒たちは、実際に反射板を手にし、自分の靴などに貼って、交通安全に対する意識向上につなげることができました。

【全校行事】スクールコンサートが開催されました

11月28日(火)、公益法人日本テレビ小鳩文化事業団主催によるスクールコンサートが開催されました。

ピアノ、クラリネット、トランペット、サックス、チェロ、パーカッションの一流の演奏家たちによるジャズや映画音楽のバンド演奏、またジブリやディズニー映画は、歌手稲村なおこさんの歌声も加わり、素敵な演奏をたっぷりと堪能しました。

コンサートの終盤は、高等部普通科の生徒も加わり、SEKAI NO OWARIの「Hey Ho」を一緒に合奏しました。生徒たちは緊張しながらも楽しそうに演奏していました。

中学部生徒による代表のお礼の言葉で、「やっぱりコンサートは生で聴くのが最高です!!」という言葉で大きな感動を表していました。

とても思い出深い貴重な時間をありがとうございました。

プロの演奏家による演奏の様子

歌声を間近で聴かせてもらいました

高等部生徒と一緒に合奏している様子

花束贈呈後の記念写真

スクールコンサートのリーフレット

【小学部】タブレット安全利用教室

 11月15日(水)に、前橋市教育委員会青少年支援センターの方を講師にお招きし、タブレット安全利用教室を行いました。SNS・インターネットの危険性や、ネット依存・ゲーム依存にならないようにするためにはどうすればよいかをわかりやすく説明していただきました。

 保護者の方にも参加していただき、児童にとって、動画視聴やゲームについてのルールを家族と考えるよいきっかけとなりました。

講師の話を真剣に聞く児童

【全校行事】文化祭を開催しました

 11月11日(土)群馬県立盲学校文化祭「六星祭」が開催されました。

 「つながる ~笑顔あふれる未来へ~」をテーマとした文化祭は、幼児児童生徒、職員の笑顔あふれるオープニングムービーで幕を開けました。

 ステージ発表では、各学部や部活動が音楽劇や学習発表、演奏などを行いました。

また、点字の実演や理療体験、視覚障害スポーツ体験、各学部や寄宿の展示なども行われました。

多くの方にご来場いただき、大いに盛り上がる一日となりました。

小学部「シン・浦島太郎」中学部 学習発表和太鼓演奏六星祭劇場 FUTSU-KA理療体験コーナーの様子展示の様子作業販売軽音楽部 LIVE!六星祭実行委員長あいさつ

【スポーツ部】関東地区盲学校陸上競技大会

 11月3日(金)筑波大学陸上競技場において、第52回関東地区盲学校陸上競技大会が行われました。本校から、スポーツ部の生徒1名が参加しました。

 練習の成果を発揮し、下記の成績を収めることができました。

 

高等部男子区分②

 ・ソフトボール投げ  記録47m02 第2位

 ・ジャベリックスロー 記録22m61 第2位

出場生徒ソフトボール投げジャベリックスロー賞状を持って記念撮影

【高等部】スピーチ

 高等部では、人前で話す経験を積むとともに、場面や目的に応じて効果的なスピーチができるようになることや、スピーチの内容を的確に聞き取り、スピーチを通じて交流し、考えを深めることを目的に、年3回スピーチを行っています。

 第2回目となる今回は、10月19日(木)6校時に大会議室において行われ、専攻科理療科1、2年生、保健理療科1年生の中から4名が発表しました。

 経験豊かな専攻科の方々のスピーチは、題材のおもしろさはさることながら、話し方やまとめ方など、普通科の生徒の皆さんにとって、参考になることも多く、とても勉強になります。

 それぞれの個性の光るスピーチに皆引き込まれ、発表後には、生徒や教員から次々と感想や質問が出て、活気あふれる会となりました。

生徒が発表している様子

 

生徒が質問し、発表者が答えている様子

 

生徒が感想を述べている様子

 

【小学部】生活安全教室

10月16日(月)に小学部生活安全教室を行いました。

群馬県庁と前橋警察署から2名の講師の方が来校しました。

「いかのおすし」の紙芝居を見たり、不審者から声をかけられたときのロールプレイを行ったりして、緊急時の対応の仕方を学習することができました。

また、防犯ブザーの操作方法を学び、音を鳴らしてみる体験をしました。

紙芝居を真剣に見る児童不審者に声をかけられた場合のロールプレイを行う児童

【全校行事】火災避難訓練

 10月11日(水)に火災避難訓練を行いました。通報訓練、初期消火訓練、避難訓練、水消火器使用体験を行いました。

 休み時間に非常ベルが鳴り、幼児児童生徒は1回目の火災発生の放送を聞いて避難に備え、2回目の放送で火災場所を知り避難を開始しました。落ち着いて行動できていたと消防署の方にほめていただきました。また、避難後は消防署の方に水消火器の使い方を教えてもらいました。各学部の代表者が実際に体験しました。大声で「火事だ~」と知らせた後、火(的)に向かって消火器の水を当てて消火することができました。

