幼児児童生徒の活動
【部活動】関東地区盲学校ゴールボール大会
10月8日(土)東京都立文京盲学校にて、第26回関東地区盲学校ゴールボール大会が3年ぶりに開催されました。
4名で出場した群盲チーム。久しぶりの大会で最初はみんなとても緊張していましたが、女子選手の先制点をきっかけに徐々にリラックスでき、見事優勝することができました!
田島健太さん、全国盲学校弁論大会全国大会準優勝!!
10月7日(金)、岡山県立岡山盲学校を会場に第90回全国盲学校弁論大会全国大会が行われ、関東甲信越地区代表として高等部普通科2年田島健太さんが出場しました。
田島さんは、「一歩踏み出した」と題し、現状の狭い世界から一歩踏み出そうと、明石塾に参加したこと、ゴールボール代表合宿に参加したことの2つの経験から、「自ら何かを変えようという気持ちがなければ何も変わらない」ということを学び、これからも一歩ずつ未知の世界に踏み出していきたいと述べ、全国7地区から選ばれた総勢9名の弁士による白熱した弁論のなか、見事準優勝に選ばれました。
この大会の模様は、NHKラジオ第2で10月23日(日)午前7時30分〜8時00分、再放送は同局で23日(日)午後7時30分〜8時00分、29日(土)午後3時15分〜3時45分に放送されます。
(スマートフォン等のアプリ「らじるらじる」の見逃し配信でもお聴きいただけます。)
【大会結果】
優勝 神戸市立盲学校高等部普通科3年 浅井花音さん
演題名「母が教えてくれたこと」
準優勝 群馬県立盲学校高等部普通科2年 田島健太さん
演題名「一歩踏み出した」
3位 山口県立下関南総合支援学校高等部普通科2年 河村真帆さん
演題名「ことばの力」
【高等部普通科】 広島方面への修学旅行に行ってきました。
9月14日(水)~16日(金)
広島・宮島への修学旅行に行きました。
9月とはいえ、3日間とも30℃を超える暑さでした。
1日目は、原爆ドーム、平和記念公園、平和記念資料館を見学しました。
平和記念資料館では音声ガイドを使用したり、原爆投下当時の写真や資料を見学したりしながら、原爆の悲惨さを体感することができました。
2日目は、もみじ饅頭の手焼き体験、厳島神社、宮島水族館へ行きました。
手焼き体験では作り方の手ほどきを受け、おいしいもみじ饅頭を作ることができました。
3日目は、広島城と縮景園を見学しました。
広島城の展望台から市内を眺めたり、縮景園では園内を散策したりしながら庭園の美しさを満喫しました。
好天に恵まれ、楽しい思い出をたくさん作ることができました。
【部活動】障害者スポーツ大会
前日の大雨で開催が心配されましたが、当日は晴天となり久しぶりに開催されました。中学部・高等部の3名が800m走に出場し、全力で走りきることができました。
【高等部普通科】関東甲信越地区盲学校弁論大会が開催されました。
7月15日(金)関東甲信越地区盲学校弁論大会が本校主管で開催されました。7都県の中学部・高等部から12名がオンラインで参加し、本校からは普通科3年山崎健太さんと、2年田島健太さんが出場しました。緊張する中でも堂々とそれぞれの思いを熱く語ることができました。普通科の生徒や教員を中心に視聴して応援しました。どの弁士の弁論も甲乙つけがたくすばらしいものでしたが、その中で田島健太さんの「一歩踏み出した」が2位に入賞し、10月に開催される全国盲学校弁論大会に派遣されることとなりました。
普通科3年山崎健太さん「人と関わるってめんどくさい?」(zoom映像)
普通科2年田島健太さん「一歩踏み出した」(zoom映像)
【結果】
1位 山梨県立盲学校高等部普通科2年 楠光翔(くすのきあきと)さん
演題名「暗闇を照らす太陽」
2位 群馬県立盲学校高等部普通科2年 田島健太(たじまけんた)さん
演題名「一歩踏み出した」
3位 筑波大学附属視覚特別支援学校高等部普通科3年 川本一輝(かわもとかずき)さん
演題名「普通」
上位2名が全国盲学校弁論大会へ関東甲信越地区代表として派遣されます。
司会の様子(zoom映像、バーチャル背景)
会場の様子
評論の様子(zoom映像)
【全校行事】不審者対策避難訓練を行いました
7月13日(水)に不審者対策避難訓練を実施しました。
