幼児児童生徒の活動
【高等部】校内弁論大会を行いました。
5月13日(金)令和4年度校内弁論大会が行われ、普通科から3名の生徒が弁士として参加しました。
校内弁論大会とは、関東甲信越地区盲学校弁論大会の校内予選です。今年度は、本校が関東甲信越弁論大会の主管校であるため、参加者から2名、本校の代表に選出されます。
当日の発表に向けて、それぞれ国語の授業や家庭で原稿を作成したり、発表練習をしたりして準備を重ねました。当日は、一人ひとりが思いの詰まった弁論をし、弁論後には、生徒や教員からの質問にも答えました。聞いていた生徒の皆さんは静かに耳をすませて聴き入り、大きな拍手で称えていました。
最後に教頭先生から講評をいただきました。「3名の弁論は、共通して自分の経験を元に話をし、自分から動き出すことの大切さや、周りの人たちの温かさ、自分から動かないと出会えないことを語っていた。障害によりためらったり尻込みをしたりすることがあるかもしれないが、弁論の中にもあったように、自分を放り投げてみることが成長には大切。自分の考えをまとめて発表することは大切なこと、これからもチャレンジしていって欲しい。」というような内容を話されました。
【寄宿舎】寄宿舎の庭に「こいのぼり」をあげました
端午の節句に合わせて、寄宿舎の庭に今年もこいのぼりを出しました。
青空の下を泳ぐこいのぼりを、舎生だけではなく通学生も見学に訪れて
5月の行事を楽しみました。
【小学部】交通安全教室
5月9日(月)に交通安全教室を行いました。
前橋警察署と前橋市役所から3名の方が来校し、
・シートベルトの重要性 ・車の乗降の際の注意 ・道路を渡るときの大切なこと
を教えていただきました。
終了後には、いつも以上に「止まる」ことを意識し、安全に気をつけて学校内を移動している児童の様子が見られました。
第1回校内点字競技会を行いました。
4月13日(水)5校時に、今年度第1回校内点字競技会を行いました。学期始めに行うこの点字競技会は、現時点での点字学習の状況をつかみ、これからの目標を立てるために行っています。今年度は、小学部1名、中学部2名、高等部3名が参加しました。種目は、タイプライターによる点字の50音書き・転写・聴写、点字盤によるメ書き・50音書き・転写・聴写、そして触読があります。種目ごとに校内等級基準があり、進級すると認定証が出ます。全学部一緒に取り組むことで、お互いに刺激され切磋琢磨しています。参加する児童生徒の皆さんは、さらに学習を積んで、新たな種目に挑戦したり、上を目指したりして頑張っています。
今年は、2年に一度の全国盲学生点字競技会が11月にあります。参加すると全国レベルでの自分の位置を知ることができます。
<事前の注意を聞いている参加者の後ろ姿の写真>
<パーキンスで50音書きに取り組んでいる生徒の写真>
【高等部】定例生徒総会が行われました。
4月22日(金)6校時に体育館にて高等部定例生徒総会が行われました。昨年度の事業報告、決算報告や、今年度の事業案、予算案、高等部部活についての提案がありました。生徒会執行部員や、議長(副議長)のスムーズな進行により、無事、すべて承認されました。未だコロナの流行が収まらず、県外の行事はオンラインなどへの行事の変更や中止を強いられていますが、生徒の皆さんで知恵を出し合い、力を合わせて、よりよい高校生活、よりよい群盲にしていってくれると信じています。
<高等部定例生徒総会全体の様子の写真>
<生徒会執行部員が報告している様子の写真>
<議長副議長が司会進行している様子の写真>