幼児児童生徒の活動
【小学部・中学部】フォレストリースクール
群馬県環境森林部森林局森林保全課の協力を得て、子どもたちが森林や緑化の重要性を認識し、緑化活動への参加・理解の促進や意識の啓発を目的としたフォレストリースクールを行いました。当日は、学校近くの公園で講師の方から身近な自然についての話を聞きました。数種類の木の実を触ったり、葉をつぶして香りをかいだりしました。自分の体を使って公園内の樹木の太さを測ったり、聴診器で樹木の中の音を聞いたりしました。普段できない体験ができて、児童生徒たちは自然を楽しむことができました。
【高等部専攻科】施術所見学会が行われました
10月11日(火)、14日(金)、27日(木)に専攻科1・2年生の施術所見学会を実施しました。
各クラスそれぞれ「からだの地図帳」、「NEXTコミュニティケアセンター前橋南町」、「龍華鍼灸院」、「デイサービスかなん」の見学を行いました。デイサービスや治療院の実際の話を聞いたり、機能訓練や治療を見学したり体験することができ、今後の学習や進路を考える良い機会となりました。
【高等部】性・エイズ講演会
10月31日(月)に高等部普通科・専攻科生を対象に性・エイズ講演会を行いました。
前橋市保健所感染予防課感染症対策係副主幹 茂木望先生を講師に迎え、「みんな知ってる?性感染症」の講義をしていただきました。
性感染症とは、性的接触で感染する病気で、母子感染するものや、無症状のものが多い為、知らないうちに人に感染させていることもあるそうです。早期発見、早期治療が大切で、治療しないと重症化することもあると知りました。
また、性感染症の中でも、近年では梅毒患者が急増しているようです。感染を広めないためにも、少しでも心配がある様なら、男性は泌尿器科や皮膚科、女性は婦人科を受診すること、症状がない場合には、保健所の無料検査もあることを教えていただきました。
最後に、HIVやAIDSについての詳しい話をしてくださり、日常生活の中では感染しないことや、主な感染経路について知ることができました。
今回の講義を受講し、性感染症についての確かな知識を得ることができました。
【小学部】生活安全教室
11月2日(水)2校時に大会議室で生活安全教室を行いました。
群馬県庁と前橋警察署から2名の講師の方が来校しました。
最初に、「いかのおすし」の紙芝居をきいた後、不審者から声をかけられたときの断り方など、
緊急時の対応のしかたを学習することができました。
また、防犯ブザーの操作方法を学び、音を出す体験をしてみました。
【高等部】交通安全教室
10月24日(月)に交通安全教室が行われました。
JR前橋駅に行き、多機能トイレ・エレベーター・エスカレーター・階段の場所について確認したり、列車停止装置、内方線付き点字ブロック、ホームの高さについて職員の方から説明を受けたりしました。また、券売機操作体験や改札口の大きさ体験もしました。
列車停止装置については、動画を用いて鳴動体験をしました。実際は、かなりの音量であることを聞き、生徒は驚いていました。
内方線付き点字ブロックについては、どこにあるのか、どのようになっているのか、確認しました。
ホームの高さ体験については、自動販売機と同じ高さであることを聞き、実際に自分の身長と比べてみたりし、ホームの高さを実感することができました。
券売機操作体験については、操作するとどのような音声が出るのか、どのような感覚なのか体験することができました。
改札口の大きさ体験については、切符の投入口やICカード読み取り部などを確認し、切符を投入し忘れたりICカードをタッチし忘れたりするとどうなるか体験することができました。