今回は、体育館に不審者が侵入してくるという想定で訓練をしました。不審者に扮した職員に対して、授業担当者が応対し、生徒を避難させることや、声を出して助けを呼ぶことを実際に行いました。
全体での振り返りでは、不審者が侵入してきた場合の行動について、〇×クイズで確認をしました。
【中学部】校外学習
6月8日(水)校外学習として、たくみの里へ行ってきました。それぞれの生徒が、事前に選択した体験を行いました。土鈴の絵付け体験では、音の異なる鈴の中から気に入ったものを選び、筆や指を使って絵の具で彩色しました。緑色の絵の具で「カエル」をイメージして色づけをしました。和紙作り体験は、手すきした和紙に、紅葉の葉でアレンジしてオリジナルの作品を作成しました。
昼食はカフェでカレーやオムライスを注文し、皆で食べました。手作りカレーのあまりのおいしさに、カレーが一番印象に残った生徒もいました。
久しぶりの校外での活動は、天候にも恵まれ、よい一日になりました。
【寄宿舎】救急搬送訓練を行いました。
5月20日(金)に寄宿舎指導員対象の救急搬送訓練に取り組みました。今回の訓練は熱中症対策で、初期対応から救急搬送まで、緊迫した雰囲気で行われました。これからの時期は熱中症に対しても注意が必要です。水分補給をこまめに行いながら、楽しい寄宿舎の生活を送りたいです。
【中学部】緑化作業 野菜の苗を植えよう
5月20日(金)6時間目の特活の時間に野菜の苗を植えました。各学級で事前に好きな野菜を選んでプランターに移植しました。14Lの土の袋は見た目以上に重く、普段あまり重いものを持たない生徒たちは、全身を使って土をプランターに移していました。トマト、なす、枝豆、スイカは苗を丁寧に移植し、オクラは種をまきました。最後にじょうろでみずやりをしている時に生徒の一人が言った「水やりって楽しいですよね」という言葉に、植物を育てる喜びが込められていたように感じます。
【全校行事】震災避難訓練を行いました
5月17日(火)に震災避難訓練を実施しました。今回は、事前に日時を伝えずに訓練を行いました。児童生徒はヘルメットをかぶりながら、「お・は・し・も」を守り、安全に避難することができました。
また、災害時に避難所で使用される避難グッズの組み立て・体験をしました。段ボールベッドを組み立て、人が寝られるくらい丈夫だということを体感したり、間仕切りや簡易テントを組み立て、避難所での一人分のスペースを体験したりしました。体験を通して、避難所での実際の生活を学ぶことができました。
簡易テント組み立ての様子
組み立てた段ボールベッドを体験している様子
【高等部】校内弁論大会を行いました。
5月13日(金)令和4年度校内弁論大会が行われ、普通科から3名の生徒が弁士として参加しました。
校内弁論大会とは、関東甲信越地区盲学校弁論大会の校内予選です。今年度は、本校が関東甲信越弁論大会の主管校であるため、参加者から2名、本校の代表に選出されます。
当日の発表に向けて、それぞれ国語の授業や家庭で原稿を作成したり、発表練習をしたりして準備を重ねました。当日は、一人ひとりが思いの詰まった弁論をし、弁論後には、生徒や教員からの質問にも答えました。聞いていた生徒の皆さんは静かに耳をすませて聴き入り、大きな拍手で称えていました。
最後に教頭先生から講評をいただきました。「3名の弁論は、共通して自分の経験を元に話をし、自分から動き出すことの大切さや、周りの人たちの温かさ、自分から動かないと出会えないことを語っていた。障害によりためらったり尻込みをしたりすることがあるかもしれないが、弁論の中にもあったように、自分を放り投げてみることが成長には大切。自分の考えをまとめて発表することは大切なこと、これからもチャレンジしていって欲しい。」というような内容を話されました。
【寄宿舎】寄宿舎の庭に「こいのぼり」をあげました
端午の節句に合わせて、寄宿舎の庭に今年もこいのぼりを出しました。
青空の下を泳ぐこいのぼりを、舎生だけではなく通学生も見学に訪れて
5月の行事を楽しみました。
【小学部】交通安全教室
5月9日(月)に交通安全教室を行いました。
前橋警察署と前橋市役所から3名の方が来校し、
・シートベルトの重要性 ・車の乗降の際の注意 ・道路を渡るときの大切なこと
を教えていただきました。
終了後には、いつも以上に「止まる」ことを意識し、安全に気をつけて学校内を移動している児童の様子が見られました。