 水消火器で的に当てる訓練をしているところ

【部活動】関東地区盲学校卓球大会

 第40回関東地区盲学校卓球大会が、10月7日(土)にサウンドテーブルテニス発祥の地、栃木県立盲学校で開催されました。この大会には、スポーツ部に所属する生徒2名(高等部専攻科)が参加しました。個人戦独特の緊張感がありましたが、夏休みから取り組んだ練習の成果を発揮することができていました。

 準優勝した生徒は「決勝戦は気持ちを落ち着かせるのが遅かった。」と試合を振り返っていました。


決勝戦に挑む生徒の後ろ姿

 

大会看板前で記念撮影

【部活動】県民スポーツ祭への参加

 第40回県民スポーツ祭群馬県障害者スポーツ大会2023が、9月17日(日)に伊勢崎市のふれあいスポーツプラザで開催されました。この大会には、中学部から2名の生徒が参加しました。

 大会当日は、気温が高いことが心配されましたが、運動に適した良い天候に恵まれました。大会に参加することで、緊張感や自己記録に向けた挑戦の楽しさを味わうことができました。

100m出場生徒800m出場生徒

 

【寄宿舎】震災避難訓練を行いました。

9月19日(火)に震災避難訓練を行いました。今回は地震によって大きな揺れが発生したことを想定し、

どの非常口を選択して避難をすればよいのかを考えて避難しました。

訓練当日は雨となってしまい非常口までの避難となりましたが、みんな落ち着いて机の下に身を隠し、

職員の指示をよく聞いて無事に避難することができました。

机の下に身を隠そうとしている様子  避難をして確認をしている様子

【寄宿舎】十五夜会。お団子作りをしました。

9月19日(火)に、十五夜(今年は9月29日)に先駆けて、A棟・B棟の舎生で一緒にお団子作りをしました。

十五夜にちなんだ話をしながら粉をこね、お団子をいろいろなサイズに丸めて作りました。

普段あまり関わりのない舎生や職員と関わり、最後には一緒に写真を撮りました。きれいなお団子ができ、

交流もすることができました。

 

お団子を作っている様子  A棟・B棟で記念撮影

 

第2回校内点字競技会

9月6日(水)5校時に、第2回校内点字競技会を実施しました。

学期始めに行うこの点字競技会は、児童生徒が現時点での点字の学習状況をつかみ、これからの目標を立てるために行います。

今回、1学期の学習の積み重ねはもちろんですが、夏休みに毎日日記を書いたり点字を読んだりして、点字の学習を継続して頑張ってきた児童生徒も多くいたようです。今回、多くの児童生徒が前回の成績を上回り、昇級することができました。

今後もさらなる目標を立て、互いに切磋琢磨していけるとよいと思います。

以下は、本校の点字競技会各種目の等級判定基準です。

各種目の等級判定基準.pdf

第2回校内点字競技会の様子

 

 

 

【全校行事】不審者対策避難訓練を行いました。

 7月12日(水)に不審者対策避難訓練を実施しました。体育の授業中に、体育館に不審者2名が侵入してくるという想定で訓練をしました。不審者に扮した職員に対して、授業担当者が応対し、生徒の避難誘導や連絡体制の確認を実際に行うことができました。

 全体の振り返りでは、防犯クイズを行い、不審者と遭遇した時の対応や遭遇しないようにするための対策を確認しました。

不審者の対応をしている様子さすまたを使用し、不審者を押さえる様子

【高等部普通科】進路ガイダンス

 6月30日(金)に進路ガイダンスを行いました。職業や勤労に関する意識を高めることを目的として、今年は、障害福祉サービス事業 一般社団法人 ワークスタジオ群馬の理事である笠井勇哉様に「やるきスイッチ」という演題で講話をいただきました。

 ハンディーキャップを持っている人でも長所を生かせるように「ピンポイントで支援をすることで強み(つよみ)になっていく」「先生方、生徒たちを大活躍させましょう」という言葉が印象的でした。

 生徒たちとコミュニケーションをとりながら、気持ちのこもった講話をしていただき、生徒たちも刺激を受けている様子が見られました。

生徒代表が挨拶をしている

【寄宿舎】火災避難訓練を行いました。

 6月6日(火)に火災の避難訓練を行いました。今回は実際に火災が起きた

時に近づけるため寄宿舎生に訓練の日にちは伝えず、期間だけを伝えて臨機応

変に対応できるように行いました。みんな非常ベルが鳴っても慌てることなく

職員の指示をよく聞いて安全に非難することができました。

写真1 職員の指示を聞いて静かに待っている様子写真2 避難している様子