幼児児童生徒の活動
【中学部】交流活動
中学部では、前橋市立第一中学校と交流を行いました。今年度もコロナ禍ということもあり、対面で行うことはできませんでした。このような状況の中でも交流をすることはできないかと考え、ビデオレターを作成しました。生徒たちが、ナレーターとなり、学校の紹介をしました。ビデオレターの内容は、学校の歴史、授業の様子、点字ブロック、部活動、寄宿舎等について紹介しました。この交流を通して、お互いのことについて理解を深めていけたら良いと思います。
資料室の写真 校舎内にある点字ブロック 授業風景「感光器で光を感知」
唐澤剣也さん「東京2020パラリンピック報告会」が開催されました。
11月24日(水)5、6校時に本校卒業生で銀メダリスト唐澤剣也さんのパラリンピック報告会を行いました。密を避けるため、5校時に小学部の児童を対象に、6校時に中学・高等部の生徒を対象に2部制で実施しました。
小学生向けの話の中では、4年生から盲学校に転校したこと、小学生時代にどんなスポーツをがんばっていたか等を話してくれました。小学部の児童からは、たくさんの質問も出ました。それに対し、丁寧に応えてくれる優しい人柄も見られました。
中高生向けには、パラリンピックを目指そうとしたきっかけやメダルを取るプレッシャーにどんな姿勢で臨んだか等を話してくれました。そして、自分に関わってくれた人への感謝の気持ちを忘れずにいるとのことでした。
それぞれ、報告会の最後、ひとり一人に銀メダルを披露してくれました。児童生徒は初めて触るメダルに感動している様子でした。「ワー!重い!」と想像以上に重みがあることに驚いていました。点字が刻まれていることを確認した児童生徒もいました。
本校卒業生で、とても身近に感じると同時に、世界で2位ということに偉大さを感じることができたと思います。3年後のパリのパラリンピックを目指しているという意気込みも語ってくれました。今後の活躍に期待したいと思いました。
講演「メダルまでの道のり」
生徒による質問コーナー
銀メダルを触らせてもらいました。
パラ出場の本校卒業生へ向けたメッセージ幕
【中学部】修学旅行
11月12日(金)、日帰りでたくみの里に行ってきました。
機織り体験では、生徒それぞれが自分の好きなかけ声のリズムに合わせて、1時間ほど織り続けることができました。リンゴ狩りでは、木になっているリンゴを上手にひねってとることができました。
生徒の「楽しい!楽しかった!」という言葉が何度も聞かれた旅行でした。
機織り体験
【中学部】生徒会本部役員選挙
11月19日(金)に中学部の生徒会本部役員選挙が行われました。
立候補者は、立会演説会でしっかりと自分の考えを発表していました。本物の記載台と投票箱を借りて実施しました。実際の選挙のように、受付をして投票用紙を受け取り、投票箱に入れる体験ができました。
【中学部】集中学習
11月12日(金)に中学部1年生は集中学習を行いました。
自分にプラスになる活動を計画しました。音声付き横断歩道や横断歩道にあるエスコートゾーン、点字ブロックなどを活用して駅まで歩きました。切符の購入から電車の乗降なども体験しました。
点字図書館では、どんな仕事をしているのか、そのためには、どんな技術が必要なのか等を本校卒業生の先輩から直接話を聞くことができました。とても良い体験ができました。