第1回校内点字競技会を行いました。
4月13日(水)5校時に、今年度第1回校内点字競技会を行いました。学期始めに行うこの点字競技会は、現時点での点字学習の状況をつかみ、これからの目標を立てるために行っています。今年度は、小学部1名、中学部2名、高等部3名が参加しました。種目は、タイプライターによる点字の50音書き・転写・聴写、点字盤によるメ書き・50音書き・転写・聴写、そして触読があります。種目ごとに校内等級基準があり、進級すると認定証が出ます。全学部一緒に取り組むことで、お互いに刺激され切磋琢磨しています。参加する児童生徒の皆さんは、さらに学習を積んで、新たな種目に挑戦したり、上を目指したりして頑張っています。
今年は、2年に一度の全国盲学生点字競技会が11月にあります。参加すると全国レベルでの自分の位置を知ることができます。
<事前の注意を聞いている参加者の後ろ姿の写真>
<パーキンスで50音書きに取り組んでいる生徒の写真>
【高等部】定例生徒総会が行われました。
4月22日(金)6校時に体育館にて高等部定例生徒総会が行われました。昨年度の事業報告、決算報告や、今年度の事業案、予算案、高等部部活についての提案がありました。生徒会執行部員や、議長(副議長)のスムーズな進行により、無事、すべて承認されました。未だコロナの流行が収まらず、県外の行事はオンラインなどへの行事の変更や中止を強いられていますが、生徒の皆さんで知恵を出し合い、力を合わせて、よりよい高校生活、よりよい群盲にしていってくれると信じています。
<高等部定例生徒総会全体の様子の写真>
<生徒会執行部員が報告している様子の写真>
<議長副議長が司会進行している様子の写真>
【寄宿舎】新入舎生歓迎会を実施しました
4月18日(月)に盲学校寄宿舎の新入舎生歓迎会を実施しました。感染対策のため短時間での開催となりました。今年度は、小学部1名、高等部普通科1名、専攻科1名の合計3名の新入舎生を迎えました。新入舎生からの挨拶では、今後の意気込みを熱く語りました。
【小・中学部】卒業式が行われました
会場の様子 証書を受け取る児童
証書を受け取る生徒1 証書を受け取る生徒2
3月14日(月)令和3年度小中学部卒業証書授与式が行われ、小学部1名、中学部2名の児童生徒がそれぞれの学部を卒業しました。
感染対策をとりながらの式となりましたが、3名の立派な姿を見ることができました。
【高等部】卒業式が行われました
3月1日 令和3年度高等部普通科卒業証書授与式、専攻科修了証書授与式が行われ、普通科1名、専攻科1名が本校を巣立っていきました。
今年度も新型コロナウイルス感染症対策をとりながらの式となりましたが、一人ひとりが成長した立派な姿を見せてくれました。
卒業生代表による答辞では、「これから先、私たちはそれぞれの道を歩んでいきます。途中で悩みや困難にぶつかることもあるかもしれませんが、そんな時はこの盲学校での思い出や先生、仲間と過ごした日々を思い出し、どんな時もくじけず、あきらめずに前に進んで行きたいと思います。」との思いを伝えてくれました。
今後も、卒業生・修了生が社会で活躍してくれることを願っています。
「声の力プロジェクト特別授業」の記事が朝日新聞DIALOGのページに掲載されています
12月3日(金)に行われた朝日新聞社企画の「声の力プロジェクト特別授業」が朝日新聞DIALOGのページに掲載されています。下記リンクよりご覧ください。
https://www.asahi.com/dialog/voice-power/14508504
なお同授業による本校ホームページ掲載記事はこちらです。
【高等部普通科】総合的な探究の時間「学習発表会」を開催しました
1月25日、高等部普通科では、総合的な探究の時間の、「学習発表会」を開催しました。今年度は、密にならないようオンラインでの開催とし、視聴者は離れた場所で発表を聞きました。生徒は、年度初めに自分が興味関心をもったことをテーマ(課題)として設定し、それを約1年かけて調べ、皆の前で発表しました。なぜそのテーマにしたのか、どのように調べたのか、調べてみて気がついたことや分かったこと、感じたことなどを、自分なりに工夫しながら発表することができました。疑問に思ったことや気になったことを、限られた時間の中で、しっかりとまとめることができていました。生徒たちにとって、お互いの発表を聞き、自分の考えや意見を伝え合う、よい機会となりました。
