幼児児童生徒の活動
【中学部】集中学習(2年)
10月13日(木)富岡市方面に集中学習に行ってきました。行ってみたい場所や挑戦してみたいことをもとに計画を立てて、電車の乗り換えについて調べたり肉を焼く練習をしたりして準備をしました。
当日は過ごしやすい気候で楽しく1日を過ごすことができました。自然史博物館では、地球の誕生から人類が現れるまでを学びました。恐竜の大腿骨を触って、その大きさと太さに驚きました。昼食に焼き肉屋に行き、初めて自分で肉を焼いてみました。練習の成果を発揮し、上手に焼くことができました。
【高等部普通科】校外学習
10月13日(木)普通科1年生3名が伊香保への校外学習に行ってきました。心配された雨も降ることなく、過ごしやすい一日となりました。
水澤観音では、六角堂で六地蔵を回し、本堂をお詣りしました。
伊香保石段街では、石段365段を上がり、頂上の伊香保神社をお詣りしました。その後は、足湯「辰の湯」に入りました。疲れた足を癒やし、ゆったりと過ごしました。
竹久夢二記念館では、120年前のオルゴールを3曲聞かせていただき、オルゴールの響きや振動を味わいました。年代物のピアノの生演奏では、生徒が事前にリクエストした曲を2曲演奏してくださりました。また、ピアノを触らせていただき、ピアノが得意な生徒が教師との連弾をしました。
生徒たちはお土産として、竹久夢二記念館で絵葉書を、清芳亭で饅頭を買いました。
昼食は、夢やで取りました。ジャズを聴きながら、おいしいピザをたくさん食べました。
生徒たちにとって、心に残る良い経験となりました。
【高等部】生徒会選挙
10月14日(金)に生徒会選挙が行われました。生徒会長に立候補した生徒は、熱意のある演説を行い、信任されました。また、選挙管理委員のスムーズな進行のおかげで滞りなく会を終えることができました。
【部活動】関東地区盲学校ゴールボール大会
10月8日(土)東京都立文京盲学校にて、第26回関東地区盲学校ゴールボール大会が3年ぶりに開催されました。
4名で出場した群盲チーム。久しぶりの大会で最初はみんなとても緊張していましたが、女子選手の先制点をきっかけに徐々にリラックスでき、見事優勝することができました!
田島健太さん、全国盲学校弁論大会全国大会準優勝!!
10月7日(金)、岡山県立岡山盲学校を会場に第90回全国盲学校弁論大会全国大会が行われ、関東甲信越地区代表として高等部普通科2年田島健太さんが出場しました。
田島さんは、「一歩踏み出した」と題し、現状の狭い世界から一歩踏み出そうと、明石塾に参加したこと、ゴールボール代表合宿に参加したことの2つの経験から、「自ら何かを変えようという気持ちがなければ何も変わらない」ということを学び、これからも一歩ずつ未知の世界に踏み出していきたいと述べ、全国7地区から選ばれた総勢9名の弁士による白熱した弁論のなか、見事準優勝に選ばれました。
この大会の模様は、NHKラジオ第2で10月23日(日)午前7時30分〜8時00分、再放送は同局で23日(日)午後7時30分〜8時00分、29日(土)午後3時15分〜3時45分に放送されます。
(スマートフォン等のアプリ「らじるらじる」の見逃し配信でもお聴きいただけます。)
【大会結果】
優勝 神戸市立盲学校高等部普通科3年 浅井花音さん
演題名「母が教えてくれたこと」
準優勝 群馬県立盲学校高等部普通科2年 田島健太さん
演題名「一歩踏み出した」
3位 山口県立下関南総合支援学校高等部普通科2年 河村真帆さん
演題名「ことばの力」