第38回盲学校作品展 会場の様子
第38回盲学校作品展 1月23日(日)まで開催
県庁2F県民ギャラリーにたくさんの作品が並びました。
展示会場の様子を一部紹介します。
【高等部】校内成人式を行いました
令和4年1月13日(木)に校内成人式を行いました。
今年度成人を迎える生徒を皆で祝い、成人を迎える生徒は、これまでにお世話になった周囲の方々への感謝の気持ちと今後の抱負を伝える機会として行っています。
今年は1名の生徒が成人を迎えました。校長先生からは記念品の贈呈とあたたかな祝辞をいただきました。新成人者は、お世話になった方々への感謝の気持ちや現在挑戦していること、今後の抱負などを、皆に堂々と伝えることができました。最後に、生徒会長からのお祝いの言葉と、皆からの歌のプレゼントがありました。(今年はコロナ禍のため曲の鑑賞でした。)厳粛な中にもお祝いの気持ちのこもったあたたかな式となりました。
【全校】第3回校内点字競技会を実施しました。
令和4年1月12日(水)5校時に第3回校内点字競技会を行いました。
現在の点字タイプライターや点字盤による点字の読み書きの実態を把握し、今後の目標を立てることを目的に実施しており、小学部から高等部普通科の点字使用の児童生徒が参加しています。今回は、初めて点字競技会に参加し、挑戦する児童生徒も2名おり、やや緊張しつつも真剣に取り組む姿が印象的でした。これからも練習に励み、点字の読み書きの力を高めていってほしいです。
【高等部普通科】作業学習製品販売会を開催しました
12月20日(月)、本校作業室にて、高等部普通科生徒による作業製品販売会を開催しました。今年度、生徒が作業学習でつくった製品の数々を、販売しました。
当日は、多くの方が製品を買い求め、盛況でした。
特に、本校の特徴を表した「群盲あるあるカレンダー」は人気で、用意した30冊は売り切れとなりました。販売は生徒が行い、自分たちがつくった製品がどんどん売れていくことが、とてもうれしそうでした。
【中学部・高等部】薬物乱用防止教室
12月15日水曜日の第6校時に中学部・高等部合同の薬物乱用防止教室を行いました。
本年度は「たばこの健康被害について」群馬県健康福祉部より講師をお招きして講演をしていただきました。
生徒は真剣に話を聞いており、たばこの自分や周囲の人への悪影響について学習することができました。
【中学部】球技大会
12月17日(金)の5時間目に中学部で球技大会を行いました。11月の生徒会選挙で新しい生徒会が発足して計画進行する初めての大きな行事でした。
事前に、どんな種目で、どんなルールにすればよいかを生徒会で一生懸命考えました。今年は、サウンドテーブルテニス(STT)で、3チームに分かれて競いました。
サウンドテーブルテニスとは、鈴が入った卓球の球をラケットで打つ競技です。卓球台を使い、ラケットに当てて打ち返します。玉を転がして勝負します。アイシェードをするので、鈴の音をよく聞くことが大切です。強く打ちすぎても球がアウトになって相手の得点になってしまいます。とても楽しい競技です。
結果は、ものすごい接戦で、楽しむことができました。みんな良い思い出を作ることができました。
サウンドテーブルテニス(STT)
【中学部・高等部普通科】声の力プロジェクト特別授業が行われました。
12月3日(金)に朝日新聞社企画の「声の力プロジェクト特別授業」が中学部と普通科合同で行われました。この企画は、視覚障害のある中学生や高校生たちがプロの声優さんから声による表現方法を学ぶことで、自身の可能性を広げることを目指すプロジェクトです。本校は昨年度から参加し、今年はあの国民的アニメ声優の水田わさびさんが授業をしてくださいました。
人に伝えるのが「声の力」とおっしゃる水田先生の授業は、とても明るくフレンドリーで、温かい人柄に多くの生徒たちの心がほぐれていきました。
「あたたかいもの」、「あっついもの」を伝える自己紹介や、水田さんが作られた発声練習用の教材を使って授業が行われました。水田さんとのコミュニケーションをとおして、1回目と2回目では生徒の表現が全く違うものに変わっていくのを目の当たりにし、生徒それぞれが持つ素晴らしい「声の力」を発見することができました。
【中学・高等部】生活安全教室を開催しました
11月15日(月)、中学・高等部生対象に生活安全教室を開催しました。
本年度はdocomo様の「ケータイ・スマホ安全教室」をリモート形式で実施しました。内容としては、SNSで友人を傷つけるような書き込みについてやスマホの使い過ぎによる日常生活への悪影響について取り上げました。
中学部・高等部の生徒が参加し、真剣に話を聞いていました。内容をわかりやすく説明していただき、生徒は日頃のスマートフォン使用時の注意に役に立ったと思います。
【小学部】生活安全教室
11月16日(火)、群馬県消費生活課と群馬県警察署の方、2名が来校され、小学部の児童を対象に生活安全教室を実施しました。防犯標語「いかのおすし」や一人での留守番で注意することについてお話を聞きました。パトカーの模型や各種防犯ブザーの音も紹介していただきました。そして、不審者にあった時の状況を想定したロールプレイも、実際に2名の児童がおこないました。身近にある危険やその対処法を知るとても良い機会になりました。
手元でも紙芝居を見ることができました。
危険を想定したロールプレイをおこないました。
【小学部】修学旅行
11月19日(金)に日帰りで、水上方面に修学旅行に出かけてきました。上毛高原まで新幹線で行き、木登り体験やオルゴール作りをおこなってきました。木登り体験では、7mほどの高さまでロープを使って登ることができました。湯檜曽川の流れを近くで聞くことや、ケヤキの枝の上に立つことなど、初めての経験を楽しみました。月夜野びーどろパークでは、天丼を食べてから、オルゴール作りをしました。好きな曲や飾りを選んで作りました。林道を慎重に歩くことができたり、お世話になった人たちにお礼が言えたりすることができました。
新幹線と一緒にポーズ。 けやきの太い枝につかまっています。 バスの中で、エンジンの音が響きます。
オルゴールを作っています。 ハーネスもしっかりつけました。 びーどろパークでは工場見学もしました。
ダイナミックブランコ!
【中学部】交流活動
中学部では、前橋市立第一中学校と交流を行いました。今年度もコロナ禍ということもあり、対面で行うことはできませんでした。このような状況の中でも交流をすることはできないかと考え、ビデオレターを作成しました。生徒たちが、ナレーターとなり、学校の紹介をしました。ビデオレターの内容は、学校の歴史、授業の様子、点字ブロック、部活動、寄宿舎等について紹介しました。この交流を通して、お互いのことについて理解を深めていけたら良いと思います。
資料室の写真 校舎内にある点字ブロック 授業風景「感光器で光を感知」
唐澤剣也さん「東京2020パラリンピック報告会」が開催されました。
11月24日(水)5、6校時に本校卒業生で銀メダリスト唐澤剣也さんのパラリンピック報告会を行いました。密を避けるため、5校時に小学部の児童を対象に、6校時に中学・高等部の生徒を対象に2部制で実施しました。
小学生向けの話の中では、4年生から盲学校に転校したこと、小学生時代にどんなスポーツをがんばっていたか等を話してくれました。小学部の児童からは、たくさんの質問も出ました。それに対し、丁寧に応えてくれる優しい人柄も見られました。
中高生向けには、パラリンピックを目指そうとしたきっかけやメダルを取るプレッシャーにどんな姿勢で臨んだか等を話してくれました。そして、自分に関わってくれた人への感謝の気持ちを忘れずにいるとのことでした。
それぞれ、報告会の最後、ひとり一人に銀メダルを披露してくれました。児童生徒は初めて触るメダルに感動している様子でした。「ワー!重い!」と想像以上に重みがあることに驚いていました。点字が刻まれていることを確認した児童生徒もいました。
本校卒業生で、とても身近に感じると同時に、世界で2位ということに偉大さを感じることができたと思います。3年後のパリのパラリンピックを目指しているという意気込みも語ってくれました。今後の活躍に期待したいと思いました。
講演「メダルまでの道のり」
生徒による質問コーナー
銀メダルを触らせてもらいました。
パラ出場の本校卒業生へ向けたメッセージ幕
【中学部】修学旅行
11月12日(金)、日帰りでたくみの里に行ってきました。
機織り体験では、生徒それぞれが自分の好きなかけ声のリズムに合わせて、1時間ほど織り続けることができました。リンゴ狩りでは、木になっているリンゴを上手にひねってとることができました。
生徒の「楽しい!楽しかった!」という言葉が何度も聞かれた旅行でした。
機織り体験
【中学部】生徒会本部役員選挙
11月19日(金)に中学部の生徒会本部役員選挙が行われました。
立候補者は、立会演説会でしっかりと自分の考えを発表していました。本物の記載台と投票箱を借りて実施しました。実際の選挙のように、受付をして投票用紙を受け取り、投票箱に入れる体験ができました。
【中学部】集中学習
11月12日(金)に中学部1年生は集中学習を行いました。
自分にプラスになる活動を計画しました。音声付き横断歩道や横断歩道にあるエスコートゾーン、点字ブロックなどを活用して駅まで歩きました。切符の購入から電車の乗降なども体験しました。
点字図書館では、どんな仕事をしているのか、そのためには、どんな技術が必要なのか等を本校卒業生の先輩から直接話を聞くことができました。とても良い体験ができました。
【高等部普通科】修学旅行に行ってきました
11月12日(金)
伊香保方面日帰り修学旅行に行きました。
晴天の澄んだ空気の中、リンゴ狩りやサンドブラスト体験にチャレンジ
自動車博物館でクラシックカーに触って見学
竹久夢二記念館ではオルゴール演奏や
生徒が自らリクエストした曲のピアノの生演奏などを楽しみました。
お昼は雰囲気のよいレストランで音響施設に触れたりしながら
ローストビーフやピザをいただきました。
最後は、少し寒くなった石段街、最初の段から伊香保神社まで365段を上り
途中足湯につかって、最後は神社のお参りをしました。
コロナ感染拡大防止のため縮小されてしまった旅行でしたが
お天気に恵まれた一日、存分に楽しむことができました。
【高等部普通科】校外学習に行ってきました
11月12日(金)、電車に乗って普通科1・2年生でドッグカフェるしあんに行ってきました。ドッグトレーナーのあいずさんが大型犬から小型犬まで5匹の犬を連れてきてくれました。はじめは怖がる生徒もいましたが、大人しく穏やかな犬たちに徐々に緊張もほぐれ、生徒全員が犬と楽しくふれあうことができました。昼食に出たご飯もおいしく、るしあんで栽培している新鮮な野菜を、野菜が苦手な生徒たちもきれいに完食していました。
【全校行事】体育祭を開催しました
10月29日(金)体育祭。平日午前中のみの開催や参観人数の限定など、さまざまな感染対策をとりながらでしたが、秋晴れの中、無事開催することができました。
小学部から普通科の「短距離走」、小学部の「倒せ!段ボールタワー」、中学部・普通科の「オリパラサーキット」「目指せ!ブラサカマスター」「和太鼓演奏」、専攻科の「The・玉入れ」、そして初めての試みだった「全校でダンス!ダンス!ダス!」と、短い時間の中でも児童生徒の活躍する姿、楽しむ姿がたくさん見られました。
【小学部・中学部】フォレストリースクール
11月5日(金)
秋晴れの中、少し風が吹いていましたが、小学部は2時間目、中学部は3時間に実施できました。
フォレストリースクールは、自然にふれあう活動を行います。今回は、落ち葉のじゅうたんの上を歩いたり、木の根をたどったり、樹皮を触ったり、葉の匂いを嗅いだり、幹の太さを感じたりしました。
また、森の動物たち(キツネ、フクロウ、トンビ、リスなど)の剥製にも触ってみました。
数種類のどんぐりを触って特徴を感じたり、枝についている松ぼっくりをとったり、音当てゲームをしたりして、児童生徒の楽しそうな声と表情がでていました。久しぶりに全員で自然体験活動ができて良かったです。
【高等部普通科】第50回関東地区盲学校陸上競技大会に参加してきました
11月6日(土)に筑波大学陸上競技場にて開催された、第50回関東地区盲学校陸上競技大会に、スポーツ部の2名の生徒が参加してきました。大会当日は好天に恵まれ、参加した生徒は元気よく伸び伸びと競技に臨んでいました。
大会まで短い準備期間でしたが、練習の成果を十分に発揮し、出場した全ての種目で自己記録を更新するなど、生徒たちにとって充実した大会となりました。
【全校行事】火災避難訓練
11月2日(火)に火災避難訓練を行いました。熱感知器により非常ベルが鳴り、初期消火訓練、避難誘導訓練、消防自動車誘導訓練、検索訓練、救護訓練、消火訓練を行いました。
今回の訓練では、放送で出火場所をよく聞いて、落ち着いて安全に避難することをポイントに行いました。そのほか、非常持ち出し袋やAEDなど必要な物を持ち出しているかを確認しました。
【高等部】関盲連文化祭にオンライン参加しました
10月15日(金)、関東地区盲学校生徒会連合文化祭がオンライン(幹事校:神奈川県立平塚盲学校)にて行われました。例年では、代表の生徒1、2名が幹事校に出向いて参加しますが、今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためオンラインにて行われ、代表の大澤さんをはじめ、多くの生徒が参加することができました。文化祭テーマの「ONE HEART」のとおり、各校離れていましたが気持ちを一つに楽しむことができました。
【高等部】性エイズ講演会を行いました
10月14日(木)の午後、性エイズ講演会を行いました。講師として群馬中央病院から産婦人科の先生をお招きし、からだのことや妊娠、性病などについての講義をしていただきました。
普通科の生徒は新たなことを学ぶ機会になり、専攻科の生徒は学校で学んだ知識とつながる内容もあり、良い学びの場となりました。
【パラリンピックの採火式を行いました】
8月24日(火)に開幕する予定の東京パラリンピックに向け、聖火リレーの採火式を本校中庭で行いました。
小雨が降る中、児童・生徒11人が参加しました。摩擦で発火する「まいぎり式」で火をおこしました。煙は出ても、なかなか火が着かず、何回も挑戦をしている姿も見られました。やがて小・中学部グループが成功し、採火台に移すことができました。高等部グループの火も加わり、大きくなっていく炎の暖かさを感じたり、木が弾ける音を聞いたりして楽しそうな様子でした。
採火した火はランタンに移して、県庁へ運ばれ、他の特別支援学校で採火された火と共にTOKYOへ送り出されます。
【高等部】交通安全教室が行われました。
6月18日(金)6校時に高等部交通安全教室を実施しました。
今回は、小グループに分かれて学校周辺を歩行しました。
危険箇所はないか、安全に歩くにはどうしたらよいかを考えながら歩行しました。
学校に戻ってからは、体育館に集まり、歩行して気づいたことを皆で報告し合いました。
感想や報告を聞きながら安全な歩行についてそれぞれ考えることができました。
今後、生徒の皆さんから出た危険な箇所や感想や意見などをまとめ、再度生徒の皆さんに書面等でお伝えする予定です。
安全な歩行をする上での参考にしていただければと思います。
【全校】水害避難訓練を行いました
水害避難訓練
6月17日。梅雨の時期に入り、水害避難訓練を行いました。
事前指導では、ハザードマップを参考に、どれくらいの高さまで水が来るのかを確認しました。
訓練内容は、保護者への連絡方法や引き渡し方法、校舎3階への避難誘導、発電機や備蓄食料の確認、救護ベッドなどについて確認を行うことができました。
今年は、感染予防を行いながら、密にならないように避難をしました。次回は体験を入れるなどして工夫していく予定です。
【中学部】交通安全教室を行いました
5月28日。交通安全教室を行いました。
「どうして白杖を持つの?」などの質問をしながら、生徒たちは、安全な行動を学びました。
校外だけでなく、校内でも歩行のルールを守って安全に生活をしていきます。
【全校】震災避難訓練を行いました。
震災避難訓練
5月19日。小雨が降る中、震災避難訓練を行いました。シェイクアウト訓練をしました。シェイクアウト訓練とは自分の身を守るため、「1.姿勢を低く、2.頭を守る、3.動かない」の3つの安全確保行動を一斉に行う防災訓練のことです。 しっかりとヘルメットを着用し、体は机の下に入れて身の安全を守る行動を学習しました。
また、ドアが開かなかったり、通路に障害物などがあったり、実際に起こりそうな状況を作り、体験をしました。今回は、前橋市の協力で、起震車を借りました。震度5~震度7の揺れを体験することができました。とても貴重な体験をすることができました。
【小学部】交通安全教室を行いました
5月14日(金)に前橋警察署と市役所から3名の講師が来校され、小学部全員で交通安全教室を行いました。
救急車やパトカーの音あてクイズや人形の「けんちゃん」と一緒に
道路の渡り方・車に乗る時の注意などについて学びました。
今回の教室で、“自分の命は自分で守る”という意識をもって、気をつけていくことの大切さを教えてもらいました。
教えてもらったことを毎日の行動に活かしていきましょう。
【中学部】 サツマイモの苗を植えました
【中学部】 緑化作業 サツマイモの苗植え
5月14日(金)。晴天の中、6時間目に畑に行って苗を植えました。
まずは、ビニールマルチに穴をあけました。そのあと、立派なサツマイモの苗を植えました。苗の種類は、ベニアズマです。だいたい30本の苗を植えました。たくさん水をあげました。雨が降ってくれるとちょうどいいです。さて、今年のベニアズマは立派に成長してくれるでしょうか。秋には収穫祭をする予定です。楽しみです。
【高等部】校内弁論大会を行いました。
5月14日(金)6校時に校内弁論大会を行いました。
校内弁論大会とは、関東甲信越地区盲学校弁論大会の校内予選であり、参加者から1名を本校代表に選出するためのものです。今回は普通科から4名の生徒が弁士として参加しました。
当日の発表に向けて、それぞれ国語の授業や家庭で原稿を作成したり、発表練習をしたりして準備を重ねました。
当日は1人1人が胸を張り、思いの詰まった弁論をしていました。中身の詰まった弁論に、聞いていた生徒や先生からも質問や感想がたくさん出て、活気あふれる会となりました。
【小学部】新入生歓迎会がおこなわれました。
4月28日(水)に新入生歓迎会がおこなわれました。
図工の時間にみんなで協力して作成したメダルを1年生にプレゼントしました。
とても気に入ってくれた様子でした。
また、2年生からは、昨年育てたアサガオの種を1年生へ手渡しました。
これからはじまる友達との様々な活動がとても楽しみです。
令和3年度入学式が行われました。
今年は桜の開花がはやく、本校の入学式に咲いているかどうか見守っていました。
4月7日(水)、令和3年度の入学式が行われ、晴れ晴れとしたなか、桜の花もしっかり咲いて入学生を迎えてくれました。
これからも勉強・運動・行事などを通して、充実した日々が送れますように。
修了式が行われました。
3月24日にオンラインで令和2年度修了式、離退任式を行いました。
児童生徒は各教室で、校長先生と離退任の先生、事務室の方、寄宿舎の先生のお話しを、しっかり聴くことができました。
全員が集まることができず残念でしたが、離退任の先生方に児童生徒が花束を贈り、今までご指導いただいたことへの感謝の気持ちをお伝えしました。
【小・中学部】卒業式が行われました。
3月15日(月)に小学部・中学部卒業証書授与式が行われました。
中学部は2名、小学部は1名が卒業しました。
今年度も新型コロナウイルス感染症対策のため、国歌、校歌や式歌は歌うことはせず鑑賞のみになりましたが、一人ひとりが校長先生から立派に卒業証書を受け取り、温かい拍手に見送られて巣立っていきました。
答辞では、卒業生一人ひとりが、それぞれの思い出を発表しました。そして、在校生に向けて、「楽しく、明るく、仲良く、皆で助け合って充実した生活ができる小学部、中学部にしていって下さい。」との思いを伝えました。
卒業生が、これからも充実した学生生活を送れますようお祈りいたします。
【高等部】卒業式が行われました。
3月1日(月) 令和2年度高等部普通科卒業証書授与式、専攻科修了証書授与式が行われ、普通科3名、専攻科2名が本校を巣立っていきました。
今年度も新型コロナウイルス感染症対策のため、卒業生、在校生、卒業生の保護者2名まで制限し実施しました。国歌、校歌や式歌などは歌うことはせず鑑賞のみになるなど少しさみしい卒業式でしたが、一人ひとりが成長した堂々とした姿を見せてくれました。
卒業生代表による答辞では、「私たちはそれぞれ違う道を歩んでいきます。これからの未来、思わぬ壁にぶつかってしまうことがあるかもしれません。そんな時は、この盲学校で得た思い出や学びを人生の糧とし、一歩一歩進んでいきます。」との思いを伝えてくれました。
卒業生・修了生が今後社会で活躍してくれることを期待しています。